不要になった薬の捨て方

「飲んでいた薬が必要なくなった」
「期限が切れていた」

けど「捨て方がわからない」と相談を頂くことがあります。

分からない場合は薬局に持って行って捨ててもらうのが1番早いと思います。
(多くの薬局が対応してくれると思います)

ご自身で捨てる場合は、基本的に各自治体の方針に沿って捨てるようにお伝えしています。

例えば、燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチックと分別する場合。

包装から出して分別して薬はティッシュ等に包んで捨てます。
液体のお薬はトイレに流して捨てて下さい。

注射の薬や針などは自治体によっては手間がかかる場合もあるので、その際は薬局で処分してもらうのが早いかと思います。

また麻薬や睡眠薬など、他の人の手に渡ると危険性や乱用の恐れがあるお薬も薬局に処分をお願いするのが無難かと思います。

もしご自身で処分する場合は他の薬以上に、
見た目が分からないようにして(使えないようにして)捨てる配慮が必要になります。
(例えば粉々にしてお湯に溶いてトイレに流すなどです)

いままでの経験から捨て方のポイントをお伝えさせて頂きましたが、細かい所は地域によって異なる点があるかと思います。

ご不明点がある場合はお住まいの地域の薬局へご相談したり、自治体のホームページで確認をお願いします。