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高校同窓会? 日本酒の会?
昨晩高校母校の同窓会が開催され参加。
母校は郷里仙台ながら関東に暮らす卒業生も多数のため、同窓会関東支部会と銘打ち企画している。
自分は関東支部事務局として主に懇親会を担当。更に日本酒手配担当専任。
昨晩の成果は写真の通り。同窓会の体を成してない。(笑)
仙台は新幹線なら東京駅から二時間弱で移動出来るものの、そうそう頻繁に帰れないし、我々世代になると既に実家が空き家となってしまった方も多い。
そんな望郷の想いを懐かしい学友と語らうのに宮城地酒を選ぶのは自然な発想。ただここまで拘るのはちとやり過ぎか。(笑) ここで選んだ銘柄について言い訳を書き下してみる。
隆 黒澤亀ノ尾米 純米吟醸 川西屋酒造店
いきなり神奈川の地酒。(笑) 関東支部会長のお名前 隆(たかし)であること、米が宮城県産であること、渡辺推しの銘柄だから。(笑)勝山 献 勝山酒造
同窓会長が直々に蔵元に個別に汲んできてくれたもの。蔵人に同窓生が居るとの事で、来年の高校創立記念酒を醸しを担当しているそう。
楽しみで仕方ない。(^_^)v浦霞 純米吟醸 花は咲く 佐浦酒造
東日本大震災の後に創られた曲名を冠する造り。同窓生の菅野さん作曲故必ずセレクト。伊達セブン エピソードⅡ 山和style 主幹蔵 山和酒造
伊達セブン エピソードⅡ 萩の鶴style 主幹蔵 萩野酒造
この10年で定番銘柄となった伊達セブンの昨年リリース品。伯楽星 純米大吟醸 雪華 新澤酒造店
昨年の世界酒造ランキング 第一位の蔵元が醸す新酒。この蔵元社長は宮城県で教員となった同窓生、同級生の教え子。なんともローカルで強引な理由付け。(笑)鳳陽 しぼりたて 内ヶ崎酒造店
宮城県最古の蔵元。近年様々な新商品をリリースしていて、この造りは自分初めて。蔵元の親族に同窓生が居るなんて噂も。墨廼江 BY1号 墨廼江酒造
石巻で海産品に合う造りを醸す蔵元。今期の新酒。萩の鶴 こたつ猫 萩野酒造
栗原の蔵元。酸味の効いた味わいで、猫ラベルシリーズが近年好評。山和 ピン山(通称) 山和酒造
加美郡の蔵元。クリアでほっとする味わいの蔵元。
と、この2本会長が持参した伊達セブンの蔵元。利き比べ出来たよ。会長手配意図の奥深さをくみ取りきれてなかった。。。。乾坤一 冬華 大沼酒造
県南に位置する村田町の蔵元。個人的にも久しぶりに頂く、旨味豊かな造り。綿屋 美山錦 純米大吟醸 金の井酒造
栗原市の蔵元。食に寄り添う安定した造りの蔵元。川西屋酒造店との親交が深い。
前半は高校所以を並べながら、後半は自分の好みと価格でセレクト。
おっと、勝山と伊達セブンは会長のご厚意。
んで、これらのお酒を手配した酒屋さんは仙台市内亀岡に在る阿部酒店さん。宮城の蔵元が仙台酒屋の3Aとして敬意を持つ三大酒屋の一角。
なんとこちらの娘さんお二人も同窓生とのこと。
そんな強引な言い訳だらけの同窓会。でも参加者の皆さんにも楽しんでいただけたようで。中にはこの展開を期待してくれた方も。同窓会でも何か楽しみが有れば足を運んでくれる人も増えてくれるのではと自分に言い聞かせつつ来年も企画しましょう。
と自分の日本酒(購買)欲求を満たす言い訳を自分自身に言い聞かせつつ。(笑)