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共働き世帯の家計管理方法・改(個人のおこづかい編2021年前半)

我が家は夫婦で共有の口座に給与の一部を入れて、そこから生活費を出しており、残りのお金は個人のお小遣いとして自由に使う夫婦半・別財布制を採っている。

共通口座の管理方法については以下の記事参考↓

生活費以外の個人のお小遣いの管理方法については過去にまとめたとおりだが、使っている支払いサービスの内容が変わったり、新しいカードを作ったりしてお小遣いの管理方法が若干変わったので、2021年前半版としてまとめる。

お小遣いの管理方法についてまとめた記事↓


①kyashの利用方法の変更

昨年の12月に記事を書いた時点では、kyashは基本的に1%が還元され、クレジットカードやデビットカードと紐付ければポイントの二重取りが可能となるめちゃくちゃお得なカードだった。

個人的には後から請求されるクレジットカードより、使ったらすぐ口座から支払われるデビットカードの方がお金の管理がしやすいため、kyashにソニー銀行のデビットカードであるSony bank WALLET(0.5%還元)をリンクさせて、還元率1.5%のカードとして愛用していた。QUICPayにも対応していたため、スマホがあれば簡単に支払いができてかなり便利だった。

ところが今年の2月からサービス内容が変わってしまい、クレジットカードやデビットカードからのkyashへの入金は、ポイント還元率が0.2%、500円に1ポイントとなってしまった。

(kyashホームページより)

セブン銀行や指定の銀行口座からの入金であれば、これまでどおり1%のポイント還元があるため、銀行口座から毎月1万円をkyashに入金し1%還元のカードとして使っているが、デビットカードとリンクさせていたときとは違い、kyashの残高が不足していても自動で入金されるわけではないので、支払おうとしたら残高が足りなかった!ということもしばしば。

お金の管理のしやすさを取って今のままの運用とするか、便利さとポイントの還元率を取っておとなしく楽天カードとリンクさせ1.2%のカードとして使うか迷うところだが、ポイント還元率の差は0.2%だけだし、還元率だけでいうと、後述のエポスゴールドカード×モバイルSuicaの方がよいので、しばらくは使いすぎ防止の意味をこめて今の運用を続けてみる。

②エポスゴールドカードの導入

以前のお小遣いの管理方法をまとめた記事では、ほとんど利用していなかったため触れていなかったが、いくつかの理由からエポスカードを作っており、先日インビテーションが届いたのでエポスゴールドカードに切り替えた。

エポスゴールドカートは3つのお店をあらかじめ選択しておくと、そのお店だけポイント還元率が1.5%になる選べるポイントアップショップという制度がある。

私はよく使う使うドラッグストア、医療保険の会社、モバイルSuicaの3つを設定しているので、ドラッグストアでの買い物、医療保険の支払い、モバイルSuicakへのチャージのみエポスゴールドカードを使っている。

特にモバイルSuicaへのチャージは、Kyashや楽天カードなどのカードからだとポイント付与の対象とならないし、楽天payからのチャージだと0.5%還元なので、1.5%の還元は結構嬉しい。

最近は自動販売機もモバイルSuicaで支払いできるところがほとんどなので、職場でちょっと飲み物を買ったりするときもモバイルSuicaを使っている。

普段利用するお店で電子マネーが使えない所はほとんどないので、kyashに楽天カードをリンクさせて1.2%還元ので使うのであれば、モバイルSuicaにエポスゴールドカードでチャージして1.5%還元で使った方がよさそう。

貯まったエポスポイントは、ショッピングや他のポイントとの交換、商品券との交換もできるが、私はtsumiki証券を開設してポイント投資をしている。

選べる投資信託は少ないが、ポイント投資だしそこまで不満はない。カードで投資信託を買うこともできて、購入金額に応じてエポスポイントもつくが、選べる投資信託が少ないのでメインの証券口座として使うのには物足りなく、ポイント投資で十分かな、という感じだ。

③三井住友ナンバーレスカードの導入

あまりクレジットカードを増やしたくないとは思っていたが、もう1つ作ったカードがある。今流行りの三井住友ナンバーレスカードだ。

(三井住友カードホームページより)

ポイントサイトや入会キャンペーンで1万円以上の還元があったこともカード作成の動機の1つではあったが、一番大きな理由は今年の6月末からSBI証券でクレジットカードで積立投資をできるようになることだ。

今までクレジットカードでの積立投資といえば楽天カード×楽天証券の一強だったが、私が積立NISAをしているのはSBI証券だし、楽天証券にNISA口座を移すのも面倒だしなぁ...と考えていたところだった。

三井住友カードでの積立投資のポイント還元率は0.5%と楽天証券での積立投資(1.0%)ほど還元率はよくないが、毎月の積立で今までもらえなかったポイントがもらえるのは素直に嬉しい。しかもスタートダッシュキャンペーンなるものがあり、特定の期間に特定の条件を満たせば1.5%の還元となる。

また、通常の買い物時のポイント還元率も0.5%だが、コンビニやマクドナルドでタッチ決済をすると5.0%になる。

(三井住友カードホームページより)

タッチ決済は、最初は店員さんに「タッチ決済で」と言っても通じないので苦手だったが、最近は客側にカードの読み取り機があり、「カードで」と言って勝手に機器にタッチすればよいので苦にならなくなった。

三井住友カードも事前にお店を3店舗登録すると、ポイント還元率が1.0%にアップするサービスがある。一応使いそうな店舗を登録してはいるが、同じ1.0%ならポイント集約のために楽天カードを使うか残高があればkyashで支払えばよいので、こちらの出番はあまりなさそう。

(三井住友カードホームページより)

④支払いサービス使い方まとめ

普段の買い物
→kyashを紐づけているQUICPayで支払い→QUICPayが使えない場合はkyashのリアルカード
→kyashのリアルカードが使えない場合は楽天カード
→楽天の期間限定ポイントがある場合は楽天pay

特定のドラッグストア
→エポスゴールドカード

コンビニ
→三井住友ナンバーレスカードでタッチ決済

楽天市場
→楽天カード

積立NISA
→三井住友ナンバーレスカード

今のところはうまく使い分けできているが、これ以上支払いサービスを増やすと管理が面倒になるしポイントも分散して使いにくい。これ以上はカードを増やさないよう気を付けたい。

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