見出し画像

2021JAN_Rinya_Hachioji

画像1

Rinyaといえば動画。仲間とどっかいったり、どこも行かなくても動画作ったりしてるイメージ笑 めっちゃ楽しそうなのと彼らに感謝してるんだろうなぁっていうのが伝わってくる。すごい仲間に恵まれてて、それをRinyaはわかってるんだろうなぁと思ってみてる。

そうだね、実は俺もGokiの動画めっちゃ見てたりする。滝行とかね。笑 あとオレが好きなのは卒業の時の星野源のやつかな。あれめちゃくちゃ良かった。

笑笑
ありがとう、、めっちゃ嬉しい。動画なんて自己満だからね、こうやって褒めてもらえると嬉しいな〜〜Rinyaが動画つくろって思ったきっかけはなんだったの?

本当のはじまりはなんだったか全然覚えてないんだけど、高校2年生の時の文化祭かなぁ。クラスの出し物で初めて映画を作ろうってなったんだよね。確か俺が言い出したんだと思うんだけど。そしたらみんなもやろうって言ってくれて。本当、今見たらそれはそれはひどいクオリティで見れたもんじゃなくて、ひどすぎて爆笑するレベルなんだけど。でも本編がある程度できて公開前にクラスの人達にお披露目する時間があって。そのときに本編とは別で予告編を作ったのね。「2年X組がお送りする…」みたいなよくあるテンプレみたいなの。それこそ、家のパソコンのWindows Movie Makerで作ったよね。テロップの入れ方すらわからない状態で始めてさ。編集とは呼べないような切り貼りしてテロップ載せただけの動画。音楽もつけてたかな?それでもその予告編流した途端、クラスがどっかん沸いて。まじで脳汁たれた。そんで、「ここもっとこういうふうに編集したらおもろくなるかな」って考えたところで狙い通りそこでウケとれるとまじで嬉しいんだよね。最終的にそれでクラス大賞とって。他のクラスは普通に模擬店とかやるんだけど、会場のお客さんにどのクラスの出し物がよかったですか?っていうアンケートで大賞決めるんだけど、まず出し物を映画にしたのも多分学校で初めてだったし、それで大賞とっちゃったから大騒ぎで。3年生の文化祭はその影響もあってか9クラス中4クラスが映画やってた笑

画像3

一大ムーブメントなったね笑笑

そうそう。で、3年生の卒業のときも動画作って。みんなそれ見てぼろぼろ泣いて。俺はみんながボロボロ泣いてるの見ながらボロボロ泣いちゃって。あれ、作ったことのある人の特権だよね。本当に気持ちいい笑 自己満足でやってるのにめっちゃ感謝されるし、結構好きだなって思って。で、高校卒業するとなかなかそういう機会もないんだけど「機会なんてなくてよくね?」って思うようになって、それからはただただ普通の旅行に行きました、とか日常の総集編です、みたいなの作るようになったな。

出てくる仲間というかRinyaの友だちが本当に素敵な人達だなっておもっていつも見てる笑

そうそう、だいたいあれは同じ大学のサークルのメンバーなんだけど。「法学部限定の飲めないオーランサークル」って、本当に誰が入るんだよっていうサークルに集まった愛くるしいやつらで。本当になんの意味もない無駄な日々を過ごしてたな。今もだいたいそんな感じなんだけど。このメンバーは本当にみんな楽しそうにしてるから、俺もめちゃくちゃ幸せなんだよね。まぁ実際めちゃくちゃ楽しいんだけど笑

画像5

Rinyaってそうやって、周りの人への感謝がオーラとしてにじみ出ているというか、絶対良いやつだろうなっていう空気感がビンビンに出てるよね笑

そうかな。そうかも。でも今思えば小学生のころとかからそうだったかって思い返すと全然そんなことないかなぁ。小学生のころは体もでかかったし、力づくで言うこと聞かせる感じだったな。今思えば本当に最低。でもなんか明確に覚えてるのは、中学生くらいの時、友だちだと思ってた人が困ってたときに、俺にだけ相談してくれなかったことが発覚して、俺もハッとして。俺には話したくなかったんだなぁって思って、自分の他人への振る舞いをめちゃくちゃ振り返ったかも。俺が本当に困った時、助けてくれる人は何人くらいいるんだろう、って。逆にそうやって自分に助けを求めてくれる人ってどれくらいいるだろうって。そのときに明確に変わったのは「自分だけ楽しいのは嫌だ。みんなが楽しそうじゃないと自分は幸せじゃない」って意識が芽生えたことかな。すごく強く、明確に思ったかも。で、これはもしかしたらおじいちゃんの影響があるかもしれない。
俺のおじいちゃん、お母さんのお父さんなんだけど、養子じゃないんだけど近所の人を家族のように可愛がってたらしく、その人たちが当たり前のように親戚みたいにその場にいたりするのね。え、あの人家族じゃないの?みたいな。俺もそれ最近気づいたし、ぶっちゃけ今もよくわかってないんだけど笑
でもそうやって、みんなに感謝されて、いいところばかりのおじいちゃんではないけど、みんなに「しょうがないなぁ」って愛されてるおじいちゃんみて、なんて幸せなんだろうと。死ぬときに周りにいてくれる人で幸せって決まるのかもなとか思ったり。今思うとそうだな、「一人だけ楽しくてもだめで、みんなが楽しそうじゃないと自分は幸せじゃない」っていうのはおじいちゃんの影響かも。

