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舞台付箋 ロック・ミュージカル『MARS RED』

6/24初日、開幕おめでとうございます。そして7/1の大千秋楽、おめでとうございます。あっという間の大千秋楽。丁度一週間の全十二公演、たった一週間、されど一週間というのが昨今の演劇界。最後までこの公演が駆け抜けられるという奇跡を噛み締めています。
大千秋楽がニコニコ生放送で有料配信があるとのことですので、劇場へ足を運ぶのが難しい方も、是非とも配信チケット買ってくれくださいもっくんすごい頼むともに夜明けを観よう

■公演概要

原作:藤沢文翁(「MARS RED」/SIGNAL.MD)
脚本・演出:西田大輔
公演期間
東京 2021年6月24日(木)~7月1日(木)
https://worldcode.co.jp/marsred_musical/

天王洲銀河劇場
https://www.gingeki.jp/

・グッズ
会場販売、オンライン販売、グッズ引換券(劇場引換)
https://worldcode.co.jp/marsred_musical/goods/

・チケット
プレミアム席 12,000円(全席指定・税込)※特典グッズ付き前方席
一般席 9,000円
※特典グッズ:2枚組A4クリアファイル

・ライブ・アーカイブ配信

https://live.nicovideo.jp/watch/lv332237123

【ライブ配信】
2021年7月1日(木) 16:30公演(大千秋楽)
販売価格:通常価格 3,700円(税込) / プレミアム会員 3,100円(税込)
※タイムシフト付き
販売期間:2021年6月24日(木)12:00~2021年7月8日(木)12:00
タイムシフト期間:ライブ配信終了後~2021年7月8日(木)23:59
※タイムシフト期間中何度でもご視聴いただけます。
【アーカイブ配信】
配信公演:2021年6月24日(木) 19:00公演(初日) / 2021年7月1日(木) 16:30公演(大千秋楽)
販売価格:初日 2,500円(税込) / 大千秋楽 3,700円(税込)
販売期間:初日:2021年7月9日(金)12:00~2021年7月22日(木)23:59
大千秋楽:2021年7月16日(金)12:00~2021年7月29日(木)23:59
※視聴可能期間:購入から1週間 
公式ウェブサイトより引用


■出演

栗栖秀太郎:太田基裕
前田義信:中村誠治郎
スワ:糸川耀士郎
山上徳一:柳瀬大輔
ナンバ:山本一慶
白瀬葵:七木奏音
天満屋慎之助:松井勇歩
デフロット:KIMERU
中島宗之助:萩野崇
タケウチ:平野良
平沼:泉見洋平

夢月せら、大塚杏奈、櫻井太郎、 島田連矢、伊坂光由、鈴木遼太、本間健大、書川勇輝

バンドメンバー
Drums:佐小田亘 / Bass:池尻晴乃介 / Guitar:イトウ・マサキ / Keyboard:ハナブサユウキ、おかじま沙予

■作品概要

時は大正十二年。第一次世界大戦後、近代化する日本。政府陸軍・栗栖秀太郎は、出征先のシベリアでヴァンパイアに噛まれ、自らも”感染”しヴァンパイアとなってしまう。
帰国後、ヴァンパイアを中心に創設された「第十六特務隊」(通称:零機関)に所属することになった栗栖は、前田義信、スワ、山上徳一、タケウチと共に、彷徨えるヴァンパイア達を勧誘または捕縛する任務にあたるのだった。
新しく仲間となったナンバの計画により、零機関の運命は思わぬ方向に動き始める。一方、栗栖の帰りを待つ幼馴染の白瀬葵は、突然届いた死亡通知を信じられず自ら軍部を調べ始める。

もう人としては生きられない。
ヴァンパイアと人間の間で葛藤する栗栖がたどり着いた答えとは―――。

朗読劇から始まりアニメ、コミックと展開する「MARS RED」をベースに、オリジナルエピソードとキャラクターを加えた大迫力の生バンドで送るロックミュージカル!

公式ウェブサイトあらすじより引用

藤沢文翁氏が参加していた企画SOUND THEATERでの2013年、2015年に上演された朗読劇作品「MARS RED」シリーズを発端とする作品。現在は藤沢氏が企画から脱退していたが、2021年現在は製作委員会方式でプロジェクトとして稼働。2019年よりコミカライズ、2021年にはアニメ化、舞台(ロック・ミュージカル)、iOS・Androidでのスマートフォン向けゲームアプリが展開。
今回は舞台血界戦線の如く、ステージ上(舞台装置の少し裏手)にバンドを配置して生で演奏!殺陣ずばばば!生で歌う!殺陣どばばば!のロック・ミュージカルとして上演されることに。ナンバーは結構ある筈なのですが観終えると殺陣の印象が強く、一瞬ミュージカル詐欺では!?と思ってしまってすみません。反芻すればするほどしっかり歌ってました!(要所要所で歌唱を取り入れていくタイプのミュージカルで、頭からお尻までちゃんと歌唱が詰まっております)

