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ルスルス

変化

コロナで変わったと言えば、
「増」料理、通販、食事回数、裁縫モノ作り、Youtube・amazon・WOWOW観覧数、推し芸人、note記事、英語・中国語語彙、睡眠
「減」給料、外活動、ライブ観覧、私500g、ストレス
「維持」ラジオ聴取数、クローゼットの空き

私は好きなものを3つ挙げろと言われたら、コロナ前後変わらず、食べ物・お笑い・服になる。
しかし「維持」を見る通り服だけは活動が停止されている。
今年2020から服に関して考えを変えたことも要因の一つだ。

まず一人暮らしの家には収納可能の絶対値があって、生活感とか物が溢れる状態が好きじゃないので、絶対値を脅かす服を減らそうと思った。新年に。
でも断捨離を簡単に終え、思入れのない服を躊躇なく捨てることができる冷徹さを持ち合わせているせいで、服だけでなくお金も無下にしてしまってることに気づいた。
そしてこれからの服に対する出費は去年と変えず、買う量だけ減らすルールにした。アパレルへの投資は変わらず、物流のスピードをスローにしただけ。

簡単には手放せないものを買おうと考えたところ、3万以上の服を買う。
そして一年の上限は30万。
だから多くても十着しか増やさないぞ、というわけである。
単純計算で一ヶ月に一着買ってどこか二ヶ月は買わない。

2020年5月半ば、自粛のお陰か未だに一着のみ。あと残り26万。
意外にこのルールを決めたら、欲しい物が減る。
高級ステーキ食べたら、日常は塩をなめて暮らさなきゃのそれとは違う。
毎日何かしらを食べるという概念から、一ヶ月に一回のステーキ=食事になった。我慢の感覚やそれを疑うことも無い。
(高級品食べた後の慣用句は昔から使われている面白くないギャグという認識だったけど、服に関しては本当に塩さえ舐めなくても暮らせる。無欲の境地。)(ちなみに飯に関しては、おいしいおにぎりを毎日食べたい派である。)(そして別に食に関する慣用句は面白くなくていいと思っているから、誰かが使ったとて面白くないなと思うだけである)

自粛明けでそれが「爆増」になるか「維持」になるか、滞っていた物流スピードが急激に上がるのか…変化が楽しみ。

ルスルス 夜空缶

流行は回るって言うけど、食べ物も同じく自分の中に流行りがある。

あんこ期、クリーム期、ガレットブルトンヌ期、フィナンシェ期、ガリガリスコーン期、自家製酵母パン期…

これはどれにも属さない。殿堂というか特別枠。
人様が良いというものはまず試したい(それが好物でも好物じゃなくても)食いしん坊をやっているので、
食界でこれを知らないと潜りだと言えてしまうくらい有名なクッキーをこの機会に通販できると知り、一ヶ月前に予約した。

毎回松屋銀座に行っては振られ半ば諦めていたが、(どうやら予約制になっていたみたい…いつの間に…くぅ)念願叶ってやっと手に入れることができた。(東京のFoodieはなんでこんなに熱心なんだろう。地元のお店で好きな食べ物が売り切れだったという経験はあまりしたことがない。行列になっていることはよくあるけど。)

初孫を可愛がるかのように、写真を撮ってしばらく眺めていたい。

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アイシングを上にしたまま口に入れると甘さが緩和されて、レモンも後追いでやってくるからおすすめ。
可愛いあの子やその子にプレゼントしたいなぁと顔が浮かぶ味でした。


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