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7月30日 梅干の日

子どもの頃は、梅干があまり好きではありませんでした。

いまでも、「大好き」というわけではありません。

すっぱいものが、ちょっと苦手なのです。

でも、白いご飯と一緒なら話は別で。

しょっぱさと、すっぱさでご飯がすすみます。

食欲が増進する感じです。



子どもの頃は、母がにぎってくれたおにぎりの具は「梅干」か「おかか」でした。

だから、ちょっと食べ飽きちゃって、あまり梅干が好きではなかったのかもしれません。

もっとほかの具材も食べてみたかったのかも。

いまにしておもえば、お弁当の具材はできるだけ傷みにくいものをという母の配慮だったのだなあとおもいます。



いま、私はゆるいダイエットに取り組んでいるため、ご飯はなるべく控えています。

ご飯を食べる頻度も量も、以前と比べてずいぶん減りました。

だからこそ、おもいます。

ご飯って、すごくおいしいのですよ。

しょっぱくて、すっぱい梅干と一緒に食べるご飯を想像すると、ちょっとよだれがたれてきそうです。

お茶碗のご飯に、と梅干をちょこんとのせて、お湯をかけていただくお茶漬けもおいしそうですね。

いまの季節なら冷やし茶漬けが良さそうです。

風邪をひいて、弱っていたとき、母?妻?がつくってくれた梅干の入ったお粥も、胃腸にすーっと染み込んでいった感覚をよくおぼえています。

いつも食べている、あたりまえに食べていると、味覚への感度が落ちてしまうのかな?

ときどき、普段食べているものからすこし離れてみて、また食べたときに「やっぱり好きだなあ、おいしいなあ」と再確認できるのって良いですね。

ちょっと、ずいぶん離れていた梅干のおにぎりと、梅干お茶漬けを食べて「やっぱり好きだなあ、おいしいなあ」と再確認してみようとおもいます。

ただし、おいしくて食べすぎてダイエットに失敗、だなんてことにならないように気をつけなくちゃ。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

梅干の日
7月30日は土用干の梅干が終わり、新物の梅干が食べられることから、日本有数の梅干の産地、和歌山南部川村の東農園が制定。梅干は健康に良いため、古くから「難が去る」と言われ、7と30で「ナンガサル」の語呂合わせにもなっている。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #梅干 #猛暑の過ごし方