2007年1月18日


やっとマドリッド到着。 ホントに”やっと”着いたって感じ。

アエロフロート、モスクワ経由だったんだけど、成田~モスクワ約10時間、モスクワ~マドリッド約5時間。フライト中はすること無くて苦痛だった。長いフライトは辛いね。

でもモスクワ行く機会なんて滅多にないよね。ちょっとどんなとこか興味はあったんだけど、モスクワの空港は照明が暗くて陰険だった。空港で働いてる人もみんな無表情で厳格さがにじみでて、あんまりいいイメージなかったなぁ。あと何故かモスクワに飛行機が着陸した時、乗客から拍手が起きたんだよね。そんなに危なかったのかな?

飛行機の中では、未知の土地へ行く好奇心と、一人ぼっちで長い間、見知らぬところに行くって恐怖心が行ったり来たり。一人旅って神経が研ぎ澄まされると同時に、ちょっと感情が不安定になりやすいんだよね。このネガティブな感情をどれだけ早く克服できるかが勝負!でないとせっかく旅に来てるのに楽しめないからね。




モスクワ~マドリッド間で、日本人の学生の女の子と隣同士になった。大学でデザインの勉強してるらしく、卒業旅行で初めての海外。飛行機では一人だけど、マドリッドで旅行中の友人と合流するんだって。でも友人とホントに合流できるか不安そうだったので、出口のところまで一緒にいてあげて、友人がいることを確認してから別れたんだ。(ちなみに友人は男性だった。彼氏かな?)


さて、一人になって、ここからが旅本番!”久しぶりの海外に来た!”って興奮より、宿を探ししか頭になかったんだよね。マドリッド到着が0時近く。もちろん宿の予約なんてどこも取ってない。今回の旅は節約のため、ユースホステル(25歳でユースって抵抗はあるけど背に腹は変えられない...)に行こうって決めてた。でも、この時間もやってるか不安だったので、電話して確認しようとしたら、電話の使い方が間違ってるのか、コインがつまってしまい、電話が出来ない!困ってる間に12時近くに。初日からつまずくのも嫌だったので、閉まる寸前だった空港内のホテル案内所にいって、1番安い宿を紹介してもらうことに。値段聞いたら39ユーロ。妥協できる金額だったので、早速向かうことに。でも地図もないし、地下鉄も終電間に合うか微妙だし、治安よくないっていうからな...で、仕方なくタクシーで向かうことに。旅中にタクシー使うなんて初めて。初日から出費が...

無事マドリッド中心部にあるホステル到着し、チェックイン。ひとまず安心かな。あんまりいい宿ではないけどね。シャワーも出が悪いし、隣がクラブで、遅くまで音楽が聞こえて来てた。まあすぐ寝るからいいけどね。




今日はほぼ移動だけだったけど、時差もあるからだけど、長い1日だった。初日からちょっと余計にお金使ってしまったので、明日から節約しないと!



※この内容はリアルタイムではなく、過去のものです。今現在旅をしているわけではありません。

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