めちゃくちゃ素敵な価値観だね
なんかめっちゃいい記事になりそう笑
なんか話きいててもそうだけど、中附での時間がすごく大きな経験になってる気がするね。仲間との出会いも含めて。

そうだね、中附での時間は本当に自分にとって大きいかも。中附って本当にすごく自由な学校で、校則もまったくないし単位制だったり。でも入学当初の自分はそれをだいぶ履き違えてて。「自由=好き勝手やっていい」だと思ってたんだよね。今思うと相当恥ずかしくて、いまこうやって話すのも気が引けるくらい。廊下とかトイレで大騒ぎしたり、授業中ふざけてウケ狙ってヘラヘラしたり。ほんとに恥ずかしい。でも、ふと自分と同じような人をみたとき「痛いなぁ」って思って、「え、もしかして俺、あれだったの?」って。いやそれはやめよ、恥ずかしいと思って。そこで初めて中附生の「知的な自由」が少しわかった気がする。与えられたテーマの中で、最大限にオリジナリティを出していくというか。必要であれば正当なやり方でルール自体を変えていくというか新しいルールを作っていくと言うか。中附の先生もすごく変わっていて、いま副校長の東大出身の先生も自由とは何かっていう話が多かった気がする。その先生がやってた映画の評論の授業とか本当に楽しかったな。
あと中附って、卒業旅行がなくて、自分たちで企画するっていうのが伝統で。先生たちも公認的な笑それの幹事をやった時のことは鮮明に覚えてるな。俺はどうしても絶対にクラス全員で卒業旅行に行きたかった。最後にみんなで、全員で行きたかった。旅行代理店にいって、いくら位かかるんですか?とか聞いて、なんもわかってない高校生が。まともに相手にされないこともあったけど、みんなで行きたかったから。で、クラスのみんなに「卒業旅行こんな感じです」って説明して、出欠確認したときに行きたくないって人がいて。ちょっとビックリしたんだけど「どうしてもお願いなんだけど」って個人的に話しにいったら「永山くん、ごめんね。傷つけるようなこと言ってしまうようで本当に心苦しいけど、私はこのクラスの人間と時間を一緒にしたいとか、どこかに行きたいという気持ちは微塵もありません。なので、もう誘わないでください」って言われて、本当に悲しかったんだけど「まぁそうだよな」ってなって。申し訳ないことしたなって思ったな笑

画像2

かなしすぎる(T_T)

自分のよくないところだな、って自覚はあるんだけど。厚かましいじゃんね、そういう人、わかるよ。わかるけど、諦めたくなくて、できることは最大限やりたい。会社に入ってナビっていう研修の単位があるんだけど、もっと仲良くしていきたいと思っていろいろ働きかけたんだけど、同じ大学出身の同期に永山くん。って言われて。「わかるよ。永山くんがそうやっていい雰囲気を作ろうとしてくれてること。でもさ、そういうの、求めてない人もいるんだよ。」って。わかるよ、全員が全員とわかり合えるわけではないなって俺も思うよ、でもわかんないじゃん本当に。人って変わるし、何が起こるかわからないし、俺諦めたくないんだよね。

画像4

​そう、なんか気づけばみんながどうやったら楽しんでくれるか、どういうシステムだったら無理なく楽しめるかということをよく考えるようになったのかも。ナンバーワンよりナンバーツーというか。小学校中学校のころはそんなこと考えていなかったかもしれないけど、高校生くらいのころから思ってたかな。ていうか、そんなかっこいいことは考えてなくて、ただただ東海オンエアみたいな空気感に憧れるんだよね。とにかくみんなが仲良くて、その内輪のノリが楽しい、みたいな。自分が先頭にたって「やろう!」って言い出すことも確かにあったけど、ナンバーツーのほうが楽しいかもって思ってた。
それでいうとさ、大学時代のサークルの代表決めるときは本当に心が苦しくて。みんなには「リンヤがやってくれるんでしょ」って言われてたけど。俺はできないって言って断って。代わりに他の人が代表やったんだよね。で、まぁ色々あってその代表がサークルに来なくなっちゃって。LINEもインスタも全員ブロックされて、連絡取れなくなっちゃった。今は彼女と仲良く暮らしてるらしいから少しは安心なんだけど、もう一生サークルの集まりには来てくれないかもな。俺があのとき代表断ってなかったらどうなってたかなとか色々思うよ。またいつかアイツと飲める日が来たらいいなって思ってる。いつかね。

泣いちゃう(T_T)
最後にさ、俺個人的にRinyaの曲選が好きだからお願いするんだけど、この記事で一曲選ぶとしたら何?

うーーーーーん、、悩むな、、、、後で送るね、!

不可能だとか それがなんだ
お前には無理と言われたって
そんな事はどうでもいいさ
やかましいと笑ってしまえ
それよりきっと 自分にもっと
自信を持って生きて行こうよ
あの日話した約束は守ってもらうぞ
今やりたかった夢とはちょっと
違っているけどこれがいいと
思える事やってるよ
君はどうしているかな
またどっかで久しぶりって
いくつになっても変わらないなって
いつか笑い合おうそれまで 別々の道になっても

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?