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uneclef

必要最低限の食料品などの買い物以外は控えてください、が出てから
まぁ戌年忠犬の私は従っているわけなんだけど。
出勤時が普段近所のスーパーでは買えない食材(このスーパーでは肉、ここでは野菜、みたいな決まりが一応自分にはある)を買うチャンスでもある。

四月中旬に出勤があった時、食料と共にPOPEYEもついでに買って帰ろう!ってセブンイレブンに寄った。
無い。
しかし横並びの本屋はなぜか開いている!
こんな中でも立ち読みをしているおじさんを横目に、
距離だけはとっておじさんの肩越し遠目にPOPEYEを探す。
無い。
初めて入った書店だから、探す場所が間違っているのかと一周したけど
無い。
店員さんに聞くとパソコンで在庫を調べてくれたが
「売り切れですねぇ」
(遠い目)

結局後日最寄のコンビニで買うことになったんだが、
①はたして生活必需品に雑誌は入るのか
②本屋はなんで開いていたのか
③やっぱみんな家でPOPEYE読みたくなるよねぇ

が浮かんだ。

自分が本屋に行くことで罪悪感を感じたんだからコロナって奴は…
しかし①②を弁明、肯定してくれるような文が紀伊国屋さんのHPに載っていた。

休業中、数多くのお客様より「本は生活必需品であり、早期の営業再開を望む」旨、ご要望をいただきました。
さらに、東京都をはじめとする自治体からも「書店は社会生活を維持するうえで必要な施設」との判断が出されております。

やっぱりそうだよねぇ。良かった。
紀伊国屋さんは休業していたみたいだけど、再開。


③に関しては、今日もコンビニで6月号を買って改めてそう思った。
「POPEYE COOKING CLUB そろそろ自分たちで料理をしてみないか」

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料理がテーマなんて!
私が知る限り今までに無かった。
いいねぇ。新しいねぇ。おうち時間を楽しませてくれるねぇ。

uneclef

Foodieになってから約8年くらい経つんだけど、
去年からMy best food of the yearを勝手に開催している。
それが7つ(bestなのに7って英語の意味わかってんのかこら)あって、
その中の一つがuneclefさんの「カルダモンロール」

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多分これに関しては、of my lifeになるくらい。
カルダモンという別名「スパイスの女王」を教えてくれたパン。
もうねすーぐ女王の手下になった。ひれ伏しました。

香りがなんとも上品、少しの刺激、小さく匂いを吸って楽しむ。
静かに鼻を近づけたい感じ。
これを甘い食べ物に昇華させたら、なんと合うことか…

どうやらインスタで#cardamombunsと検索すると6,000くらい出てくる。
それくらい特に北欧では定番料理みたいだけど、
日本人は好みが分かれるからかこれを作るパン屋さんは少ない。
だからuneclefのカルダモンロールが焼きたて目指して
行列を成し売れていることは、
そういうことなのだ。
みんな女王様に仕える民なのだ。

uneclefさんと言ったら綺麗なキラキラ系デニッシュが人気ではあるけれど、
こういう裏バンのカルダモンロール(もはや表になりつつある)を
私は一生愛し遂げる所存である。
※今はECにて抽選販売という形で民へ届けられている。

ちなみに私はこれとスターバックスのシナモンフレーバーのコーヒーを飲むことが何よりの幸せである。アメリカで$10以下で買えるので、日本アマゾンの2,800円は買わないように。

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文字書いて食べていきたいし食べたら文字が書きたくなるのよねぇ…