わたぐらし

里山や畑と共にある暮らしの中で、手仕事や素材について学び、その記録や情報を共有する『わたぐらし』。蚕を育てて真綿をつくる”ノラオコツクバ”、筑波山麓で綿を育てながら衣にまつわるワークショップを開催する”筑波山麓わた部”などの活動記録や、はんてん屋の仕事にまつわる雑記など。

わたぐらし

里山や畑と共にある暮らしの中で、手仕事や素材について学び、その記録や情報を共有する『わたぐらし』。蚕を育てて真綿をつくる”ノラオコツクバ”、筑波山麓で綿を育てながら衣にまつわるワークショップを開催する”筑波山麓わた部”などの活動記録や、はんてん屋の仕事にまつわる雑記など。

マガジン

  • ノラオコツクバ

    桑を植えて蚕を育てて真綿をつくる”ノラオコツクバ”の活動記録・紹介

  • 綿入れのこと

    毎年100枚以上はんてんの綿入れをしています。 いろんな形、素材、気が向くままに記録。 綿入れに興味を持っていただけたら嬉しいです。

  • 衣類の記憶と記録

    はんてん屋に集まる古い着物や野良着たち。生徒さんやお客様から「もう着ないから」「何かに役立ててほしい」といただいたものも多く、そのほとんどは日常着として昭和初期〜戦後に作られたものです。和装から洋装へ、和裁から洋裁へと、変化した時代の記録を少しでも残しておきたいと思います。

  • わた部〜畑からつくる〜

    畑で和綿を育てながら手仕事と暮らしの知恵を学ぶ活動。衣にまつわるワークショップの企画に携わっています。

最近の記事

わたぐらし展

お蚕さまが糸を吐き、できた繭を煮てひろげてつくった真綿は、 かるくて、あたたかく、そして強く、 古来より暮らしに寄り添ったものでした。 暮らしの中に真綿をふたたび。 わたと共に暮らす知恵や技をつなげていけたら。 そんな思いで今年は真綿をテーマに、 養蚕・真綿づくりにとりくむノラオコつくばと、 はんてん屋で、京都すみれやさんで展示会を開催します。 日時 9月30日(金)〜10月2日(日) 11:00〜17:00    *最終日は13:00以降「お話し会」

    • 参加者募集中!

      今年度スタートの、講座・ワークショップのご案内です。 一緒に”わたぐらし”はじめませんか?? 4/23現在 受付中 ・蚕を育てて真綿をつくるワークショップ2022   主催 ノラオコツクバ    定員になり次第締め切り 5月末まで受付   申し込み noraoko.tsukuba@gmail.com ・綿を育ててはんてんをつくるーわた部2022   主催 はんてん屋×わた部   締め切り5月7日      申し込みフォーム https://forms.gle/7GmEEX

      • +13

        畑からはんてんづくり〜ばあばの綿畑2021〜

        • 暮らしの中で蚕を飼う

          蚕の卵蚕を飼っているというと「卵はどうするんですか?」という質問をよくされます。 蚕の卵は”蚕種(さんしゅ)”といい、専門の業者さんによって生産されています。卵をとるための親蚕(原蚕)は専門の養蚕農家に託され、繭の状態で業者が引き取り、採種されます。生産技術と管理のもとで良質な種が生産されているんですね。 養蚕農家へは孵化した状態で発送されます。 養蚕に興味を持ち始めた頃に話を伺っていたかつての養蚕農家さんが「種繭を育てたこともある」と自慢されていたのを思い出します。それだ

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        記事

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          種まき

          2021年5月16日。 雨が多い5月ですが、少しの晴れ間に綿の種を蒔きました! 綿の種はこんな感じです。種の周りにはふわふわわたがついています。 事前に耕運機で耕してあった畑に種を蒔いていきます。 間に機械が入れるように少し広めに畝間を取りました。 株間は50㎝程度、4列約100本。 はんてん4枚分くらいの綿の収量を目指して! これから1週間ほどで発芽し、1ヶ月の間は成長はゆっくりに見えます。 その間、じっくり地中に根を伸ばします。 そして梅雨が明けて本格的に暑くなる頃、

          お家の畑からはんてんづくり

          2010年から続けてきた木綿わたを育てて何かつくる「わた部」の活動。 筑波山麓の茅葺小屋に集い、午前中は畑しごと、午後は針しごとや藍染め。 大人が活動する側で子供たちも自然の中で自由に遊びます。 毎年春に再会できるのを楽しみにしていたのですが 昨年は残念ながらコロナ禍でお休みとなりました。 有志により畑の維持は続けられたのですが、さて、今年はどうしましょう、と。 参加者の中にはご自宅の庭や畑で綿や藍を育てている方も多いので みんなで繋がりを感じながら何かできないかな、とこん

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          今日の綿入れ 2021/04/13

          リフォームが続きます。 着物から袂袖はんてんへ仕立て直しです。

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          桑畑の春 2021

          蚕を育てて真綿をつくる「ノラオコツクバ」の活動記録です。春はお彼岸の頃に桑の木を剪定します。根元からばっさり。夏蚕を飼う頃には新芽が育っています。今年は新しく桑の苗木も植えました。こちらは今年は桑は収穫できません。

          蚕を育てて真綿をつくる

          3月。 綿入れの仕事が落ち着いてくると、気になり始める畑の様子。 綿を育ててみたり、藍を育ててみたり、数珠玉をつくったり。。 毎年少しずつ畑仕事も続けています。 畑仕事といっても、農家さんからみたら遊びのようなもので、トラクターをかけていただいたり、草を刈っていただいたり、色々な方に助けていただきながらなんとか維持している状態ですが。。夏には雑草との過酷な戦いがありますが、土に触れると気分転換にもなり、収穫を迎えると疲れを忘れてしまうのだから不思議です。 私たちの中で、今、

          ”さるっぱかま”について

          さるっぱかまとは変わった名称のこのズボンは福島県会津地方の野良着として知られています。 主に山に入るときや田畑での農作業時に、他にも茅葺職人や木地師など職人さんたちの仕事着でもあったようです。今では履く方も少ないようですが、実際に会津のもっと奥の山間の村で、さるっぱかまを履いて野良仕事をするおばあちゃんにお会いしたことがありました。会津の古布屋さんで古いものを手に入れたこともあります。昭和初期まではメジャーな衣服だったのではないかと思います。また、聞いたり調べたりしたところ、

          今日の綿入れ-2021/03/16

          冬の間は忙しくて余裕がありませんでしたが、、 これからは仕立てもゆっくりと進められるので、少し動画を撮ってみました。 今日の綿入れは、大島紬からのリフォーム。お客様から解いたものを送っていただきましたが、すでに何度か仕立て直されている跡があり、所々生地が継がれていたり、穴が塞いであったり。ですが、生地自体は割としっかりとしているので、最後ははんてんになってまた何年か頑張ってくれると思います。 着古した絹はとても軽くて着心地が良いです。リフォームの場合には、生地が弱っていないか

          自己紹介

          綿入れはんてんの仕立てと教室をしている工房「はんてん屋」です。 綿入れを通じて出会った友人たちと、里山や畑と共にある暮らしの中で手仕事や素材について学んでいます。 その記録や情報を共有する『わたぐらし』。 ひとりひとりが手しごとを楽しむことで、環境への負荷が少なくなり、暮らしが豊かになればと願っています。 主な活動は ・蚕を育てて真綿をつくる”ノラオコツクバ” ・和綿を育てなから衣にまつわるワークショップを開催する”筑波山麓わた部” 衣にまつわる手しごとの記録や雑記な