おさない頃 外ではしゃぐ妹を
えんがわで いつも見ていた
べつに うらやましいとは
思わなかった
ただ 妹がへんに気を使ってくれるのが
いやだった
今でも あなたは やさしいわ
でも もう私だいじょうぶだよ
私は 私の人生を
せいいっぱい生きるから
私見かけよりつよいんだから
そう あなたも自分の人生に
くいをのこさないよう生きて行ってほしい
おさない頃 笑顔で話す妹を
母のせなかで いつも見ていた
べつに 何も感じなかった
ただ 妹がへんにやさしかったことが
いやだった
今でも あなたは やさしいわ
でも もう私だいじょうぶだよ
私は 私にあたえられた生命(いのち)を
せいいっぱい生きていくから
私見かけよりつよいんだから
そう あなたも自分の人生を
せいいっぱい生きて行ってほしい