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ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイ


ウィトゲンシュタイン


Ludwig Wittegenstein
出没:1889~1951
出身地:オーストラリア・ウィーン

『論旨哲学論考』
『哲学探究』

『語りえぬものについては、沈黙せねばならない』
『論理哲学論考』の結びの言葉。
言語は世界全体を映し出す像であるという思想。
言葉と現実の事象は対応関係を持っているべきであり、
神や道徳などの現実の事象と対応しないものは
言葉によって論理的に語ることができない。
「語りえぬもの」を語ろうとすると矛盾が発生する。
逆説的に「語りえない」世界の神秘は、
沈黙の中で暗示されなければいけない。

食わず嫌いというか、読む前から難しそうと思ってしまう哲学者。
前に話た人はそこまで難しくないと。
これも完全な偏見ですが、職人気質で気難しいイメージが(写真のせい?)

高圧的な論理展開というよりは、
よくわからないものを議論するときはその状態を認識・前提と置かないと
いけないよーと意外と謙虚なことを言ってるのかな。
彼とデカルトが話をし始めたら一晩ではすまないだろうな。

ジブンゴトとして考えてみると、
『幸せ』とか『家族』とか、意味としては分かるが、
ぼんやりとしている。
自分自身にとっての言語化をどうするか考え続けないといけないのかなと。

どうでもいいけど『ウィトゲンシュタイン』であり、
『ヴィトゲンシュタイン』ではない。
なぜか勘違いしていた。

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