10月15日 化石の日
日本古生物学会が制定。日本の化石、古生物学の象徴の日として、より多くの人に化石や古生物学に関心を持ってもらうのが目的。日付は日本を代表する化石でアンモナイトの一種であるNippontites mirabilis(ニッポニテス・ミラビリス)が新種として報告された1904(明治37)年10月15日から。
出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(編者 日本記念日協会、創元社、2020年)
2021/10/15の振り返り
化石といえばアンモナイト。
そのほかに恐竜の骨格標本。
私が、化石から連想するイメージはそんなところです。
ちいさい子どもの興味というかロマンを鷲づかみにくるジャンルのひとつだとおもいます。
私はそちら(化石)に強く興味をもつことはありませんでしたが。
それでも、化石とか恐竜の骨格標本とかをみて、はるか昔のことをぼんやり想像したりしたことはありました。不思議な感覚。
ジュラシックパークは、たしか映画館で観たとおもうし。
子どもたちと一緒に、恐竜の化石がみられるイベントへ出かけてみたこともあります。
子どもの頃に誰もが一度は興味をもつもの。それが化石かもしれません。
(とくに男の子はそういうところあるかも。小石やどんぐりをよく拾ってくるし、私もそうだったし…え?化石とは全然関係ない話ですかね?)
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私がまだ小さかったころ。
生きた化石という名前で「カブトエビ」の飼育セットがありました。
買ってもらったのか、学習教材の付録だったのか覚えていませんが。
やってみたんですけどね…全滅しました。
(卵からちゃんと生まれたのか、どこまで成長したのかも記憶がなく、ただただ失敗してうまくいかなかった…という記憶と、一式を処分した苦い思い出だけ残っています)
ちょっとインターネット検索をしてみたら、いまでも自由研究用のテーマとして存在していることを確認しました。
カブトエビの「育成キット」だとか「飼育観察セット」というものがあるようです。
カブトエビはトリオプスとも呼ばれるそうな。全然知りませんでした。
私の子ども時代の失敗、これで挽回してみようかしら。
タカラトミーって本当にいろいろなものを取り扱っているなあ、と感心してしまいました。
サイト内をうろうろしていたら、大人の私がワクワクしてしまいました。
なにか注文してしまいそうなので、そこそこに切り上げました。
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大人になってからのほうが、子どもの遊びを「本気」で楽しめそうで不思議です。
私の子ども時代は不完全燃焼だったのだろうか?ともおもってしまいますが、けっしてそんなことはないはずで。
映画や漫画やアニメを大人になってもう一度観ると、当時とはまた違った楽しさや良さに気がつくように。
ちいさい子どもが夢中になれることこそ、大人が本気で楽しんでみたらいいとおもいます。
子ども時代とはまたちがった、大人だからこそ味わえる面白さがそこにはあるのではないでしょうか。
(子ども向けのおもちゃを自分用に購入する理由になるかしら?(;^_^A)
「化石の日」にそんなことを、ぼんやりとおもいました。
(良い一日を)