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何か学びたい人向けにオススメ資格・知識「簿記」

こんにちは
安田です

前回まで僕の学生時代について書かせていただきました
専門学生時代のエピソードはこちらから

31年生きてきて、今ようやく勉強することの大切さを実感しております

今回は何か新しく始めたいという人向けに簡単に簿記についてご紹介します


会計知識を身につける簿記

ビジネスパーソンとして身に付けておいた方がいいのが簿記の知識です

経理や事務系の仕事の人はもちろん
営業マンやフリーランス、経営者などなど職種に関係なく活躍します

簿記は簡単に言えば会社のお小遣い帳です
自分の会社がいくら売上を上げていて
いくら利益を出しているか

また取引先の会社がいくらの売上で利益を出してるか
気になると思います
(赤字続きの会社と取引しないですよね)

ご自身の勤め先の売上がいくらか把握しておくのも大事かなと思います

財務諸表は会社の成績表

財務諸表(ざいむしょひょう)と読みます
言葉だけは聞いたことがあるって人も多いのではないでしょうか

こちらは大きく2つあります
(厳密には他にもありますがここでは1番良く使うものにフォーカスしています)

貸借対照表
(B/S Balance Sheet バランスシート)
会社の財政状態を見るもの
ある会社の1年間の財政状態がどうだったかを見る表です

損益計算書
(P/L Profit and Loss Statement プロフィット アンド ロス ステートメント)
会社の経営成績を見るもの
ある会社の一定期間(1ヶ月、3ヶ月、半年)の経営成績を見るものです

次の項目でどんなものか触れていきます

これだけは抑えておく5つの分類

簿記には5つの項目があります

資産

資産と聞くと、土地や株、お金などをイメージされる方も多いのではないでしょうか
まさにイメージどおりのものが当てはまると思ってもらったら大丈夫です

資産科目の一例
現金、※1売掛金、※2有価証券、建物、土地、車両など

負債

負債は何か嫌なイメージがありませんか?
借金とか・・・
実はすべてマイナスなものばかりでは無いのです
会社は自己の資金以上にお金を動かして、社会に貢献する活動を行います
そのためには元手よりも多いお金を借りる必要があります
ちゃんと利息をつけて返済しているので大丈夫です

負債科目の一例
※1買掛金、借入金、※2社債など

※1 売上や仕入に対してのツケ
(将来お金がもらえるものと払うもの)

※2 株式の意味を持ちます
(簡単に言うと他社の株=資産、自社の株=負債)

純資産(資本)

純資産(資本)は資産ー負債の残りです

資産ー負債=プラス →利益がある=黒字 ヤッタ~
資産ー負債=マイナス →利益が無い=赤字 ヒャー
という感じです

資産、負債、純資産は財務諸表の貸借対照表に集約されます

貸借対照表はB/S(ビーエス)と略して呼ばれることが多いです

収益

収益は会社の売上に繋がるものや利息、手数料などです
営業活動で生み出されたお金ですね

収益科目の一例
売上高、受取利息、株式売却益

費用

費用は経費と思ってもらえたらわかりやすいと思います
基本的には◯◯費と付くものは費用に該当します

費用科目の一例
仕入高、販売費、一般管理費、給料

収益から費用を引いて残りが利益または赤字になります

収益と費用は損益計算書に集約されます

損益計算書はP/L(ピーエル)と呼ばれることが多いです

まとめ

簿記がどんなものなのかイメージしていただけたでしょうか?
まずは日商簿記3級から挑戦してみるのもアリだと思います

今はネット受験ができるみたいなので
まずは申し込みをしてみるのも良いかもしれないですね

最後まで読んで頂き
ありがとう御座います

安田

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