病院へ行こう!(そのうちに)
その昔、学校へ行こう!というバラエティ番組がありましたね。懐かしや。
今日わたしは眼科へ行ってきました。先天性の白内障であるわたしは大学病院に通って25年目です。長い付き合いだなぁ。いつも視力検査室で働いているあの眼鏡のお兄さんは既婚者なのか、なぜか近年そればかり気になります。
病院へ行くの、みなさんお好きですか?
病院好きなんて、病院で毎日のように井戸端会議を開くお年寄りくらいでしょうか。「あら、今日は〇〇さんいないの?風邪でも引いたのかしらねぇ」なんて。
今回は、病院へ行こうと思う用事があるけれど、なかなか足が進まないわたしのおはなしです。
病院へ行こう(何しにいくの?)
わたしが行こうと思っている病院。その診療科はずばり婦人科です。
婦人科にかかる用事も人それぞれだと思いますがわたしが診てほしいのは生理とそれにまつわる何らかです。
もともと生理痛もあり、生理前の鬱々としたPMS的症状もあり、何かと悩まされてまいりました。
ここ2か月ほど、生理が始まる1週間前に、今まであまりなかった体調不良が見られたり、経血量がいつもよりちょっと量が多いかも?と思うこともあったりと、何となく心配になった次第です。
病院へ行こう(いやだぁ…)
病院嫌いな人もまた、いますよね。待たされるのが嫌とか、注射が怖いとか。
そんな人でも重い腰を上げて病院へいざ行かんという時はあると思うのです。
わたしは、身近なところで言えば、インフルエンザにかかったらさすがに病院を渇望します。早く楽になりたいもの。
対してこちらの生理痛もろもろ問題。
日常生活で差し迫ってすごく困り感があるかと言われると、その場その場でしのいでいけないほどではない。ぐらいの問題です。
仕事に身が入らなかったり、恋人との逢瀬でぼんやりしたり、少しずついろんなところを犠牲にして、ちょっとずつ差し障りがあることに目を瞑ればやっていけなくはない。我慢できる。
そう、切羽詰まってないんですよね。ということで
行きたくないわけ①:切羽詰まってないから億劫
お世話になりがちな診療科って、みなさんどこです?やっぱり一番は内科でしょうか。子どもの頃から馴染みがあるといえば真っ先に思い浮かぶのが内科ではないですかね。
わたしは前述の眼科のほかに、耳鼻科とか皮膚科あたりはお世話になったことがあります。
さて、婦人科って行ったことあります?わたしはありません。(あ、弟が生まれるときに産婦人科へ付き添ったことはありましたね)
婦人科、そのなんとも薄いピンク色の壁紙とかがイメージできるその先で、いったい何をどうしているのか、いまひとつ想像がつきません。
内診台があるとか、スカートを履いていったほうが楽とか、そういう情報は入ってきますが、薄いピンク色のもやもやとしたイメージの向こうにあるそれはなんとも不穏なものに感じます。
どうしてもデリケートなものなので「恥ずかしいの?」と聞かれると、恥ずかしい気持ちも何パーセントかはあると思います。でもどちらかというと、心許ないとか心細いとかが大きく占めそうですね。婦人科マスターに付き添ってほしくなる。
行きたくないわけ②:場慣れしてなくて心細い
あとこれは、裏を返せば行きたい理由にもなるのですが、婦人科系の疾患というのはなんとも、自分だけの問題でもないんですよね。
今や不妊治療も話題のワードですが、放っておくと案外大事になるケースもある。というくらいの知識は持っています。
行きたくないわけ③:何か見つかるのが怖い
ああ、いやだなぁ…。
病院へ行こう(大丈夫、こわくない!)
大丈夫、こわくない!
そう、病院はこわくないよ。行かないともっと怖いよ。(たぶん)優しい先生がいて、(たぶん)優しい看護師さんがいて、(たぶん)優しい受付の人がいるよ〜〜(言い聞かせている)
不安の反対は安心。
自分が病院に行って、何をするか分からないのが不安ならば、何をするために行くのかを自分の中で明確にすればよいのです!
することその1:自分のからだのことや困っていることを伝える
はい。当然ですね。練習してみましょう。
◯からだのこと
・周期は安定している
・生理の1日目に生理痛があることが多い
・腹痛、腰痛、筋肉痛(足)、たまに頭痛
・鎮痛薬を飲めば治まる
・生理の1週間前から不調が出始める
・憂鬱な気分になる、集中力に欠ける、情緒が不安定になる、疲れやすい
・特にここ2ヶ月ほど生理の1週間前に風邪の引き始めの倦怠感のようなものが強くあった
・気のせいかもしれないが、生理前に下腹部が痛むような瞬間が時々あった
・ナプキンは2日目まで昼も夜用を使い、2時間で交換するのがちょうど良い
・たまにレバー状の塊も出る
・色は赤黒く粘度が高い
・デスクワーク中心で運動習慣は無し
◯困っていること
・人と話をすること(コミュニケーションをとること)が億劫になる
・動くのが億劫になる
・集中力に欠けてミスの元になる
・体が弱って風邪を引きやすい
・月の半分を生理のことを考えて過ごさなくてはならない
・情緒が不安定になってよく泣く
・ちょっとしたことで落ち込む
・恋人と会っていても十分に相手に向き合えない(多少しんどくて迷惑をかけるのは致し方ないと思う気持ちもあるが、少し度が過ぎていると思うことがある)
することその2:診察してもらい、何らかの改善策を授かる
何らかの診断が下るのか、こういうことに気をつけてくださいねと言われるのか、どういう結果が出るのか分かりませんが、生活やら人生やらをよりよくするためのものとしてよく話を聞いてくる。というのがとりあえず最大限できることですね。
さぁ、病院へ行こう(そ、そのうち行きます!)
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