【ガンバ大阪】ダービーの先へ。目指せ勝ち点72

お疲れ様です。前回の更新が10月23日。
ガンバ大阪トップチームは

10月24日vs柏@パナスタを2-1で勝利
10月31日vs札幌@パナスタを2-1で勝利
11月3日vsセレッソ@ヤンマーを1-1で引き分け。

苦しい試合展開でも、ホームで勝ち切った柏戦と札幌戦。アウェイ、試合間隔の都合など不利な状況で迎えた大阪ダービーを引き分けて、負けなしで3試合。無敗を継続。様々な事情で主力選手が入れ替わり立ち代わりで離脱しては復帰とキャスティングが固定できないなかで結果を出し続けていることはすばらしいと思う。試合の振り返りではなく、今後のことについて考えていこうと思う。

ダービーの結果をうけて、やらねばならぬこと

大阪ダービーは勝たなければならなかった。内容云々の問題ではなく、ダービーだから。また、言い訳要件はあったが今後の順位決定においても重要だったからだ。今季のリーグ戦の順位は

全試合が終了していない場合、同勝点・同得失点差は同順位とする。全試合が終了した時点で勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
①得失点差
②該当するクラブ 間の対戦成績 (ただし、ホーム&アウェイの 2 試合を実施済みの場合のみ )
(イ 勝点、ロ 得失点差、ハ 総得点数)
③勝利数
④総得点数
⑤反則ポイント
⑥抽選

となっている。そのため、セレッソと勝点と得失点差がリーグ終了時に同じとなった場合、対戦成績できまる。ホームで負けていたため、アウェイのダービーでは勝たなくてはならなかったのだ。引き分けてしまったので、セレッソとのホーム&アウェイの合計スコアは2-3でガンバの負け。これから、ガンバ大阪としてやるべきことは2位になることに意識を集中すること。そのためには、セレッソより数多くの勝利が必要だし、2点差以上の勝利で得失点差を稼いでいかなくてはいけない。この点は今後の試合の見つめ方で大切になる。

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残り試合数と目標

現在勝ち点52。
残り8試合。今の勝点のペースでいくと、だいたい68くらいになる。しかし、こちらのnoteで目標を勝ち点72と書いた。この目標はあえてキープしようと思う。残り8試合で20ポイント。7勝1敗もしくは6勝2分というペースである。なかなか厳しいがこれぐらい目指そう。なお、セレッソ大阪が最大で稼げる勝ち点が73、名古屋グランパスの最大獲得可能勝点が70。力でねじ伏せていきましょう。と言いたいが、現実的には、5勝2分1敗で勝ち点17が現実的なところかもしれない。そうなると勝ち点69。ここまでいけば2位は確保できるだろうか。

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ホーム2連戦、神戸と仙台

ヴィッセル神戸は直近5試合を1勝4敗(なお1勝は仙台)、ベガルタ仙台は直近5試合を1分け4敗。両チームともあまりうまくいってない様子である。とにもかくにもこのホーム2連戦はきっちり勝つことが求められるし、あわよくば大量得点が欲しい。そのあとには関東での浦和、川崎+ホーム鳥栖の3連戦。川崎については言わずもがなであるが、浦和もここ最近は直近5試合負けなし(2勝3分)でタレントの力もある、鳥栖も直近5試合は負けなし(1勝4分)と「悪くない時期」を迎えているチームとの対戦が控えている。そう考えると神戸戦と仙台戦は勝利が求められる。

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来季に向けて準備も・・・

昨年もオファーをしていた韓国代表のチュセジョンへの2年連続オファーと宮本監督続投という報道がスポニチからでてきた。来季はJ1が20チームとなるため、例年より4試合増える。また、現時点の順位だけであればACLにチャレンジできる可能性も高くなってきている。ルヴァン杯が仮にグループステージ制度を採用するのであれば、ACLがなくとも戦力の拡充は必要。東京オリンピックも開催されることを前提に日程が組まれることになるので、過密日程は避けられないだろう。この段階で監督の継続と補強ポイントに関する報道が流れてきているのは前向きにとらえたいところ。しかし、すべてを追い求めたいけれど、追い求めるためには実績ある選手が欲しいところ。若手選手のレンタルバックだけでは補いきれないような印象もあるし、ピッチ上の戦術面をブラッシュアップするには時間が足りないようにも思えるのは不安要素かもしれない。

最後に

タイトルや一つでも上の順位へ到達するため、目の前の試合を戦いながら、来季を見据える時期となりました。さらにパナソニックからはこれまでのスポーツ活動を「事業化」させるというメッセージが出された。ピッチ上で行われるサッカーのパフォーマンスだけでなく、コロナウイルスの問題、景気動向などなど、多くの要素が絡み合う2021年となりそうな予感がしてきた。変化を楽しみ、進んでいくガンバ大阪を見つめていきましょう。そのためには、目の前の試合を一つ一つ。


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