みんなは一人のため、一人はみんなのため~マルクス・アウレリウス『自省録』~

『ハチの巣に撮って良くないことは、
ハチにとっても良くない』
マルクス・アウレリウス『自省録』

ドレイクは言った。
「ラグビーの『One for All, All for One』の言葉で知っていたが、
マルクス・アウレリウス氏もおっしゃられていたとは知らなかったよ。
さて、共同体の難しいところは、同じ人間が多くの共同体に属することさ。
私だってこの『黒後家蜘蛛の会』という共同体に属しているが、
家に帰れば妻を頂点としてピラミッドの共同体に属するし、
会社という共同体にも属する。
それぞれの共同体で役割をまっとうする一方で、
それぞれの共同体間で切り分けが必要なところが難しい。」

トランブルは言う。
「『Third Place』という考えが大切さ。
社会人だろうと学生だろうと、一部の共同体が世界すべてだと感じてしまう。
自分の世界観が限られた共同体に依存するのは好ましい状況とは言えないね。」

ルーピンは言う。
「ベンザムの功利主義の考えともいえる。
自分に焦点をあてるストア哲学において、
共同体の大切さを説くのもまた面白いね。」

アヴァロンは素晴らしいバリトンで言った。
「ハチは女王蜂のみが巣のことを考えるのではない。
それぞれのハチが自分の巣のために何ができるかを考えている。
つまり企業も同じことさ。
トップだけが会社全体を考えればいいってわけじゃあない。
一人一人が自分でできること、
どうすれば会社、そして社会にとって有益かを考える必要があるのさ。」

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良いネタなのに、昨日は眠ってしまって、
朝に作成しております。
余裕があるときにリライトするかも。

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