見出し画像

「大学等進学先の予約採用奨学金申請希望調査票」

噂には聞いていた書類が我が家にもやってきました。

「3年の春になったら学校から配られるねん、進学できるか、卒業できるかどうかわからん時点で予約せなあかんねん!」

これかぁぁ…

ざっと読んで把握したことは次のとおり。カッコ内は感想です。


・これは2025年に大学/短大/専門学校等に進学後に別途手続きをして完了した後に利用できる奨学金の案内です(なるほど、事前予約制なんですね?)

・この奨学金の契約者は保護者ではなく生徒本人(本人…っ!)

・申請=給付/貸与できるよ! ではない(審査とかいろいろあるんだね)

・順調に行けば初回振り込みは2025年4月以降(入学前ではないってことだね)

・(我が子の高校の場合)調査票を5月某日までに全員提出で、申請機会は今回1回のみ。進学先で申請することも可能(でも初回振り込みはすごく遅そうだね)

・書類の提出とかネット入力とか、申請作業は5〜6月中。結果は11〜12月にお知らせ(推薦系の入試の受験や合格発表の頃だね)

・給付、無利子、有利子とあってそれぞれいろいろ条件がある(ざっと見たが、複雑だ!)

・進学後の辞退も可能(とりあえず申し込んでおくべきということだね)

・2024年度から「多子世帯」「私立理系」対象の給付奨学金設定ができた(なるほど、少子化対策の一貫でしょうか)


どれくらいの給付/貸与を見込めるかはシミュレーターを使うことで見当がつくようです。


受験勉強もいよいよ本番の3年生は、こういうことも考えなくちゃいけないんですね。契約者は本人と書いてあるけど、親も勉強が必要な内容だし、本人任せにはできないですよねぇ(少なくとも我が子はというか、私は心配)。

こんな資料が配布されて、あぁ、本っ当にいよいよだなぁという気持ちになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?