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エッセイ『闘争または逃走による反応』

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吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。--みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常… もっと読む
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#エッセイ

【#064|年末記・2023】

~~♪ ~~♬ (なにやらお洒落なイントロBGM) 「It doesn't have any deep meaning, so there's no need to read it.」 (無駄にダンディーな低音ボイスの早口英語) _人人人人人人人人人人人人人人_ > 迫力のあるジングル!!! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ここからは毎年ノンアルコールウィスキー(別名:麦茶)を片手に、小粋なトークで乾杯する極上の30分間。『FIGHT OR F

【#062|年記末・2022】

どうもこんばんは、渡邉綿飴です。 2022年12月31日土曜日、年内最後の投稿です。 ちょうど年末放送の各オールナイトニッポンを一気聴きしながら書いているので、深夜ラジオお馴染みの日付から話し始める挨拶となりましたが、全国リスナーを夢中にさせる一流のパーソナリティみたいなユーモアあるトークスキルが一切ないので、皆様には私の手元が見えないことを利用して「書いては消して」を「三歩進んで二歩下がる」のスローステップで執筆しています。 とりあえず今こうやって投稿できたぐらいには

【#013|とんがりあたまのあのひと】(2018年09月14日)

 今読んでいるエッセイ本に気になる描写があった。  まず作者と担当編集者は相撲好きな編集長に誘われて、生まれて初めて大相撲を観戦する。そして今回の関取場所である両国国技館の中でのシーンである。  編集長のクリモトさんが冷静に指摘してくれるのだが、何度読んでも全く想像が出来ない。  その後「身長が入門基準の173センチに満たない力士志願者が手術で頭にシリコン入れて基準をパスする者がいる。」という衝撃的な説明があって、あの審判もその一人だとマス席(相撲の観戦席)に座る3人で