【マスターデュエル】スネークアイ先攻ワンキル(withクシャトリラ)

※修正版を書いたので、こちらを参照してください。

はじめに

前にスネークアイ先攻ワンキルの記事を書いたが、これはデッキ内の不純物が少し多く、またアーダラのような、展開には寄与するもののカードパワーが低いカードが入っているのがネックであった。

これを改良する方法がないか探していたところ以下の動画を見つけ、この動画を参考にすればデッキパワーを上げつつ不純物を減らせることに気づいたので新しく作成したデッキを紹介する。

デッキリスト

※追記
展開の中でトークンが1体余るので、トークン1体で《リンク・スパイダー》を出しているところをトークン2体で《I：Pマスカレーナ》を出すように変えることで、《リンク・スパイダー》に割いてる無駄なエクストラの枠を消せます

エクストラの枠は展開に必要な最低限のカードのみ記載

以下詳細

・メイン
ドロール＆ロックバード
スネークアイ・エクセル
スネークアイ・オーク
蛇眼の炎燐
増殖するG
灰流うらら
クシャトリラ・ライズハート
亡龍の戦慄－デストルドー
クシャトリラ・フェンリル
クシャトリラ・ユニコーン
黒魔女ディアベルスター
蛇眼の炎龍
ワン・フォー・ワン
原罪宝－スネークアイ
ブラック・ガーデン
竜の渓谷
六世壊＝パライゾス
蛇眼神殿スネークアイ
クシャトリラ・バース
墓穴の指名者
抹殺の指名者
“罪宝狩りの悪魔”
六世壊根清浄
裏切りの罪宝－シルウィア

・エクストラ
重爆撃禽 ボム・フェネクス
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
LL－アセンブリー・ナイチンゲール
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
リンク・スパイダー
クロック・リザード
ドラグニティナイト－ロムルス
プロキシー・F・マジシャン
ピットナイト・アーリィ
賜炎の咎姫

利点

・NGパターン：ポプルス2枚同時素引きのみ
・妨害を食らっても普通にスネークアイ・クシャ展開で戦える
・前回のデッキは《ジェット・シンクロン》、《スクリュー・サーペント》、《オールクリア》、《ブラック・ガーデン》と不純物が4枚かつ、《アーダラ》のようなカードパワーの低いカードが入っていたが、今回は《デストルドー》、《竜の渓谷》、《ブラック・ガーデン》と不純物が3枚かつクシャのお陰で全体のカードパワーも高い
・《デストルドー》、《竜の渓谷》は前述の動画の中でも解説されている通りクシャ展開に移行するためのカードとしても使えるので、完全な不純物ではなくデッキのサブプランへの橋渡しにもなる

欠点

・前回は展開に使うエクストラが9枚だったが10枚に増えており、《リンク・スパイダー》のようなコンボ以外で完全に腐るカードも微増
→追記：《リンク・スパイダー》を《I：Pマスカレーナ》に変えることで枠の問題は実質的に解消
・基本展開では手札コストを含めると手札を4枚消費するため、誘発を抱える余裕がない
・クシャ混合構築のため、先攻ワンキル出来なかった場合はエクストラの圧迫具合もありスタンダードなスネークアイ展開での戦いが難しい

初動

かなりルートはあると思うが、まだ検証しきれていないので基本的な初動だけ記載

・「《ディアベルスター》or《“罪宝狩りの悪魔”》」+《ブラック・ガーデン》《竜の渓谷》以外の表側表示で出せるカード(+手札コスト×2)
・スネークアイ下級+《クシャトリラ・ユニコーン》(+手札コスト)

おそらく参考動画とほとんど初動変わらないはず？
他詳細分かり次第追記します。

展開

「《ディアベルスター》or《“罪宝狩りの悪魔”》」+《ブラック・ガーデン》以外の表側表示で出せるカード(+手札コスト×2)

の展開を解説

以下の手札からスタート

1.手札1枚（今回は《“罪宝狩りの悪魔”》）を切って《ディアベルスター》特殊召喚
2.《ディアベルスター》特殊召喚時効果、《原罪宝－スネークアイ》設置
3.表側表示で設置可能なカード設置（今回は《灰流うらら》召喚）

