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ダサい奴

ダサい奴を相手にするほど人生暇じゃない

そしてウチに訪れる皆にもそうあってほしい
そんな世の中ができればダサい奴は
それぞれの自身の周りから居なくなるはず

そしてダサい奴らは塊をなして
団子となり生きていくだろう

SHOPをOpenしてそろそろ8年が経つ
そして始まりより一貫していることが多くある
その中の一つにダサい奴は相手にしないという事である

私にとってダサいとは
服装ではなくstyle

styleとは生き方であり
そして本人から現れるすべてを創り上げる

人によるが何を求めて日々を過ごしているのか
ただ単に変わりゆく世界を眺めながら
日常を過ごしている人々は
自然と隅っこへと埃のように集まり
塊となり何処へと行き着くのか

先日バカな奴から一本の電話がなった
“何月何日に伺おうと思うのですがやってますか?“
この手のアホな質問には本当に腹が経つ
敬語ならなんでもいいと思ってる

話し方や言葉遣いが丁寧でも
魅力のない人もいれば
逆ももちろん存在する

まず第一にウチは世に溢れる小さな珈琲屋であり
予約なんてするほどの価値はないし
そんなことより一期一会を求める人々を大切にしたい

先を決めれば先に訪れるかもしれないチャンスを逃す可能性がある

世の中予約って宿泊や高級料理店とか大人数の時ぐらい
それが私の常識であり当たり前である
もっと言えばそれですら決めたくないし
決めることにより縛られるので
何処か遠くへといく時は必ずテントを持参する

からこそにたかが珈琲一杯の為に先の予定まで決めて
自身を縛り自由を無くす人々は私にとっては
魅力はない部屋の隅っこに溜まった埃みたいな邪魔な存在

もっともっとおしゃれな流行っているカフェに行けば
予約も丁寧に受けてくれるだろう

こんなことをOpenより徹底して続けているので
特に客も増えることはない

しかし面白いことに減ることはない
世には魅力的な人々で溢れている

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