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共働き世帯の家計管理方法(個人のお小遣い編2024年版)

我が家は共有の口座に決まった額を入金し、そこから生活費を出して残りは各自のお小遣いとしている。

世帯のお金の管理方法2024年版はこちらの記事↓

個人口座のお金の流れは2020年からちょこちょこ見直していて、当時から大分変わっているし、決済方法も大分変わったので改めて整理してみる。

個人のお小遣いの使い方(2020年版)はこちら↓


◆お小遣いから出すお金

基本的に自分だけで使うものは全てお小遣いから出している。

・携帯代
・医療保険代
・お昼ご飯代
・交際費
・交通費
・被服費
・美容費

◆使っている銀行口座

目的に合わせて3つの口座を使い分けている。

①ソニー銀行:使う銀行兼先取り貯金用
給料の振込先にしている口座。積立定期預金ができるので独身時代からずっと使っている。毎月1,000円単位で自動で積み立ててくれるので、先取り貯金にうってつけで、金利も積立定期用の金利が適用される(0.144%)。以前よりも利率は低くなっているが、それでも普通預金よりはよい。

楽天カードの引き落としもこちらの口座。必要な分を確保したら、残りは住信SBIに振り込んで目的別に貯金している。

ソニー銀行のカード、Sony Bank WALLETはデビットカードとして使えて、還元率は優遇プログラムのランクによって0.5%~2.0%に。ただランクアップの条件が厳しいので高還元はあまり期待できない。通常0.5%で、シルバーだと1%なんだけど、シルバーの達成条件が預金300万円以上…。

まとまった金額は住信SBI銀行の定期預金に入れちゃうので、なかなか300万円以上にならないんだよなぁ。還元はポイントではなくキャッシュバックなのでポイントを余らせちゃう人とか、クレジットカードはあまり使いたくない人にはいいかも。

昔はあんまりクレジットカード使いたくなくてSony Bank WALLETを使ってたけど、今はもっぱら楽天カードを使っている。

②住信SBIネット銀行:特別費用兼投資用
共通の口座でも使っている住信SBI銀行だけど、個人資産の管理にも使っている。共通口座に給料を入金するハブにしたり(住信SBI銀行どうしだと手数料が無料になる)、特別費の積立をしたり、投資用のお金をプールしておくのもこの口座。

三井住友NLゴールドカードやpaypayの引き落としもこちらの口座にしている。

現在の目的別口座は2020年と変わらず。

・美容費…美容室+美容液+コンタクトの費用
・旅行…友達と旅行する用
・冠婚葬祭…結婚式のご祝儀、出産祝いなど
・イベント…夫の誕生日、結婚記念日など

基本ボーナスを半期分ずつ特別費に振り分けているけど、残業代がたくさんあるときは、特別費のどれかに多めに積み立てるか、投資用の待機資金としてSBI証券の買付余力に自動反映されるハイブリッド預金に入金している。

改めて目的別口座を見返してみて、冠婚葬祭は結婚式ブーム終わったし、出産祝いくらいだったら捻出できないこともないから、もういらないかもな〜と思った。

特別費の積立ては毎月一定額ではないので、自動振替じゃなくて手動だけど、普段の投資は、三井住友NLゴールドカードで積立てるか(NISA)、口座から自動で引き落とされる(iDeCo)から特に作業はなし。

③地方銀行:支払い用
ジムの費用等の引き落とし用。本当は地方銀行じゃなくてもいいけどなんだか面倒でそのままに。災害のときとか、実店舗がある銀行が強そうというのもある。切りの良い額を振り込んでるので、端数がチリツモで貯まってきていてちょっと嬉しい。

◆使っている証券口座

①SBI証券
NISAのために開設した口座。取り扱い商品の数が多くて手数料が安い。月々の投資信託の積立ては三井住友NLゴールドカードで。10月までは1.0%、11月からは0.75%(※カードで年間10万円以上使った場合)の還元がある。自動で積立ててくれるので、毎年積立金額を見直すときくらいしか設定はいじっていない。

今年から新NISAになったし、待機資金が増えたらどこかで一括で投資信託を買おうかな。

投資信託の保有額に応じてVポイントが貯まる投信マイレージサービスというものもあり、貯まったポイントで株を買うことができるけど、あまり気にしたことない。どのくらい貯まってるんだろう?

昔は住信SBIネット銀行で買い貯めていた米ドルを使って米国ETFを買ったりもしてたけど、円高がすごいしポートフォリオがごちゃごちゃするのが嫌で、一部売ってしまった。

ネオモバイル証券で趣味で買っていた日本の個別株も証券会社の統合でSBI証券にあるんだけど、こっちも大分含み益あるし、売ってポートフォリオきれいにしてしまいたい〜

いろいろ調べるのが面倒でiDeCoもSBI証券で始めた。2021年とコロナ後に始めたんだけど、ぼちぼち育ってきているし節税効果もあっていい感じ。今は満額してるけど、2024年末に上限額が引き上げられるので、来年はもう少し拠出額を増やそうかな。

NISAの積立額ももう少し引き上げたいけど、現金と投資の比率のこともあるし、どうするか悩ましい。

②楽天証券
ポイント投資をしてみたいがために開設。楽天ポイントは基本的に楽天証券で投資信託を買うのに使っている。毎月2000ポイントずつくらいコツコツ積立ていて、ポイントだけの割にはだいぶん育ってきた。

◆使っている支払サービス

✔️楽天pay(楽天カードからチャージして1.5%)
・普段の買い物
→お給料が入ったらその月使う分をまとめて楽天キャッシュにチャージして使っている。取り扱い店舗が以前より増えているので、生活圏内だったら大体使えるかな。楽天ポイントの使い勝手がいいし、1.5%還元は熱い!

✔️paypay(0.5%)
・キャッシュレス決済がpaypayしか使えないときの買い物
小さい飲食店とかだとクレジットカードは駄目でpaypayならOKということがときどきあるのでそういうときはpaypayを使う。よく行くお弁当屋さんとかがまさにそれ。
あと送金機能が便利で割り勘するときとかはpaypayを使っている。送金機能はいろんなサービスであるけど、あれって送る側も受け取る側も同じサービス使ってないと駄目だから、結局みんなが使ってるpaypayになるんだよなぁ。

✔️楽天カード(1%)
・カード払いしかできない買い物
・楽天市場での買い物

✔️三井住友NLゴールドカード
・コンビニでの支払い(タッチ決済で7%)
・SBI証券でのつみたてNISA(1%)
・特別費の支払い

✔️エポスゴールドカード
・保険の支払い(選べるポイントアップで1.5%)

◆2024年上半期の振り返り

モバイルSuicaはエポスゴールドカードからのチャージが1.5%→0.5%になってしまって旨味がなくなったので、電車やバスを使う時とか必要最低限でしか使わなくなった。

エポスゴールドカードは加入している医療保険がポイントアップの対象なので医療保険の支払いだけに使っている感じ。なんか他のカードに支払いをまとめてもいい気がしてきた…普段持ち歩くフラグメントケースにも入れてなくてほぼ稼働していない。マルイで使うときとかはいいんだろうけど、マルイほとんど行かないんだよなぁ。せっかくゴールドカードだし、他にいい活用方法がないものか…

最近のメインの決済方法は楽天系か三井住友NLゴールドカード。特に三井住友カードの方は、年間10万円使わないと、投資信託を買うときのポイント還元がなくなっちゃうので、最近よく使ってるかも。利用額の合計が10万円超えたら、メインの利用サービスを楽天系に戻したいな。

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