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やわらかな自意識をまとって

現在6月28日午前3時をまわったところ。
こんばんは。

6月18日に映画「怪物」を観てからというもの、全然寝つけない。考えることが多すぎる。「怪物」に触れて書かれた他の人のnoteを読んでからというもの、さらに寝つけない。よい作品は人に多かれ少なかれ影響を与えるとわかってはいたが、影響されて思わず自分のnoteアカウントを作成して文章を書き始めるに至ってしまった。

すぐにでも「怪物」について書きたい気持ちはあれど、それはまた次回にして、noteを始めることについて少し書いておきたい。

僕にとっての文章

僕は人に見られる文章を書くのがすごく苦手。文章を書くのは好きだけど、カッコつけてしまうから。あとからそれを見られて笑われないか、冷やかされないかと心配になる。

小学生のときの作文、文集に書いたコメント、中学生のときの班内交換ノートも社会人になってから書いた文章も。あとから読むともれなくカッコつけている自分が見えてしまっていたたまれない気持ちになる。

その時々は一生懸命だっただろう自分を冷笑する自分の存在をいつも感じる。

文章だけでなく、僕はとにかく自分の言動をあとから振り返られる形で残してしまうのがすごく苦手だ。ずっとカッコつけているので、厨二病感のただよう黒歴史を生産し続けてしまう。

生産しているだけならまだ救いもありそうなものだが、このネガティブな和助という男はいつでも過去を丁寧に振り返ってしまう。自分の失敗や恥ずかしい経験を脳内で反芻してしまう。なんとストレスを感じやすい人の典型例であることだろうか。

でももうやめたい。自分を恥じて生きていたくない。自分に笑われながら生きたくない。自分を笑うことで保身するのでなく、自分を受け入れたい。

抗っていくために考えたことを文字に起こしてみる。やってみたいことをやっていく。第一歩としてのnote。

すでにこの文章が上手くもなくカッコつけているように感じますが、もう笑わない。飾らない。下手でよし。カッコつけてよし。

ちょっとまだ恥ずかしいけれど。

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