沖縄農園の今 ~秋から冬へ移ろう季節~
※本記事は2022年12月に社内ポータルで投稿した記事を書き直したものです。
はいさ~い。皆さん、寒さに負けず元気にお過ごしでしょうか。
本日(12/7)は二十四節気でいう「大雪(たいせつ)」です。この時期から日に日に寒さが厳しくなると言われています。
沖縄の「秋らしさ」は、、気温は高いものの11月以降は曇りや雨の日が多いですね。天気が良ければ日中は20度前後まで上がるのでTシャツでも過ごせますよ!
WA沖縄の得意な栽培品目ベスト1は「にんじん」です!(昨年もお試しで栽培しましたが)今年も順調に生育しています。
ニンジンは好光性の植物で真っ暗な環境では発芽しません。日の光を感知しないと発芽ができません。だからといって薄くしか土で覆っていないと、乾きやすくなり、発芽に失敗します。
写真のように、深さ約1cmくらいの蒔き溝をつけ、そこにタネを1cmの間隔を目安にすじまきをします。(※コツは支柱を使って溝を作っています)そして発芽するまで乾燥しないように水をやり、適度な水分を保ちます。
ニンジンは間引きのタイミングがあります。まず第1回目は、本葉が
1~2枚の頃に込んだところをすくうように抜きます(目安は指1本分の間隔が空くように)
↑現在のにんじん畑です(2022年12月1日)
本葉がしっかり伸びています。本葉が3~4本になりましたら間引きのタイミングです。隣と2~3センチ程度の間隔になるようにします。
丁寧に引き抜いて、水洗いし泥を落とします。ニンジンは葉の部分も栄養があり、間引いたものも美味しく食べられますよ。
出荷準備の様子です。
まずは選別作業です。収穫したニンジンをきれいに並べて、傷がついていないか、虫に食べられていないかをひとつひとつチェックしていきます。そして袋詰め作業です。計器で重さをはかり見栄え良く袋に入れます。袋の表裏、袋の止め方、ラベルの貼る位置など。。細かいルールが沢山あります。細かい作業を丁寧に対応しています。
(補足)今回、間引きニンジン(葉ニンジン)として出荷。
現状のサイズ感でも需要はあるので販売しています。
ウイングアーク1stは、まだまだひよっこですが、地元の生産者さんと肩を並べて商品を販売しています。自然栽培に関心をお持ちのお客様も多く、リピーターも見受けられます。
私たちが大事に育てた野菜が皆さんの手に取ってもらえるように、
広く皆さんに知ってもらえるように励んでまいります!