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Tintin Quarantino - Poulpes Frictions

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
OO2ORA(オオゾラ)と申します!

今回はTintin Quarantino 「Poulpes Frictions」を紹介していきます!

フランスの謎レーベル「PLPFCT」からリリースされた一枚。アーティストであるTintin Quarantino自体の正体も謎…。(同名のトランスのDJは見つかりましたが恐らく別人かも)ラベルとタイトルからも分かるようにタランティーノの「パルプフィクション」ネタがあしらわれています!しかし肝心の中身の音楽にはパルプフィクションサンプリングなどは無くダンサブルなディープハウスとして仕上がっています笑                  とことん謎な1枚ですが収録曲の2曲共にバチバチにかっこいいので早速レコメンドしていきたいと思います!

1曲目「Royal Cheese」硬質なドラムから疾走感のあるベース音、それらにまとわりつくかのように鳴るシンセが見事なディープハウスを作り出してくれています。曲の中盤を過ぎた辺りで鳴らされるスペーシーなシンセも疾走感をより加速させる役割を担ってくれています…!ボトムが硬質ながらも身体を横に預けて揺らせてしまう…まるでパルプフィクションのあのダンスシーンを想起させるようなトラックです!(パルプフィクション見たことない)    個人的にタイトルのチーズに掛けてYouTubeのコメント欄に「quarter pounder groove」とあったのが最高だなと思いました。

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2曲目「No Trouble」無問題、モーマンタイですね。こちらはハウシーな展開から明るいシンセが徐々に足されていき、落ち着いた展開ながらも空間を作り上げてくれるような立体感あるトラックになっております!タイトル通り無難に進んでいくトラック展開ですがそれがむしろクセになっていき、何度もループさせてしまう中毒性を帯びています。ディープハウスというよりかテックハウス的なアプローチに近いかもしれません…!


といった感じで今回はTintin Quarantino 「Poulpes Frictions」をレコメンドしてみました!タランティーノネタをラベルで配置しているように「パルプフィクション」の1シーンを想起させるようなトラック展開が最高ですね!(パルプフィクション見たことない)

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2020年リリースの今作はフランスのダンスミュージックレーベルYoyakuのbandcampからのデジタル配信も行われているので気になった方は是非購入してみてください!ヴァイナルもリリースされてます!こちら国内でまだ購入可能な店舗がありましたのでそちらのチェックも是非!

以前の記事で紹介したMagic Pincher - LE FIT CLUBのラベルと同じ感じのエイリアンキャラはYoyaku一派特有なのでしょうか…?可愛い。


それではまた次回!

Twitter:@Wassssup_mymen
soundcloud:https://soundcloud.com/a-b-0325

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