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50歳代からのメタバース(VR CHAT)。やってみるには何がいる⁉

アラフィフのみなさん。
メタバースとりあえずやってみるし。と思っても、一体何が必要で、何がメタバースなんかわからへん。と同士は多いと思われます。

本は出ているのですけどね。

ここで先に書かせてもらいます。
2022年夏現在のメタバース空間(VR CHAT)は、Windows95が出た頃に似いて正直ハードルが高い。
それなりに気合を入れて諸々やらないといけないので、覚悟が必要です。
覚悟がないなら、手を出さないほうが吉。
そのくらいのレベルが今なのです。(まさに先行者利益の時代)

絶対必要なもの(ハード)

ゲーミングPC

↑最低限このクラス。
グラフィックボードがポイント。それとメモリー。
CPUもそこそこいいやつが必要。ノートPCは消費電力が小さいので、デスクトップで揃えるよりは電気代が心苦しくないのです。

↑少々お高いけど、これ欲しいんですよね。
消費電力そこそこ小さくて、VR CHATくらいならうごくので。
ガリガリゲームにハマるならこの大きさでは少々難があるかもですが。

そして必携なのが「冷却ファン」!

↑ノートPCの下に敷いて、冷却します。
そう、メチャメチャ発熱するから、ファンは命。ファンが止まったら死ぬ。
机に直置きは絶対にやめましょう。
(爆発するかもしれんから)(゚◇゚;)マジ…

さらに必要なのがコントローラー

無くてもキーボード操作でやれないことはないけど、ストレスマックスになるので、あったほうが絶対に良い。てか、無いとキーボードではできない操作が多いのです。

大前提は無線環境。

Wi-Fi6,5GHz対応、高速無線LANルーターは必携です。
なければ買うべし。そしてできればノートPCのそばに置いて欲しい。

これは揃っていたほうが良いグッズ

無くても構わない。あったほうが快適なやつ。

VR CHATはテキストを打たない。変わりに音声がメインなので、マイクは良いやつをおすすめします。ノートPCについているマイクだと、相手側でノイジーになって聞き取りにくいことはしばしば。Zoom会議でも役に立つし、非ヘッドセット派ならマイクは必携。

当然スピーカーもセットであったほうが良いです。聞き取れなければ会話にならない。
マイク・スピーカーを揃えるのが煩わしいなら、ヘッドセットを使うのも「良」です。

ゼンハイザーはラジオ関係の現場の方ならよくわかるメーカーで、ほぼ一日中ヘッドセットを装着しなきゃいけない現場の製品をずっと作っている老舗メーカー。
僕も使っていますが、耳が疲れにくいのでオススメです。
なお僕ら世代(団塊ジュニア)は有線のタイプが使いやすいと思います。Bluetooth無線接続のやつは、ノイズが混じったり、接続が切れたり、バッテリーが持たなくなったりで色々とね。

USBポート数が限られているので、USBハブは必携。
USB3.0対応のを買いませう。

無くても良いけど、あるとメタバース感が出るVRヘッドセット

あれ? これが主役じゃ? と思ったら大間違い。
無くてもメタバース(VR CHAT)は体感できます。
ぶっちゃけ、まだ無くてもいいっす。
そしてVRヘッドセット…これだけではまだ足りなくて…

PCとリンクさせるために、対応USBケーブルが必要。
「Oculus Air Link」が使えそうならUSBケーブルはいらないのですが、「使えそう」と書いているのは、PCスペックやWi-Fi環境によっては使えないからで、試してみて接続が不安定ならUSBケーブルがあったほうが良いです。

メタバース(VR CHAT)使える環境を揃えるだけでも、そこそこ必要なものが多いって思いませんか?

発熱火災に備えて

ガチで用意しておいたほうが安心かも。
そのくらいマシンパワーを使うので、CPU・GPUともに発熱します。
ノートPCは発火したら消火が難しいので、消化器の他に防火シートとかあっても良いかもです。

ゲーミング・デスクトップで発火という話、そんなに珍しくはないので。

Macは駄目なの?

はい。駄目です。
2022年夏現在、VR CHAT デスクトップはWindows版のみ対応です。

メタバース=VR CHATではない

これ注意。
メタバースの概念だけ体験したいなら、Nintendo Switchとあつ森でOK。

はっきり言ってここから入るのが一番良いと思います。
ゲームチュートリアルもあるし、なにより日本語です。
サポートは任天堂なので、日本語でOKです。
VR CHATは英語力と度胸が必要!

VR CHATとSteam

始め方やセットアップはこの本を。
ちょっとだけ整理しておくと…

  1. 「Steam」というゲーム配信サービスへの登録が必要

  2. 「Steam」内のゲームとして「VR CHAT」アプリをインストール

  3. 「VR CHAT」への登録も必要
    ※Steamアカウントとの連携ができるけど、後々のことを考えて、別途登録したほうが良い。

合計2つのアカウント登録を済ませる必要があることをご理解いただきたいです。(両方とも英語ね)

追記:SteamDeck

携帯型Steamプレイ環境でVR CHAT Desktopがうごくことが判明したとのこと。このサイズでの普及が先行するんじゃないかと。

やってみないとビジネスとの関わりがわからない

ちょいちょい書いているように、パーソナルコンピューターが登場した時、僕ら世代の多くは「これが何の役に立つのかわからない」からスタートしていたはず。気がついたらみんな使っていたので、使うようになったというパターンでしょう。

2022年夏現在、PC・スマホネイティブの年代が経済に影響を与え始めている中、彼ら彼女らにとっても、メタバースは「何の役に立つかわからない」状態が今。

なので、何らかのビジネスチャンスだと思っているならば、体験して「考えなければ」駄目な段階が今なのです。
思考停止は問題外として、体験せずに頭で考えているだけでは、感覚と価値観がぜんぜん違うので、見当違いなことをやりがちになります。
そうNFTのように。(笑)

次回はメタバースとWeb3について整理しておこうと思います。


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