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「つなぐ」第2回 早稲田祭2021代表インタビュー

前回の早稲田祭2020運営スタッフ代表のインタビューはいかがでしたか?

 今回は早稲田祭2021運営スタッフ代表の小野寺佑月さんにお話を伺いました。
 早稲田祭2021は、オンライン配信とオフライン開催を併用した初のハイブリッド開催となりました。コロナ禍以前の盛り上がりには程遠いものの、12,000人以上の来場者に加え、オンラインの総再生回数は約20万回と、活気にあふれた祭となりました。
 「それでも共に」というキャッチコピーを掲げ、人とのつながりをより強固なものとすることで、新たな魅力を生み出した早稲田祭2021。代表を務めた小野寺さんは、2019年度の対面開催、2020年度のオンライン開催、2021年度のハイブリッド開催という3形態の早稲田祭を経験しました。

2021年度代表インタビュー

ーまず、早稲田祭2020のオンライン開催に向けた活動で印象に残っていることを教えてください。
対面開催ができなくなって、私が担当していた企画もまるっきり形を変えました。初めは、なぜ(企画を)やるのだろう、という想いを抱きましたが、任された仕事に向き合って精一杯頑張りました。

ーどうして早稲田祭2021の代表になろうと思ったのですか?
想定外のことを1年間頑張って、終わったときに一定の達成感と共に心残りがありました。不完全燃焼のままで終わりたくない。そう思ったとき、早稲田祭に対して悔いを残さない関わり方は代表であると考え、代表を志しました。

ー代表になった時点でどのような早稲田祭2021を創りたいと考えていましたか?
私は代表選挙において「共に」という言葉を掲げました。不安定な情勢であったからこそ、どんな状況でも、関わる全ての人と「共に」創りあげられるような祭にしたかったです。

ー早稲田祭2021がハイブリッド開催に決定したときの様子や心境を教えてください。
ハイブリッド開催に決定する前から、対面開催とオンライン開催の二本柱で進めており、どちらになってもいいような準備はしていました。そのため決定した際には、自分たちのすべきことや持つべき姿勢が明確になったように思われました。開催形態が決まると、大学外部の方々や出演団体との調整が進展します。早稲田祭2021に向けた活動が本格的に動き出したことに、良かったという安心もありました。

ー対面開催を取り入れるという判断に対する周囲の人の反応はいかがでしたか?
直接言われることはなかったですが、もちろん反対の声もありました。ただ、頑張れという応援の声の方が多かったことを覚えています。

ー当日までの活動で印象に残っていることはありますか?
特徴的なこととして、早稲田祭2021ではチケット制度を取り入れました。私たち運営スタッフにとって初めての取り組みであり、苦戦することも多かったです。
また、ハイブリッド開催ということで、対面で行う企画とオンラインで配信する企画が併存しました。その線引きは、運営スタッフ内で審議を重ねる中で行ったものです。全ての企画について、対面とオンライン両方の実施詳細を詰めた上で、どちらがふさわしいのか見極めました。

ー代表としての活力は何でしたか?
私自身、めげたことはなかったです。当日の景色を見てみたい、どうなるんだろう、という期待と好奇心が活力でした。また、仲間が頑張る姿に支えてもらったと思います。

ー早稲田祭2021、当日の様子を教えてください。
第一印象としては思ったよりも人が多いなと感じました。当日までは、「キャンパス最大5,000人」という制限がどのような規模か計りかねていましたが、実際に祭の様子を見て活気を感じ、良かったなという想いでいっぱいになりました。

ー早稲田祭2020のオンライン開催を経験したからこそできたことはありましたか?
早稲田祭は、コロナ禍の2020年度に初めて企画の配信を実施しました。それを経て、代表として早稲田祭2021を開催する上でも、遠く離れた人にも届けられる良さを感じました。対面開催のみのときには見ることができなかった家族や友達にも、早稲田祭2021を見てもらえることは嬉しかったです。画面越しで伝わりづらい中でも、感動してくれた人が多くいたことが印象に残っています。

ー早稲田祭2022に対する想いをお聞かせください。
その年の祭はその年の代が創るもの。違う環境の中で違う経験を重ねてきたからこそ、創れる形があると思います。今の代が勝ち取ったものである早稲田祭2022を、楽しみにしています。


〈早稲田祭2022概要〉
 【名称】早稲田祭2022
 【主催】早稲田祭2022運営スタッフ
 【日時】11月5日(土)、6日(日)
 【開催場所】早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域
 【早稲田祭2022公式サイト】https://wasedasai.net/
 【公式Twitter】@wasedasai
 【公式Facebook】https://www.facebook.com/wasedasai.official
 【公式Instagram】@wasedasai
 【公式LINE】https://line.me/R/ti/p/%40wasedasai_official
 【公式YouTubeチャンネル】http://www.youtube.com/user/WasedasaiOfficial/about
 【公式TikTok】@wasedasai
 【公式マスコットキャラクター「わせだサイくん」公式Twitter】@wasedasai_kun

〈お問い合わせ先〉
主催:早稲田祭2022運営スタッフ
【早稲田祭2022に関するお問い合わせ先】
E-mail:info@wasedasai.net

【キャンパス入場チケット・企画観覧チケットに関するお問い合わせ先】
E-mail:campus_raijou2022@wasedasai.net


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