5月8日 紙飛行機の日
私は、紙飛行機を飛ばすのが大好きな子どもでした。
新聞広告のチラシや折り紙など、家にあった適当なサイズの紙を片っ端から紙飛行機にして飛ばしていたような気がします。
紙飛行機の折り方は1つか2つくらいしか知らなかったとおもいます。
どこで教わったのかもわかりませんが何回も折っているうちに覚えたのでしょう。
部屋の角から反対側に向かってなるべく直線距離を稼いだ状態で「えいっ」て投げて飛ばして遊んでいました。
ぎゅん、って飛ばして宙返りさせたりするのが好きだったとおもいます。
でも、飛ばして一番気持ちよく感じたのはどこまで飛んでいきそうなゆるやかに滑空する紙飛行機の姿でした。
動力なんて当然ついていない紙飛行機が、すーっと滑るように飛んでいく様子はなんとも気持ちが良かったのです。カタチなどなくてみえないはずの空気のうえに乗っかっている感じ。
水面に石を投げて遊ぶ、水切りをしたときの石の行方を見ているときの感覚もおもいだします。
紙飛行機ってどうやって折っていたのかな?
私の知っている折り方はどうなのかな?とおもって探してみました。
私が子どもの頃から飛ばしていた紙飛行機は「おへそひこうき」と「のしいかひこうき」という折り方でした。
おもわずひさしぶりに折りたくなってしまいました。
ちょっと早起きして飛ばしてみようかしら。
(きょうも一日、おつかれさまでした)