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心の薬

つらいことがあった時
あなたはどうしてますか
悲しいことがあった時
あなたはどうしてますか
もしかしたら
くよくよ悩んでいるんじゃないかしら

いいこと教えましょうか
いやなことがあった時の
私が発明した 心の薬
いちばん大好きな歌を
大きな声で歌うのです
口ずさむだけでもいい
大きな声を出した方が
ききめはあるわ

歌ってごらんよ ラララ
とても楽しい ドレミ
ホラ いやなことなんか
どこかへいっちゃったでしょ
もし ききめがなかったら
あなたが発明するのです
いやなことがあった時
よくきく心の薬をね

作詩:村山美和 作曲:前島裕明

(当時の作詩者コメント)
私がこの詩を書く少し前に、自分にとってちょっとショックなことがありました。いやだなあと考えながら歌っていると、いつの間にかそんな事、気にしなくなりました。私の友人にもこの方法を実行している人がいます。だから、この事を書いてみようと思ったのです。今、私は本当にとてもうれしいのです。私はこれからもっともっと努力をします。

『わたぼうし音楽祭』
障害のある人たちの日常生活や体験や感情を詩につづりメロディーにのせて届ける音楽祭。1976年から始まった芸術文化活動で、2022年8月7日には第47回目の音楽祭が開催される。


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