舞台付箋

元の朗読劇は触れたことがなかったの慌ててアニメ12話まで視聴して臨んだのですが、アニメを観なくても大まかには大丈夫な作り……だけどもアニメ5話程度まで視聴済みの方が人間関係を把握しやすい感じです。(恐らく原作の朗読劇をベースにした上で、アニメと舞台の脚本はスタート地点が同じだけで、過程と結末はそれぞれの脚本家に委ねられているタイプのメディアミックス作品ではないかと想像します。)(アニメ3話まで視聴済みの状態で観劇したという友人曰く、一幕は忙しい人のためのマズレとはわかったけど忙しくて誰が何か等を察するのが大変だったとか)(アニメ最終13話まで視聴した身からすると全話視聴は不要です)
大まかな構成としては一幕はアニメシリーズの4話と同程度のシナリオ、二幕から舞台オリジナルキャラクターによる革命……舞台オリジナル脚本で、アニメも配信中のゲームを知らずとも問題ない構成になっています。
象徴的なのが二幕で聞こえる「彼には……革命家を演じてもらおうと思います」「舞台が始まる」という台詞。登場人物がそれから起こりうる異変を騒動をさながら舞台での芝居のように捉えている、劇中劇のような二重構造を示唆しているもの。この台詞で、この舞台は今、原作(世界)を飛び出したぞ……!とワクワクさせるのです。

冒頭、吹雪の音と響き渡る銃声。一人の少女・白瀬葵(七木奏音)と倒れ伏した若き軍人・栗栖秀太郎(太田基裕)。少女の夜明けを伝える歌唱から始まる構図を目にして、今年4月に上演されたミュージカル薄桜鬼を観ていた筆者は思い当たります。あっ、これは西田大輔のミュージカルや……! (疑っていた訳ではないです)同時に、ゲーム冒頭をOPシーンに詰め込んだLIVING ADV「STEINS;GATE」もちょっと脳裏を過りました。さらに脳裏をぐるぐるさせた舞台ジョーカー・ゲーム……時代背景も異なるのですが軍服に特務機関に銃声と刀が舞う様子が目に入るとあの作品も思い起こされます。勿論、生バンドという仕掛けは舞台血界戦線のあのワクワク感を思い起こさせます。上記に挙げた作品の音楽も、歌唱も、振付も全て異なる人たちの手によるものなのに。
それほどに、冒頭からOPにかけてに詰め込まれる登場人物の人間関係の描かれ方を見ると西田氏の舞台だなと感じられる作りになっています。

冒頭の白瀬葵の歌唱も素晴らしく、白瀬を見つめるか動き出した来栖を見つめるか悩むところです。からの、全員が登場して歌われる本作のテーマと思われる「弱き者、汝の名はヴァンパイア」という聞き取れる歌詞からは、タイトルの『MARS RED』を意識した赤やと生命の炎と光と影、太陽を想像させる言葉が使われており、アニメを観ているとOPの和楽器バンド「生命のアリア」を思い起こさせます。が、アニメとは別物なのだと観ていくうちにわかってしまう。
「赤く ただ赤くいればいい その中の青をいつか見つけてくれるから 今は、燃やせ」赤の中に青を見つける物語だと歌が言う。おい作詞ィ、OPでネタバレする(物語の根幹を知らせる)の本当にもう狡いですやん。最後まで観ないとわからんのですけどね!!

