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第3弾 早稲田祭だけじゃない!?~早大三大まつりの代表に迫る~

早稲田大学で開催される学園祭は、全部で3つ。所沢キャンパスで開催される所沢キャンパス祭。西早稲田キャンパスで開催される理工展。そして、早稲田キャンパス・戸山キャンパスとその周辺地域で開催される早稲田祭
今回は3つのまつりの先頭に立つ3人の代表で対談を行いました。第1弾、第2弾に続き早稲田祭公式noteでは最終章である第3弾を公開! 代表としての、まつりと実行委員への想いとは? ぜひご一読ください。

所沢キャンパス祭公式サイトに掲載の第1弾はこちらから
理工展公式サイトに掲載の第2弾はこちらから


プロフィール
 高山 都(早稲田祭2022運営スタッフ代表)
商学部 3年
モットー:「とにかく笑顔」

 若杉 遼太(理工展連絡会代表) 
先進理工学部 電気情報生命工学科 3年
モットー:「終わりよければすべてよし」

 小島 駆(所沢キャンパス祭実行委員代表) 
人間科学部 人間環境科学科 3年
モットー:”With great power comes great responsibility.” (大いなる力には、大いなる責任が伴う)


代表としての想い

~代表としての苦難・やりがい~

__やりがいを感じるのはどんな時ですか?

高山:みんなの活動に顔を出している時間の全てです。

若杉:代表っていつもやりがいを感じる仕事なんです。もちろんそれは責任のある立場だからこそ感じるやりがいだと思います。

小島:私は、自分が提案したことに対してきちんと結果がついてきたときにはやりがいを感じました。

__逆に代表だからこそ大変なことはありますか?

若杉:私と副代表の2人でしなければいけない事務所と団体の対応は、量が多く責任も伴ってくるので結構大変です。ですが局のみんなと一緒にやる仕事は楽しいです!

小島:団体の中で自分だけは厳しくしないといけない点ですかね。「代表は嫌われるくらいがちょうどいい。」という覚悟を持って、時には厳しくしないと組織として機能しないなと感じています。そこが少し大変ですね。

高山:私は文章を書くのが大変です。

一同:(笑)

早稲田祭2022運営スタッフ代表の高山都さん

高山:文章にするとなると、1年間言葉に一貫性を持たせないといけなくて、誰かと話すときも自分が書くときもその中身の一貫性を意識するのはかなり大変です……運スタみんなの力を借りています!


~代表としての生活~

__実際に代表になって、「代表」という役職に対するイメージは変わりましたか?

若杉:結構イメージ通りでしたが強いて言えば、代表になると全ての局と関わっていろいろな人と広く浅く付き合っていかなければならず、そこが少しイメージと違いました。全員と深く関われないところは少し寂しいですね……

高山:イメージがないことに気付きました。私の場合は運スタ600人がそれぞれ仕事をしてくれているおかげで自分自身はすごく好きなことをさせてもらえてるなと。想像以上に自由です!(笑)

小島:イメージと違うかもしれないけど友達が増えました(笑)

高山若杉:間違いない!

所沢キャンパス祭実行委員代表の小島駆さん

高山:他のサークルやOB・OGと会う機会が増えましたね。そこで少しでも早稲田祭をPRしなきゃ!と考えてしまいます……

若杉:もう何もかも仕事になってしまうよね。でもそれはそれでまたやりがいになってます!


~代表としてのこだわり~

__2022年のまつりの代表として、ソフト面(コミュニケーションなど)とハード面(実際の企画や活動)で意識していることはありますか?

高山:ソフト面は、その場にいる人全員と話すということですね。すごく小さいことだけど。

小島:それはすごい!とても難しいことだし高山さんの人柄だ。

高山:ハード面は、まつりの「復活」で終わらせないことです。
「復活」で終わったら面白くないじゃないですか。だから、「キャッチコピーに沿った『今年の早稲田祭』だからこその味が出る企画を立案してね」というように運スタ(早稲田祭運営スタッフの略称)内で言っています。難しいですがこれだけは譲れません。

若杉:こだわりは特にないですね。
どの局にも自分とは違うその部署の専門家がいて、会議でもその人たちが言うことの方が多分理にかなっていると思います。だから自分がこだわりを持つのは、局内では処理できない企画に対してのみですね。

小島:1年間代表をする上で、「伝説」というモットーを掲げています。
とこ祭はまだ20年くらいの歴史ですが、その中でも確実に一番良かったと思われるようなまつりにしたいという思いがある。だから会議では、良くも悪くも首を突っ込むようにしていて、無理かもしれないけど一度は挑戦しようというスタンス。「なあなあで終わってたまるか!」というのが自分のこだわりですね。

__まつりが近づいてきましたが、プレッシャーを感じていますか?

高山:もちろん!とても感じています。

若杉:プレッシャー自体はそんなに感じてませんが、事故などそういうことだけは起こらないでほしいなとは思います。

小島:私も「これがプレッシャーだ」と思うようなものはあまりないですね。

高山:最後のあいさつとかとても緊張してるのだけど……

若杉:確かにそれはプレッシャーですね。噛んだら終わり……

小島:どういうことを話そうか考えてるだけで緊張してきますね。


~モチベーションの源泉~

__代表としてモチベーションが上がったタイミング、下がったタイミングはありましたか?

小島:新歓は、自分が代表になって初めての一大イベントだったので成功してとてもモチベが上がったな。

高山:5月か6月に(早稲田祭が)対面開催ができると決定したときにモチベーションが上がりました! 逆に夏休みの旅行後にここ(学生会館)に来た時にはちょっと出勤した感があったな(笑)

