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春メディアスクーリング折り返し!

生物2の進捗

私は筋金入りの文系ですので、自然科学の科目には結構アレルギーがあります。
その中でまだマシだろうと消去法で選んだ生物ですが、授業はとても面白いです。先生の話しも分かり易く、専門用語も噛み砕いて説明してくれます。また、要所要所でNHKなどのビデオを挟んでくれるので飽きずに視聴できます。

しかも!生物は中間リポートがない。ありがてぇ!!(神)

毎回授業の要約を200字くらいで提出すれば良いので
(最後の14コマだけ選択テストあり)、きちんと授業を聞いて、スライドに加え先生の発言の中でポイントになりそうなこと、気になる点を板書代わりにWordでテキスト入力。授業の最後に先生が要約のために抽出してくれる(かなり手厚い)ポイントを自分なりに整理して提出。只今11講まで受講済み

日本文芸研究特講・近代の進捗

春メディアの日文特講は私小説を読む授業で、毎回シラバスで指定の私小説を読んでおき講義に臨む形式。講義の後は選択式の小テストを受け、次回に進みます。
こちらは中間リポートで1500〜2000字程度というきちんとしたThe課題が出ましたよ(泣)。

私は転職したてで、仕事に勉強と覚えることのタスクがごちゃ混ぜ、頭が日々混乱しており中間課題を見た時目眩を覚えたのですが、期限内に提出しないと全てが無駄になってしまうので、考えるより先に書き始めました。
参考文献が足りなかったので、午後出勤の前に大学図書館に寄って大慌てでMAX10冊を借り、リュックパンパンで出勤しました。

提出前1週間は通勤途中に文献読みつつ、スマホのメモに思いついた考察をまとめておいて、休日に血眼で書き上げました。
文字数は少々オーバーしましたが(ヤバイかな?)、とにかく提出しました。
まずは一山越えた感

中間リポートの題材は私小説の始祖、田山花袋『蒲団』をチョイス。
気に入ったとかではなくリポートに書きやすそうだったから。
選ぶ余裕がなかったです。参考にした本達。

只今生物に遅れを取り、8講まで受講済みです。9コマ目の課題小説が長編で読み終わらない…


転職して2ヶ月

4月から新しい職場に勤めています。新人ですので、業務を覚えるプラス緊張があります(人見知り)。その上帰宅後に勉強、そして現在職場の近くに引っ越すべく、賃貸のリサーチや不動産屋パトロールをしているので、疲労と頭脳のカオス状態が続いています

考えてみたら、私の人生いつだってカオスなんだよな…しんどいのですが、結局は自分でカオスを選んでいるんでしょうね。

この常に溺れているかんじ、いつか脱する時が来るのかしら。
それとも性分であるなら、生涯こうなのかしら(地獄)。



文豪はクズばかり!?

メディアスクーリングの課題で近代日本の私小説を読んでいると、小説家は文章は上手だけれどクズというかダメ人間というか、社会不適合な人ばかり。大抵食うにも困っているし身内も迷惑してる…美しい文章や表現の追求は、いくらでも時間がかかるけどお金にはなんないんだなぁ(しみじみ)
なんだか文系の自分としては身につまされるものがあります。

それでも自分の恥を晒し、自分の内面に向き合う日本の私小説の不思議な世界を、学問として学ぶことができて嬉しいです。

そして無駄でも不毛でも稼げなくてもやっぱり文学が好き!な自分がいます。
メンヘラっぽくて嫌なのですが、太宰治『人間失格』に共感しちまうんだよな。

メディアスクーリングを受講中の皆様、引き続き、最後まで踏ん張りましょう!

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