以下、メモのような付箋群(高確率でネタバレ配慮なし)
・6/24初日6/27夜,6/28昼公演を観劇。
・出演者全員が安心・安全の歌唱力
最初の第一声が安定しているとその一声を任せられる力量と、作品全体の安定感を想像できて楽しくなります。七木奏音さん、モリミュことミュージカル『憂国のモリアーティ』のハドソン役を演じられている方で演技も観たことはありましたが、素晴らしい。ひとつ、芯が通る美しい歌声です。
・過去を振り返るかのような時間の交差、本作は現在の時間経過に過去の思い出、時間、空間がすっと入り込む演出が多めかなと思います。
そういう場合は発声にエコーが掛かっていたりスモークが濃いめに焚かれていたりして、(西田氏舞台を)観たことがあるとわかりやすい演出とは思います。が、慣れていないと時間間隔があっちこっちして忙しく感じられるかもしれません。
・OP
力強く、赤く、妖艶に、「今は燃やせ」と名を問う歌。キャスト勢揃いで歌唱。が、一人絶対に歌わないキャストがおりました。中島中将(萩野崇)です。これはカーテンコールを除いて、全編通して歌唱の場面が無いようです。ミュージカルの枠の外を睨むような、そういう役割があると思われ、中島宗之助という一人の人間の、鋼の意志を感じます。
・本作の出演者で不安な所が一つもない
メインキャスト一人一人にソロ楽曲があり、それが刀を振るいながら、或いはマスクをしたまま両手ナイフで殺陣をしながら(スワ役・糸川耀士郎さんのことですヤヴァイ)、或いは愛しい人との別離を訥々と語りながら、或いは劇中劇をたった一人で演じながら。主演の太田基裕さんを始め、平野良さんは言わずもがな、音楽活動をされていた中村誠治郎さんも、刀ミュで活躍する糸川耀士郎さんも、山本一慶さんも松井勇歩さんもKIMERUさんも声にハリがあって響く、透る。
中でも柳瀬大輔さんと泉見洋平さんの二人が素晴らしい。パンフの座談会でのコメントによると柳瀬氏は本作の歌唱指導もされたとか。合唱場面でよく透る声の方がいるなと思ったらそれは柳瀬氏か泉見氏です(きっぱり)
・感情の上下高低で攻めてくる歌唱と脚本
同じ原作ということでアニメ作品と内心比べてしまうのですが、アニメが雪が降るような静を司るなら、本作は動。躍動であり情動であり、肉体的な動きと、感情の動きで魅せる作品です。吸血鬼になってしまった者と、死者として別れを告げる者と、死亡通知を信じられずに探し求める者と、信じるべきものを探し、警戒し、追い求める者と。感情が動くから美しい。特に一幕で来栖が「これ以上奪うな」と吠える楽曲が、凄惨な事態と抗えない現実とそれまでに折り重なった物が噴出するような悲壮。とても、美しい。
・右利きの演者が常に左利きの芝居をするのが信じられん
前田役の中村氏のことです。よく観ないとわからんほどに自然に左利きを演じていました。右手は添えるだけ、で何処までも速く鋭い殺陣をばっさばっさと斬り伏せていくのは壮観です。いいぞーもっとやれー!
・どうしてマスクの人物が歌うのかわからん
スワ役糸川氏のことです。流石にソロで歌うときくらいはマスク外す演出があるのかと思ったらんな事ァなく、普通に激しく1対多数の殺陣しながら歌わせてました。鬼だ……! いや(吸血)鬼だったか(そうではない)。けれど音を外すこともなく歌いきる豪腕っぷり。からの、マスクを外して静かに歌い上げる姿も美しくありました。
・ありがとうタケウチ、ありがとう平野氏
またアニメの話をして恐縮ですが、アニメにおけるタケウチの存在は安定剤とか清涼剤とかどら○もんみたいな所があり、存在だけでホッとできるのですが、その効果は舞台でも発揮されていました。初日から変わらず安定の歌唱力。説明的な台詞も何のその、マイクトラブルも何もなかったように熟していく。眼前の画面(舞台の上)に姿を見せるだけでワクワクできるキャラクターでありました。
・振付がエロス
疚しい目でみてすみません。しかしながらOPからずっと歌唱と共に繰り広げられるダンスも美しいのが本公演。OPと、一幕前半の千手観音のような来栖とダンサーの場面、二幕のサロメを表現した場面が好みです。ああ、美しいって心が癒やされる。
本作の衣装は零機関の人員は基本的に、全員ベルベットのような滑らかさのある衣装を首まで着込み、白い手袋をきっちり着けているため露出がとても低いのですが、けれどそれを四肢、或いは身体の動きで柔らかく表現してしまうのが凄い。これは振付の力だと感じています。
良知真次さんのお芝居や振付を今まであまり見たことがなk
無くなかった、2020年8月の音楽劇『モンテ・クリスト伯』の振付、良知さんでした。ああああああだからマズレ一幕冒頭の手と手をあわせるあの様子何処かでみたことがあるtウワァァァ 良知真次さんの振付は、人ひとりの動きも、人と人、誰かと誰か、他者と自分を重ねていくような感じがして、それがどうにも美しく、好きです。

・夜明けを告げるは弱き者か或いはヒトか
本作のテーマはなんだろうと見終えて浮かぶのは「夜明け」と「別れ」でありました。自分の中ではこの物語は、避けたいと願いながらも夜明けを迎えて、夜に、或いは大切なヒトに別れを告げる物語なのだと。
彼は誰(かはたれ)時、夜明けにその名を問う物語。
「弱きもの、汝の名は――ヴァンパイア」

しかし今作、色々と画策していた中島中将がご存命で、中島と前田の交差する運命までは描かれていなかった……つまり彼らの物語はまだ残っているとも考えられる。今回は特に二幕は来栖と白瀬を中心としたタケウチよりのナンバとの物語だった訳ですが、続編がないとも言えなくもない感じがしてソワソワしますね。

