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生成AI利用者、人文学へ向かう

AIが熱い


流行りにのりがちな、わたなべです。
生成AIを使い始めてからめちゃくちゃ便利な技術だということに気がつき、
現在様々な角度からAI勉強中です。

毎日触っているし、毎日プロンプト作っているし、動画もいくつか視聴しています。

いろいろ読んだ記事を貼り出したけれども全てnewspicks…



人文学がアツい

そんで同時に個人的に人文学がアツいんですよ。

しっかりChatGPTさんにたずねる。


で、今、特に歴史や哲学系の本を読もうとしてます。
昔は

コスパ悪い学問 


と思っていたのに、哲学面白いかも…と思えるようになりました。哲学=コスパ悪いと思っていた過去の自分を今の自分が見つけたら少なくともつかみかかりにいくことでしょう。





少なくともこんな感じで掴みかかりにいく



そして、現在、巷で噂のCOTENRADIOを聴いています。


歴史=暗記するもの


という概念を大きく覆します。歴史の出来事を取り上げながら、メタ認知的に現在に生きる我々がどう解釈していったらいいのかをわかりやすく解説しながら、堅苦しくなく考えさせてくれる番組です。    朝のお供です。




なんで人文学が必要?

で、最近思ったのが生成AIを学んでいくうちに、なんとなくだけれども

「人文学」の素養も必要だなと思ってきました。

Chat GPTの使用頻度が最も高いのですが、

大規模言語モデルに支えられたGPT先生の能力は素晴らしいです。

しかし、あくまで過去の大量のデータを元に作成されているため、なんかこう

ありきたりな答えを出す時があります。


しかし、その中でいくつか胸に突き刺さるような回答をくれる時があります。


自分が求めていた回答が来たこれ!!みたいな。


Chat GPTによって自分が求めていたものが生成されたときのリトルワタナベこんな感じ。



ただ、なぜその回答が胸にささったのかを言語化することも必要だと思っているんですよ。

あくまで生成AIは手段なので、使う人の目的に左右されるし、
もっと言葉を大きく使うと使用する人のメンタルモデルとか倫理観の
ようなものに大きく左右されると思っています。


結局、使用する人のそれぞれの個性が発揮されないと、似たり寄ったりのものが生成されるしかなくなると思っています。
(定型的な文章や処理で済むものはとっととAIに任してしまった方がいい。)



こちらrの文化資本の経営の中でも

利潤の獲得へと追い求められている発想では、何はともあれ売れる商品づくりが前提となり、そこから物事を組み立てていくことになります。そこでは、社員が豊かなアイデアを生み出していく環境なり場を与える余裕がなくなり、広がりのあるアイデアを生むためには非常に無駄なものが入ってくることにもなります。

福原義春+文化資本研究会,“文化資本の経営“ 2023,P54 


と書かれています。
結局、効率的に利益を求めようとすると、みんな似たり寄ったりのものになってしまい、人が生かされなくなってしまう。


結局、使用する人のアイデアが大切であり、そのためにはコスパ悪いと思われがちな人文学が生成AIを活用する上で、差別化を図ることができる学問になると思いました。


ただ、純粋に面白い学問なので、関連する書籍を読み漁ろうかと・・・


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