マガジンのカバー画像

エッセイ『闘争または逃走による反応』

62
吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。--みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常… もっと読む
運営しているクリエイター

#日記

【#064|年末記・2023】

~~♪ ~~♬ (なにやらお洒落なイントロBGM) 「It doesn't have any deep meaning, so there's no need to read it.」 (無駄にダンディーな低音ボイスの早口英語) _人人人人人人人人人人人人人人_ > 迫力のあるジングル!!! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ここからは毎年ノンアルコールウィスキー(別名:麦茶)を片手に、小粋なトークで乾杯する極上の30分間。『FIGHT OR F

【#062|年記末・2022】

どうもこんばんは、渡邉綿飴です。 2022年12月31日土曜日、年内最後の投稿です。 ちょうど年末放送の各オールナイトニッポンを一気聴きしながら書いているので、深夜ラジオお馴染みの日付から話し始める挨拶となりましたが、全国リスナーを夢中にさせる一流のパーソナリティみたいなユーモアあるトークスキルが一切ないので、皆様には私の手元が見えないことを利用して「書いては消して」を「三歩進んで二歩下がる」のスローステップで執筆しています。 とりあえず今こうやって投稿できたぐらいには

【#007|1度だけUFOを見たことがある話】(2018年09月07日)

 中学3年の夏休み、マンションの踊り場から隣県の花火大会が少しだけ見えていた。  隣県との県境が比較的近いウチのマンションとその花火大会との間にはウチ以上の高い建物が建っておらず、花火のサイズさえ気にしなければ通常移動に1時間以上かかる花火大会まで外出3秒で毎年見ることが出来た。  ただ、その年の花火大会は例年と違ったものが空を飛んでいた。踊り場から見える花火から右の方向に徒歩20分の小さい山があり、その山の奥側に当たる暗い輪郭から左直線にか弱い白い光が遅く飛行しており、