この努力は身を結ぶんでしょうか
こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。
暇つぶしに。
努力は身を結ぶ。
僕はこの言葉が嫌いです。
と同時に、真実でもあると思います。
自分は高校に入学した時からある夢を持っていました。
それに向けて3年間必死に勉強を頑張って、大学の判定もよく、よっぽどのポカがなければ受かるぐらいになりました。
でも、結果は不合格。
たまたまその年に8倍くらいの倍率になって落ちました。
(前の年のその前の年の合格最低点は突破していたのに)
未だに引きずってんのかよと思われそうですが、一生引きずります。
結果的にこれでよかったと思ってるので、後悔はしてません。
でも、落ちた時は放心状態だったのを覚えています。
人ってほんとにやばくなると涙とか出ないんですよね。(人によるかもですが)
僕の場合はただただパニクって動き回ってました。
そのあと外を散歩してました。
(親曰く、散歩ついでに近所の橋から飛び降りるんじゃないかと思ったそうです。)
それから、この言葉が嫌いになりました。
こんなに頑張ったのに実なんて結ばねえじゃん。
頑張った時間を返してくれよ、と。
それでもなんとか大学には入ることができ、大学3年生の時に所属していたサークルで大きな役を任されることになりました。
(振りつけを作ったり、構成を考えたり、練習を指揮する役目です。今思えば大学で始めたのによくやってたな…)
その時の自分は、
とにかく失敗をしないようにしよう。
みんなと自分の努力が無駄にならないように、絶対にコンテストで賞を取ろう。
と、ほんとに必死でした。
そして、あるコンテストで賞を取ることができました。
その時はほんとに嬉しくて。
ああ、努力が報われてよかったなと心から思いました。
結果発表のとき、ホッとして膝から崩れ落ちたのを今でも覚えています。
そして3年の夏、現役としての最後のコンテストを迎えました。
夏休みはそのために全部費やして、練習ではみんなに振り付けを教えて指導し、練習後には振りや次の練習メニューを考え、毎日ほんとに必死に努力しました。
練習前は毎回プレッシャーで吐くほど。
それくらい賞をとりたかった。
というか、とらなければいけないと思っていた。
そして当日。
結果は賞取れず。
その時は本当に悔しくて泣き崩れて、親にも初めてあんなに泣いているところを見たと言われました。
みんなへの申し訳なさ、自分の不甲斐なさ…
そう言うもので一杯になってしまって。
ああ、また努力が報われなかったな…
と受験の時と同じように思いました。
でも、今度は違いました。
努力してきたからこそ、いっぱい素敵な友人に会えたし、普通の大学生活ではできない経験もできたし、そして何よりも努力したことで自分自身が成長できました。
人前で話すことが苦じゃなくなったりとか、前に立つことで人を思いやれるようになったりとか、言葉に気をつけるようになったりとか。
結果はついてこなかったけど、大きく成長できた一年でした。
だから努力は身を結ぶって言うのは本当だと思いました。
たとえ努力して失敗したとしても、そこには成長がある。
もがいている時間は無駄じゃない。
そう思います。
今もがいている自分は、果たして成長しているんだろうか。
いや、きっと成長しているはず。
そう信じるしかない。
でももがくだけじゃなくて行動に移さなきゃ…!
ということで、今日はずっと前から見たかったサマーウォーズを見ます。
年に何回か来るサマーウォーズを見たい日。
それが今日なので。
まだまだ夜は終わらない…!
人生もまだまだ続いていきます…!
読んでいただいてありがとうございます。
また書きます。
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