旅人とたくさんおしゃべりしたい時にこの本を開くことにした
こんにちは、manamiです。
この記事に縁あってたどり着いていただき、ありがとうございます。
突然ですが、本って読むの好きですか?
まとめて一気に読まなきゃいけないとか、堅そう、時間かかる・・・など、ちょっと腰が重たくなりません?
私は<人とおしゃべりしているみたいな感覚>になるので、本が好きです。
『僕が旅人になった日』も、読みながら、執筆者の方々(旅人)とおしゃべりしている感覚を持ちました。
2019年に開催された、TABIPPO×noteのお題企画「#旅とわたし」。応募4000件以上の中から20人のエピソードをまとめたエッセイ本。
全然違うところに住んでいて年齢も仕事も違い、お会いすることはなかっただろう20人の方の経験が知れるって、、、すごくないですか?
人の経験を聴くのが大好きな私としては、めちゃめちゃ面白い。一人ひとりのエピソードのなかに、20人は登場人物がいるので、概算で400人(!)の方々の言葉や気持ちのやりとりが記されてます。
旅人になった日の前後、どう変わったか?変わらなかったか?
どんな気持ちで今どうしているのか?
2020年は人に会う機会が一気に減り、旅に出たり人に出会ったりする機会に工夫が必要になった年だなと、感じてます。
私の話でいえば、通勤時間がなくなって、在宅勤務をしているので「道ゆく人」ともほとんど会わない。休みの日には、旅の移動中に考え事をしていた。その時間も思いっきり、なくなりました。
いまはその反動か、興味や好奇心で動いて、運と縁とノリで過ごしてます。何でそんなことしているのか、旅人のエピソードを読んでて気づいた。『ここ(日常)ではないどこか(非日常)』を求めているんだろうな。ちょうど、いい時期に手に取れたなぁ。
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・どんなに速く歩きたくても、自分のペースは変えられない(06:「Buen Camino!』(良き旅を)800Kmを歩く巡礼の旅/益田奈央さん)
・点と点がつながり、線になっていく旅。行き先じゃなくて、その途中にこそ旅がある(08:25歳までにユーラシア大陸を自転車で横断する/西川昌徳さん)
・キリマンジャロ。遠かった。数年前の自分には、まさかこの山に登ってるなんて思いもしなかったことだ。でも一歩踏み出せばそれは現実になった。(14:漫画「ポレポレ・キリマンジャロ」/まるいがんもさん)
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紙で、エッセイを読むと、内容が染み込む速度が違う感覚を持ちました。久しぶりにパソコンや携帯以外でエッセイを読んだからかもしれません。
また旅人に会いたくなったら、この本を開こうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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