未来を予言する唯一の方法~エリック・ホッファー~

『未来を予言する唯一の方法は、未来を形成する権力を握ることである。
絶対権力の保持者は予言しうるだけでなく、その予言を実現できる。
そして、嘘をつき、その嘘さえも実現できる。』
~エリック・ホッファー~

エリック・ホッファーの言葉は全体的に好きです。
言葉に力があることを感じます。
そんなホッファーの言葉から連想していきます。

未来を予言する、どうにもSFチックな言葉です。
パッと思い出したのが、『サイコバスターズ』って小説の登場人物。
子供のころ読んで、未来を読めるから銃弾が当たらないってのにおおうって思った記憶が。

昔懐かしの話はおいておいて、
この言葉から連想されるのに、ルールがあります。
ルールを活用するだけではなく、
ルールを疑う、
ルールの裏をかくではなく、
ルールを作ることを目指せ。
まぁ、思考をとめないようにすることが大切と言うことでしょうか?

ホッファーのいいところは未来を予言すると言いつつも、
形成するとサラリと言い換えるところですかね。
結局、運命論や因果論ではなく、
自らの力で形成するのが未来だと言っています。

嘘をつき、嘘を実現できる。
この言葉から連想されるのは、
円谷プロの
「仕事はまず受けてから、どうするかを考える。
死ぬ気でやれば大概のことはできる。」
の言葉です。
えげつないですよね。
嘘をつき、それが実現するならば、
それは嘘なのでしょうか?
結局成果物が出れば良いのでは?
この辺は結果論と言うか、シビアな感じがしますね。

今日のところはこんな感じで。

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