舞台付箋 舞台『憂国のモリアーティ』case2

通称モリステ、観ましたという記録。
7/23ソワレ、7/30マチネ観劇。

■公演概要

原作:構成・竹内良輔 漫画・三好 輝(集英社「ジャンプSQ.」連載)
脚本・演出:西田大輔

公演期間
2021年7月23日(金)〜8月1日(日)
新国立劇場 中劇場
https://www.nntt.jac.go.jp/guide/facility/theatre/middle.html

・グッズ
パンフレットのみ劇場販売あり
・オンラインショップ
(購入期間:7/16(金)12:00~9/5(日)23:59)
・アニメイト 池袋本店、渋谷店、大阪日本橋店/アニメイト通販
(実施期間:8/1(日)~9/5(日)

・チケット
全席指定 9,900円(税込)
・Streaming+ライブ配信
1.定点映像配信:3,300円(税込)
7/23(金祝) 12:00公演 ※初日公演
7/23(金祝) 17:00公演
2.スイッチング映像配信:4,400円(税込)
7/31(土) 12:00公演
7/31(土) 17:00公演
8/1(日)   12:00公演 ※千穐楽公演

https://officeendless.com/sp/moriarty-st/stream/

STAFF
原作: ≪構成≫竹内良輔 ≪漫画≫三好 輝(集英社「ジャンプSQ.」連載)

脚本・演出: 西田大輔

音楽: YOSHIZUMI

舞台美術: 乘峯雅寛
舞台監督: 清水スミカ
演出部: 加藤保浩/津村恵美/保坂康幸
照明: 大波多秀起(デイライト)
照明オペレーター: 山崎由加里/岡部歩美/衣斐三紗/松本伸一郎
音響: 前田規寛(ロア)
音響オペレーター: SING_O_WORLD/片山日南/山田菜津美
映像: O-beron inc./磯部美巴子
映像部: 藤田陽平/堀之内晶子/横山 翼
衣裳: 瓢子ちあき
衣裳進行: 松浦美幸/亀井美緒
ヘアメイク: 新妻佑子/工藤聡美/本間紗智子
ウィッグ製作協力: 小宮花洋
演出助手: 佐久間祐人
振付: 富田 彩
大道具: 俳優座劇場
小道具: 平野雅史

宣伝美術: 岡垣吏紗
宣伝写真: 中村理生/上村可織
Webデザイン: EAST END CREATIVE

票券: 細川裕加(バンダイナムコライブクリエイティブ)

制作: バンダイナムコライブクリエイティブ/Office ENDLESS
制作協力: 長浜あかね/元庄矢佳奈/市原 瞳

マネジメント協力: Pasture/青年座映画放送/ソニー・ミュージックエンタテインメント/ナノスクエア/SUNBEAM/ワタナベエンターテインメント/Mitt/ドルチェスター/アイズ/えりオフィス/劇団ひまわり/東宝芸能/ジェイズプロデュース

原作協力: 由井琢磨(集英社)/大山礼子(集英社)

プロデューサー: 大原由子/木村 学/下浦貴敬
アシスタントプロデューサー: 岸野友香/岩﨑麗奈/赤堀ひとみ

主催: 舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会
バンダイナムコアーツ/バンダイナムコライブクリエイティブ/Office ENDLESS

公式webサイトより引用


■出演

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:荒牧慶彦
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:瀬戸祐介
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:糸川耀士郎

セバスチャン・モラン:郷本直也
フレッド・ポーロック:設楽銀河
ジョン・H・ワトソン:松井勇歩
ミス・ハドソン:野本ほたる

ジェームズ・ボンド:立道梨緒奈
ジャック・レンフィールド:萩野 崇
ジョージ・レストレード:村田洋二郎

シャーロック・ホームズ:北村 諒

アンサンブル:杉山健一/石井寛人/田上健太/中土井俊允/岡 直樹/榎 太誠/書川勇輝
Dancer:岡本真友/山田美貴/市川絵美/中野紗耶可

■作品概要

2020年1月~2月にかけて東京・大阪で公演があった歌わない方・ストレートの憂国のモリアーティ舞台作品、通称モリステ、その第二弾。主演の荒牧氏を続投して前作にてジェームズ・ボンドを迎え、更に今作ではジャック・ザ・リッパーことジャック・レンフィールドに纏わる物語を構築。あとレストレード警部の出演が増えました。やったね!

INTRODUCTION

19世紀末イギリス。
階級制度に蝕まれた社会を変えるために、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、その兄弟とともに“犯罪卿”となった。
悪によって悪を裁き、貴族の悪行を世に喧伝しながら、自らも犯罪卿として社会における巨悪となっていく。
そしてウィリアムは、自身の計画に必要不可欠な存在として、悪を暴く探偵シャーロック・ホームズを選んだ。

ウィリアムとシャーロックの出会い。それは偶然にして運命的なものだった。
豪華客船のらせん階段の前で言葉を交わしたふたりは、短い時間で互いの稀有な能力を感じ取る。
ウィリアムはシャーロックにさらなる事件を仕掛け、その実力を試すことに。
一方、シャーロックは事件を難なく解決するも、その裏にいる犯罪卿の正体を掴めず焦燥を募らせていく。
ふたりが再び出会ったのは、ヨークからロンドンに向かう列車の中だった――。

ボンドという新たな仲間を得たモリアーティ陣営。
そこにウィリアムたちの恩師でもあるジャックがやってくる。
アフガン戦争では「切り裂きジャック」の通り名で恐れられたジャックだが、その名を騙る連続娼婦殺人事件が起きているという。
ウィリアムたちはその真相解明に動き出す。

公式ウェブサイトより引用


■舞台付箋

前作第一弾を(照明が全体的に)黒い方の舞台憂国モリ、という印象で覚えていた筆者。
今作は更に暗く、黒く、けれど輝くような光と影のコントラストの強い照明演出と、前作では踏み込んでいなかった対局に位置する”犯罪卿モリアーティ”と”探偵ホームズ”の対比を描く演出・脚本に仕上げてきたのが印象的です。

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