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Takuya Matsumoto – Drafting Under The Stars

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
OO2ORA(オオゾラ)と申します!

今回はTakuya Matsumoto 「Drafting Under The Stars」を紹介します!

日本人DJ Takuya Matsumotoが新潟のレーベル「Iero(家路)」から2010年にリリースした作品。ヴァイナルだけではなくデジタルの配信もあります。音の素晴らしさが高く評価されてるためレコードのオリジナル盤は5000円近くで取引されていますが5000円以上の価値があるのでレコード見つけた方は値段に関わらず即購入必須でお願いします。

YouTubeで視聴可能な全曲を個別に紹介!

1曲目「Drafting Under the Stars」。オーガニックなグルーブの中に展開される南米的なリズムが多国籍な音色を生み出しています。最初の空間作り的な高音の展開が110あたりで展開されていくBPM帯と絶妙にマッチしており、一気に世界観に引き込まれてしまいます。EP全体を通してディープハウスながら落ち着いたBPMになっているためリスニング用のハウスミュージックとしてオススメです。

2曲目「Transit Oasis Point」。こちらはBPM100前半のビートダウン・ハウス。ファンク色のあるキーボードが奏でるメロディーがビートダウンハウス的な粘り感を生み出していますが根底にある民族色なドラムと見事なマッチ感を見せてなんともクセのある音色になっております。聞けば聞くほどクセになる俗に言う「スルメ的音楽」です!

3曲目「Jump Rope Music」。3曲目にして大名曲。自分がハウスミュージックに入り込むきっかけを作ってくれた曲です。いわゆるディープハウス的な四つ打ちに絡むアコーディオン音が素晴らしいんですほんと。また四つ打ちのリズムを形成する1要素としてのハンドクラップによるリズムキープもアコーディオンによる音の落ち着きに陽気さを加味させているように思われます。「北欧の山中で民族衣装を纏い、手を繋ぎながら人々が平和に踊り明かす」そんな画が想起されるハウスミュージックです。

ということで今回はTakuya Matsumoto 「Drafting Under The Stars」を紹介させていただきました。前述しましたがEP全体を通してBPM帯が100〜115辺りのビートダウン、ミッドテンポな展開になっています。そのため、展開を作るためにセットの序盤に組み込まれそうですがメインを沸かすポテンシャルを秘めた楽曲群だと個人的には考えています。デジタル配信で気軽にゲットできるので気になった方は購入してみてください!

それではまた次回!

Twitter:@Wassssup_mymen
soundcloud:https://soundcloud.com/a-b-0325

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