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ドラマ[漂着者]よりヘミングウェイからの日本の皆さんへメッセージ

昨日で最終回を迎えたドラマ[漂着者]より

少しネタバレにもなる?と思いますが、必要だと思ったので載せます

[あらすじ]

とある海岸に流れ着いた男(斎藤工)を発見した女子高生3人組が撮影した動画を軽い気持ちでSNSにアップする。発見時につぶやいた言葉から“ヘミングウェイ”と呼ばれることになったこの男は、一躍ときの人となるのだが、記憶を失っており、その正体は一切不明。しかし、ヘミングウェイは県内で発生した女児失踪事件で予言めいた力を発揮。このことが、世間の人々を狂信させていくことになるのだが…?

という話


最後、斎藤工さん演じるヘミングウェイから国民の皆さんへ動画を通してメッセージを送るシーン


「運命ってそういうことだと思うんです。全てのことには理由がある。今日とてもつらいことや悲しいことが起こったら、それは、これから嬉しいことや楽しいことが起こる準備なんです。私は予知能力者なんて言われていますけど、未来を思い浮かべれば、思い浮かべただけ、今日どう生きたか、それが問われていることに気づきました」

「未来というのは、今、現在からの一筆書きなんです。今とてもつらくて、苦しくて、先が見えなくて、誰も助けてくれなくて、そう思っていても、もう少しだけ耐え抜いてください。それぞれの、あなたの運命を大切にしてください」

「皆さんにも第六感はあります。本当に苦しいとき、困ったときは、なんとなく考えてみてください。なんとなくそんな気がする、なんとなくこっちがいい、そんななんとなくという直感があなた自身を、あなたの大切な人を守ります」


〈企画・原作・脚本〉 秋元康

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