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棚卸を終えて

夏バテでブログを休載しておりました。
残暑厳しいですが、涼しくなってきたので再開します。


皆サマお久しぶりでございます。
児玉です。

今年の暑は夏いですね。今年は自分が溶けていくのを感じました。
生まれ変わったら冷蔵庫あたりの冷たい家電製品になりたいですね。

そんなことは置いておいて。
本題ッ!!!


棚卸とは

まず、棚卸(たなおろし)を知らない方もいらっしゃると思いますので軽くご説明を。

棚卸しとは、決算期の末日の時点で残っている商品・製品・材料・仕掛品などの在庫の数量と品質を確認し、会計上の期末棚卸資産の金額を確定させる作業のこと
です。もっと簡単に説明すると…
「棚から商品をおろして数を調査する」文字のとおりですね。
意味としては、「材料の数量を調査して、資産を評価する」になります。
知能と感情の発育が小学3年生で止まっているワタクシでも理解できます。

ちなみに棚卸ですが、店舗の大量在庫を従業員だけで数えようとすると半世紀はかかります。日も暮れます。
明日もお店を開けなきゃいけないのに!ってときに困りますよね。

そこで、棚卸のスペシャリストにお願いします。
彼らはまる流れる☆のような速さで在庫を数えていきます。
真似はできません、常人は怪我をします。

棚卸当日はお店が閉まってから商品を数え始めます。
社員は一人残って朝まで業者様のサポートをします。必然的に珍しく夜勤の日になります。
棚卸当日は実際一瞬で終わります。眠気で記憶がないですからね。

ただ実は棚卸、準備や棚卸後の差異チェックが大変なんです。
準備には約2週間ほどかかります。準備の内容は細かすぎるので省きますが…
さらに差異チェックも2週間ほど行います。
ここで実際に店舗にあると考えられている帳簿在庫数と棚卸時に数えた実棚在庫数に差異があると【商品の金額×個数】分のお金が狂ってきてしまうのです。
コレ、とても大事です。
まあ、何をやっても原因のわからない在庫の狂いも出てくるわけですが、そういった狂いをいかに減らしていくかが差異チェックの重要なポイントとなります。

棚卸データが確定した日には晴れて解放です。シャバに帰れます。
ここまで苦労するものです。
小売では接客だけでなくこういった業務もとても大切になってきます。
意外と頑張っているんです。
皆サマもぜひ、おうちで棚卸、やってみてください。


最後に


「終わりのないものはない。」

これ、仕事中にワタクシが放った迷言です。
実はここ最近、膨大な業務を抱えており超々町長蝶々追い込まれてました。
頭の中で24時間クリスタルキングの【大都会】のワンフレーズが流れ続けていました。
「あ~あ~♪ 果てしない~♪ 仕事を負い続け~~♪」
こんな感じです。

この言葉を放ってからは大都会も聞こえなくなりました。
なので皆サマも窮地に追い込まれたとき、この言葉を思い出してみてください。
きっと救われると思います。

児玉

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