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ケーキ屋さん

もし、わたしが おとなになったら ケーキ屋さんになりたいよ。
ケーキは とてもあまくて おいしい。
だけど 毎日食べられないもん。高いもん。
だから、私が作れば いいんだよ。
どんな ケーキを 作ろうかな。
わたしは、結婚式のケーキを作りたいな。
作ったら みんなに 食べてもらおう。
わたしが作ったケーキはおいしいと思う。
ケーキ屋さんになったら、死ぬまでやめたくないよ。
わたしは、ずっと寝ないで作るもん。いっしょうけんめいがんばりたい。

    わたしは、ケーキが大好き。あまいあまい作りたい。
    だけど、失敗したくないよ。おいしいのをつくりたい。
    ケーキは、毎日100個作りたいよ。いろんな新しいケーキを
    作りたいよ。
    死ぬまでケーキ屋さんでいたいよ。死ぬまでやめたくないよ。
    お客さんがいっぱい来て わたしのケーキを食べてもらいたい
    もん。
    死ぬまでケーキ屋さんでいたいよ。死ぬまでやめたくないよ。
    もしかしたら100歳ぐらいでやめるかも、そのときはごめんな
    さい。

作詩:徳永美貴 作曲:織田智子 染矢加奈

当時の作詞者のコメント(わたしの夢)
ケーキが好きだから、大人になったらケーキ屋さんになりたいと思います。
結婚式のケーキを作りたいです。デッカイケーキです。友だちに食べてもらいたい。

当時の作曲者のコメント1(私の毎日)
(加奈)スイミングや学研に行ったりして、友だちとあそんでいます。
(智子)じいちゃんの家に行って外であそぶ。
当時の作曲者のコメント2(たいせつなもの)
かぞく、いのち

わたぼうし音楽祭
障害のある人たちの日常生活や体験や感情を詩につづりメロディーにのせて届ける音楽祭。1976年から始まった芸術文化活動で、2022年8月7日には第47回目の音楽祭が開催される。

※2022年8月1日時点 ホール開催中止/後日オンライン開催に変更
「第47回わたぼうし音楽祭」は、新型コロナウイルス感染急拡大のため、
8月7日・奈良県文化会館でのホール開催を中止し、後日オンライン開催に変更します。入選されたみなさん、会場にお越しくださるみなさんをはじめ、関わるすべてのみなさんのいのちと健康を守るための決断です。オンライン開催の日程等詳細は未定ですが、今後の感染状況を見ながら、年内に仕切り直したいと思っています。


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