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スぺイサイド⇒アイラ島⇒キャンベルタウン⇒アラン島へ その③

初日はスペイサイドのハイランダーインで宿泊し、2日目はスペイサイドからオーバンを経由してキンタイア半島のケナクレイグからフェリーでアイラ島へ向かいました。スペイサイドのA95を走り、ケアンゴームズを眺めながらA9、A86、A82、A828、A816を通りケナクレイグへと進みました。
以前スカイ島を訪れた際に通ったフォートウィリアムやグレンコーの道もあり、懐かしい気持ちになりながらのドライブでした。
スコットランドの天気は変わりやすいですが、6月~8月は晴天の日が多く、この日は絶好のドライブ日和でした。

2日目のドライブ経路
グレンコー近くのゴルフ場。
オーバンの街

途中オーバンの街に立ち寄りました。
オーバンはスコットランド西側で比較的大きな街で、ヘブリディーズ諸島へのフェリーが多く出ている玄関口です。観光客でとても賑わいのある街でした。

観光客でにぎやか
ポップなアートのパブもある
カルマックの船が入港
友人から勧められていたシーフード屋さん
魅力的なメニュー
奥でエビの殻取りしてる
ムール貝がプリップリ

ムール貝とエビサンドイッチを購入しましたが、一人で食べるにはなかなかの量でした。ムール貝は過去一の美味しさでした。オーバンを訪れる機会がありましたら是非お勧めです。

オーバン蒸留所

オーバン蒸留所も訪れましたが、ショップでスタンプラリーのグラスを購入し、さっと蒸留所を後にしました(オーバンのウィスキーは飲んだことないです。)。
その後、オーバンの観光名所であるローマのコロッセオを模したマッケイグの塔へ向かいました。マッケイグ氏が建築費用を負担して建設を始めましたが、途中で亡くなり、工事が中断。結果として外壁のみが完成した状態で現在に至るという、興味深い観光名所です。
この塔は丘の上に建てられており、上からは島々を一望できる絶景が広がっています。
ただ、途中の道にはかなり急な階段があり、丘を登るのには体力が要求されます。

階段の入り口
先に進むと
階段を登っていくと街を見下ろす感じに
オーバン蒸留所も上から見れる
道を進むと外壁がでてきます
街を見下ろすことができる
様々な島が見渡せる

西海岸沿いのA816を南下し、ケナクレイグへ向かいました。

途中の入江

ドライブの途中、"西海岸で一番美しいビュー"という看板があり、導かれるように道を進んでみると、ホテルがあり、テラスでワインを楽しむ人々がいました。
確かに、そこからの景色は絶景でした。

ワイン片手にテラスで談笑する方々
テラスからの景色
奥の方に見えるのがアイラ島

日々の喧騒を忘れて、美しい景色を眺めながらお酒を片手に家族や友人とのんびりとした時間を過ごす休暇は、本当に素晴らしいと感じました。
その素敵な景色を後にして、ケナクレイグフェリーターミナル向に向かいました。

フェリーターミナル
ターミナルの船着き場
結構大きいカルマックの船
船内の様子
売店もある
キッズスペースもある
キンタイア半島を後に出発

ケナクレイグからアイラ島のポートアスケイグまでの船旅は約2時間です。船のチケットはカルマックの公式ホームページからオンラインで予約できます。
カルマックの船を利用して様々な島を巡ることが可能ですが、船は経年によメンテナンスのため運行に支障が出ることがあるとラジオのニュースでよく聞きます。
特に冬から春にかけては悪天候になりがちで、カルマックを使って島巡りを計画する際には、欠航や遅延のリスクを考慮して、代替ルートの確認も含めた旅程を組むのが良いのかなと思います。
船はしばらく進むとアイラ島とジュラ島の間を通り、ポートアスケイグへと向かいます。
その際、アイラ島側が雨である一方でジュラ島側は晴れているという、スコットランドらしい変わりやすい天気の中の景色もありもありました。

アイラ島。アイラ島の場所だけ雨で何となく神々しい感じ。笑
反対側のジュラ島は晴天。
アイラ島へ上陸

フェリーは多くの車を積めるように、釣り天井のような構造になっており、下の車が降りた後に降下するという面白い設計でした。
アイラ島のポートアスケイグに到着した後、予約していたB&Bに直行しました。この旅では初めてエアビーアンドビーを利用しましたが、アイラ島の高額なホテルに比べ、エアビーは比較的リーズナブルで良い選択だったのかと思います。

アイラ島到着以降の体験については、次回その④以降で記載したいと思います。

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