4.表側表示で設置したカードを対象に《原罪宝－スネークアイ》発動、対象を墓地に送り《エクセル》特殊召喚
5.《エクセル》特殊召喚時効果、《ポプルス》サーチ
6.《ポプルス》効果、《ポプルス》特殊召喚
7.《ポプルス》特殊召喚時効果、《邪眼神殿》サーチ
8.《邪眼神殿》発動、《オーク》以外のスネークアイカード永続化

9.《エクセル》効果発動、永続化したカードか《邪眼神殿》を墓地に送り《オーク》特殊召喚
10.《オーク》特殊召喚時効果、《エクセル》を墓地から蘇生

11.《オーク》効果発動、9で墓地に送らなかった方のカードを墓地に送り《蛇眼の炎龍》特殊召喚
12.《蛇眼の炎龍》効果、墓地のモンスターいずれかを永続化（これはやらなくてもいいが、《ボムフェネクス》のバーンダメージ量が増加するのでやっておくと展開のリカバリがしやすくなる）

13.《ポプルス》と《エクセル》で《アセンブリー・ナイチンゲール》でXYZ召喚
14.《蛇眼の炎龍》と《アセンブリー・ナイチンゲール》で《ロムルス》L召喚
15.墓地に送られた《蛇眼の炎龍》効果、スネークアイモンスター2体蘇生
16.《ロムルス》L召喚時効果、《竜の渓谷》サーチ→《竜の渓谷》発動
17.墓地に送られた《ポプルス》効果、墓地のモンスター1対を永続化（12と同様やらなくて良いがやると嬉しい）

18.《竜の渓谷》効果、手札1枚を切って《デストルドー》をデッキから墓地に
19.《デストルドー》効果、スネークアイモンスターを対象にしてレベル6で蘇生
20.《デストルドー》とスネークアイモンスターで《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》S召喚
21.《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》効果、《竜の渓谷》を破壊して《ブラック・ガーデン》サーチ
22.《ブラック・ガーデン》発動

23.《ディアベルスター》と《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で《ギャラクシー・トマホーク》XYZ召喚
24.《ギャラクシー・トマホーク》効果、限界までトークン生成
25.《ロムルス》と《ギャラクシー・トマホーク》で《F・マジシャン》L召喚
26.トークン1体で《リンク・スパイダー》L召喚

27.《F・マジシャン》効果、スネークアイモンスターとトークンで《ボムフェネクス》融合召喚
28.《ボムフェネクス》効果、相手にバーンダメージ（今回の場合3600）
29.《F・マジシャン》と《ボムフェネクス》で《賜炎の咎姫》L召喚
30.《賜炎の咎姫》効果、《ボムフェネクス》蘇生
31.《ボムフェネクス》効果、相手にバーンダメージ（今回の場合3600）

32.《賜炎の咎姫》と《ボムフェネクス》で《ピットナイト・アーリィ》L召喚
33.《ピットナイト・アーリィ》と《リンク・スパイダー》で《クロック・リザード》L召喚
《クロック・リザード》効果、墓地の《ギャラクシー・トマホーク》と炎族モンスターで《ボムフェネクス》融合召喚
34.《ボムフェネクス》効果、相手にバーンダメージ（今回の場合3000）

最後に

・メインデッキの不純物は1枚減らせたがエクストラの枠が1枚増えてエクストラ全体としては使い勝手の悪いカードの割合が増えたので一長一短。しかしメインデッキの純度を上げる方が重要なのでこの程度の損失で前回より改良できて満足

・クシャ入りの《紅蓮地帯を飛ぶ鷹》を入れた先攻ワンキルが存在するのは知っているが、そもそも全く美しくない《リンク・スパイダー》とかいうカードを2枚も入れる必要があるのが個人的に苦しく、またそちらの展開は「クシャモンスター+《ディアベルスター》」という条件のみでしか動けないのがネックだと感じて今回のデッキに至った。
ただし《紅蓮地帯を飛ぶ鷹》の構築のほうがエクストラ含め不純物が少なく、通常のスネークアイ展開として戦っていきやすいので、単純な対戦用の完成度としてはそちらの方が高いと思う。俺も高みを目指したい。
→追記：《リンク・スパイダー》を《I：Pマスカレーナ》に差し替えられるので、エクストラの不純物を実質的に減らせることに気付いた！「コンボ用の《リンク・スパイダー》」とかいう美しくなさすぎるカード入れなくて良かったんだ…！