一同:(笑)

若杉:モチベーションが上がったタイミングは、自分でやりたいことが、パッと思い浮かんだ時です。自分で思いついて「これは結構便利なんじゃないか?」と感じて「さあやろう!」となった時はもちろんワクワクしていました。逆にモチベが下がったタイミングは、9月の研究室配属テストのために8月中勉強ばかりしていて、代表の仕事をやっている場合じゃないなと少し思った時だな。あとは幹部同士で祭に対する熱量に差があった時期は少し不安になりました。サークルである以上は自由参加だけど今日人少ないなって日は寂しくないですか?

高山・小島:うんうん、本当にそう。

理工展連絡会代表の若島遼太さん

~過去から現在、そして未来へ「まつりを繋ぐ」~

__代表をするにあたって憧れている方、参考にしている方などはいますか?

若杉:先代の代表かな。参考にしています。

高山:私も先代かな。自分にないものを持っています。あの人(早稲田祭2021運営スタッフ代表・小野寺佑月)は文才があって、丁寧。自分にないものがある人は憧れの対象ですね。先代は静かにどしっとしていて、性格は私の真逆です(笑)

__来年の代表に期待していることはありますか?

小島:とこ祭を2日間開催してほしいということですかね。とこ祭はそもそも1日開催なんだよね。

若杉:初めて知った……

小島:自分の代では成し遂げられなかったこの2日間開催という夢をぜひ成し遂げてほしいと期待していますね。

若杉:うちは(次世代に)いくつか引継ぎはしていますが、引継ぎというのはあくまでも我々がやったもので、実際にやるのは次世代の子たちだから、自分たちのことを気にしないでやりたいことをやってほしい。これが一番言いたいことで、次の世代の子に唯一願ってることですね。

高山:確かに。私は何を掲げるかは次世代次第だと思うけど、自分の代で「代表が堅苦しい」というイメージは壊したつもりでいるので、そこだけは引き継いでほしいなと。600人もいる組織だからこそ、代表はフランクな方が絶対にいいかなと。

~それぞれのまつりの魅力~

__最後に一言ずつ各まつりのPRをお願いします!

高山:今年度は11月5日と6日に対面開催をします。今年度のキャッチコピーは「想いの照らす、その先を。」です。早大生や早稲田のまちの想いを全部汲み取って、この一点に集結させて、できる限りあふれ出る想いを広げていきたいなと思ってます。その過程でこの想いを受け取った人たちや出演する人たち、私たち運営スタッフや関わってくださった地域のみなさん、来場者のみなさんが、「この早稲田祭2022から何かスタートしたいな」「ここから何か頑張っていきたいな」と思える、そんな原点になれる祭を目指して頑張っていきますので、ぜひご来場いただきたいなと思っています。

若杉:11月5日と6日、早稲田祭2022と同日に西早稲田キャンパスで第69回の理工展を開催します。理工展では、ステージ企画に加えて、実験企画やロボットレストランなど、理工ならではの企画も多数ご用意しています。理工に少しでも興味がある方はぜひお越しください!
今年度のテーマ「Bloom」で、桜が開花するというニュアンスがあるのですが、そのテーマに因んで、今頑張っている学生たちの力が花開く姿をみなさんに見ていただければと思います。

小島:今年の早稲田大学所沢キャンパス祭2022は10月23日に開催します。実は私事ではありますが、10月23日は私の誕生日です。
とこ祭は毎年10月の第3日曜日に実施していて、今年は偶然自分の誕生日と被ってくれました —— という話は置いておきまして、今年の学祭のテーマは「サーカス」で、限られた時間の中で心弾む体験ができるようにという想いが込められています。この2年間コロナウイルスの影響で学園祭の実行委員も辛い思いをしてきたのですが、その辛い経験を乗り越えてきた証がきっとこの1日の学祭に反映され、素晴らしいものができると思います。
(所沢キャンパス祭2022は終了しています。)


和気あいあいと、時には熱く、共に活動する実行委員への想いや、まつりへのこだわりを語っていただきました。
ぜひ早稲田文化を色濃く映す、早稲田の三大まつりにお越しください!

〈早稲田祭2022概要〉
 【名称】早稲田祭2022
 【主催】早稲田祭2022運営スタッフ
 【日時】11月5日(土)、6日(日)
 【開催場所】早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域
 【早稲田祭2022公式サイト】https://wasedasai.net/
 【公式Twitter】@wasedasai
 【公式Facebook】https://www.facebook.com/wasedasai.official
 【公式Instagram】@wasedasai
 【公式LINE】https://line.me/R/ti/p/%40wasedasai_official
 【公式YouTubeチャンネル】http://www.youtube.com/user/WasedasaiOfficial/about
 【公式TikTok】@wasedasai
 【公式マスコットキャラクター「わせだサイくん」公式Twitter】@wasedasai_kun

〈お問い合わせ先〉
主催:早稲田祭2022運営スタッフ

【早稲田祭2022に関するお問い合わせ先】
E-mail:info@wasedasai.net

【キャンパス入場チケット・企画観覧チケットに関するお問い合わせ先】
E-mail:campus_raijou2022@wasedasai.net






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