・もう一度アニメを観直すのも良いかもしれない
ぶっちゃけアニメのシナリオが好みではないと感じていたため、この公演を観るのも怖い気はしていましたが、舞台を観た後で、アニメで描きたかったことは何かを見つめ直すのも楽しいかもしれない、と思えたのが収穫の一つです。何しろ脚本が違うのですから、それぞれが描きたい世界も違っており、その中で社会的弱者と位置づけられた吸血鬼のいる時代を、世界をどう読み解くのかも、視聴者として観客としてできる楽しみ方でもあります。時間があればゲームの藤沢氏のシナリオも読みたいところでありますが。
そして叶うことなら、2013年と2015年の朗読劇DVDを買える事を願って……。
追記:買えました。密林のマケプレで買ってはいけない。あれは転売ヤーの巣窟です。
2016年に藤沢文翁氏が脱退したとは言え、SOUND THEATREの企画事態は生きており、プロジェクトの主催企業のアハバ クリエイティヴ パーティは現在も活動している模様(2021.7月時点)2019年の『火色の文学』以降の活動が無いようですが、オンラインストアは動いておりました。公式で買うが一番良いぞ。

↓初日メモ(後日ニコニコ配信でも確認)
・音が取れていない出演者がいたとか、マスクでくぐもって音声が聞こえないとか、初日に感じた不満はあるのですが、(ゲネを除いて)一番最初に”完成”に届いた最初の一音を聞けるのが初日の醍醐味だと筆者は思っているので、それもまた初日の楽しみ方として捉えています。風邪薬か何か飲んでて音の感覚に何かあったのかな、とか。初日に不満があると、二度目の観劇で何が変わったのか、磨かれたのか、取り組みを変えたのか等を想像できる楽しみも増えますし。
それでも人生でその一回が一人のヒトにとって初日で千秋楽という観劇の場合もあるので、初日でも中日でも千秋楽でも、変わらない”最高の時間”を貰えたら良い、と常々思います。
しかし、その”最高の時間”をもう一度、さらにもう一度と求めてしまうのが観劇趣味人の傾向なんだろうなと(*ノω・*)

・初日からめっちゃ遊ぶタケウチ。冒頭の銃で吸血鬼の不死性を確認する場面では、何発も何発も撃ちまくって音声さんがそのうち三三七拍子始めるのではと思うくらいwww
・紙吹雪、力入れすぎちゃった事件
序盤のデフロットのソロ歌唱中(ニコニコ初日配信・開始12分頃)、銀の紙吹雪が落ちてくる演出で、豪快に降ってくる演出……と思っていたら事故だった模様。歌い始めにドバァァァァ、歌い終わりに最後まで降らしてやるぜ!みたいな追い吹雪、の二段構えでありったけの銀吹雪。
その後、天満屋での場面でタケウチ(平野良)が箒を持って登場、芝居をしながら箒で掃く姿が。大事な台詞の時には一緒に登場した山上(柳瀬大輔)に箒をバトンタッチ、掃除を交代しながらも、その後の山上のソロ歌唱の前に箒を返してもらってタケウチは捌けていくのでありました。
更にその後、本公演は時間の都合上で休憩時間が10分のみだったのだが、初日だけは休憩時間中ずっとステージ上でスタッフが大きなモップを持って清掃をしている姿があり。最初は一人、そして二人と増えて多い時は四名で掃く人・ゴミ箱に銀吹雪を入れる人に分かれて清掃し、休憩10分を数分過ぎて、観客がほぼ着席した後も暫くステージ上の清掃を眺める、という時間が発生。後日、2度目の観劇時に箒もつ場面が消えていたのである意味レアな初日でした。自然すぎてあそこは箒で掃除する場面なんだと思っていましたし。

・史実のあれやこれや
まあ少しぐぐれば情報が得られるのが良い時代になりましたね。
平沼……平沼騏一郎、大正12年(1923年)時点では異なるものの、大正15年(1926年)当時には司法大臣を努めた人物。その後昭和14年(1939年)には昭和天皇の下、第35代内閣総理大臣にもなる。
ナンバ……極左の共産テロリスト、難波。本作と同年大正12年12月に虎ノ門事件で摂政宮(後の昭和天皇)を暗殺しようとした人物。翌年大正13年(1924年)に大逆罪として死刑に処されたとのこと。WIKIの該当ページ参照。
田中……一幕で平沼と中島の会話で出てきた人物名。田中義一、大正12年当時は陸軍大臣で、昭和3年(1928年)には内務大臣と内閣総理大臣を兼任。

藤沢氏のtwitterやらブログやらをみるとタケウチは昭和の時代にはタケウチ製薬なる会社を起業するようだしタケウチは竹内で日本製薬オマージュか?などとも想像もできるのも、面白いかもしれません。

ああ、楽しかった!
追伸、本記事の画像はパンフの表紙写真です。ランブロのデザインは少々面白みに欠けたものの、パンフのデザインは格好良い。

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