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「つなぐ」第3回 早稲田祭2022への意気込み

 第1回、第2回では、2020年、2021年の早稲田祭について、当時の代表のインタビューとともに振り返ってきました。今回は、3年ぶりに本格的な対面開催を目指す早稲田祭2022に注目。復活する企画や時世に合わせた取り組みなど5つをピックアップし、それらの企画に携わる運営スタッフの早稲田祭2022へ向けた意気込みをお届けします。

〇パレード

 WASEDA PARADE 2022(パレード企画)は、戸山カフェテリアステージで実施するPARADE Start Fes.、構外の道路を練り歩くPARADE、大隈講堂前ステージで実施するPARADE Goal Fes.の3つのパートからなる1日目閉幕の企画です!
 昨年度実施されたWASEDA NiGht ParadiSeは、早稲田キャンパス10号館前ステージと大隈講堂を繋ぐステージ企画でした。しかし、本年度は早稲田祭の雰囲気を地域のみなさんにも味わっていただきたい、早稲田祭2022から帰る人にも最後の最後まで祭の雰囲気を楽しんでいただきたいという趣旨のもと、戸山キャンパスから早稲田キャンパスの間をパレード形式で練り歩きます。また、戸山キャンパス・構外・早稲田キャンパスを繋ぐ企画としてだけでなく、1日目と2日目を繋ぐ企画として、1日目閉幕を彩る企画にもなっています!

<意気込み>
 新型コロナウイルスの影響で2年連続中止になっていたパレード企画を復活させるために、1年前から着実に準備を重ねてきました。2年連続企画を実施できず悔しい想いをした先輩の姿を目の当たりにして、私たちの意志は並々ならぬものであると自負しております。早稲田祭2022に来ていただいた方だけでなく、大学周辺を偶然通りかかった方も、パレードの魅力や雰囲気を存分に味わえると思います! より多くの方に早稲田文化を知ってもらいたいです!

〇飲食屋台

 飲食屋台は2年間、新型コロナウイルスの影響で企画を中止せざるを得ない状況が続いていました。そのため、例年飲食屋台に参加していた早大生は、早稲田祭への参加機会を失い、早稲田祭は、コロナ禍以前のようなにぎわいがなくなっていました。しかし本年度は、感染症対策を徹底した上で、完全とは言えませんが3年ぶりに飲食屋台の復活が決定しました。

<意気込み>
 飲食屋台の復活決定後も先が見えず、手探りで対策を練っては改善の繰り返し。心が折れそうになったこともあります。それでも運営スタッフの仲間からの応援や、友人や参加団体・参加者からの期待の言葉に鼓舞され、ここまで頑張ってきました。「みんなが屋台を待っている。」その想いを胸に、最高の早稲田祭2022実現に向けて全力で走り切ります!

〇大隈講堂前ステージ

 大隈講堂前ステージは、2019年、講堂の天井耐震改修工事が行われた影響で、本来の大隈講堂前に建てることができませんでした。工事が完了し、ついに復活するかと思われた2020年、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となったため、屋外のステージを設置することはできませんでした。さらに、2021年は感染拡大防止のため、場所を変えての設置。完全なる大隈講堂前ステージの復活は叶いませんでした。

<意気込み>
 構外での華やかなステージを期待して待ってくださっているみなさん、本年度は4年ぶりに大隈講堂前にステージを建てることができます! 運営スタッフ一同、歴代の先輩方や参加団体・参加者のみなさんの想いを繋ぎ、素晴らしいステージとなるよう全力で頑張ります!!

〇アーティストライブ

 本年度の戸山キャンパス 早稲田アリーナでは、2019年に唯一行われた、アーティストライブの復活を目前に迎えています。
 この企画を迎えることによって、早稲田祭に新たな目玉企画が増えるだけでなく、来場者数の増加などにより、戸山キャンパスに熱気があふれ、より熱い祭を構築できるものだと信じています。何より人気アーティストによるライブは、今まで早稲田祭を知らなかった方がこの祭を知るきっかけになり、1年かけて準備してきた祭の魅力をより多くの方へと伝える一助になればと思っています。

<意気込み>
 この企画に対しては運営スタッフだけでなく、コロナ禍において早稲田アリーナ企画を実現することができなかった先輩方や参加団体・参加者のみなさんなど、多くの方の復活への想いを背負っています。企画の成功には協力団体、業者の方など多くの方との繋がりが必要不可欠です。その一つひとつに対しての感謝を忘れずに、私たちの想いを形にして3年ぶりのアーティストライブを実現させたいです。そのために、悔いなく、そして全力で残りの期間を楽しんで準備していきたいと思います!!

〇会場案内

 私たちは早稲田祭当日、運営側の最前線としてインフォメーションや案内物を用いて来場者のみなさんをご案内しています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により例年の盛況を失った早稲田祭の煽りを直に受けることとなりました。
 早稲田祭2022では、感染症拡大前の規模に近づき、本格的な対面開催が可能となりました。2年間見ることのできなかった、多くの来場者のみなさんがキャンパスを埋める光景が蘇ることでしょう。混雑時にこそ、私たちの活動が輝きます。場所への案内に限らず、疑問があれば気軽にインフォメーションをお尋ねください。
 
<意気込み>
久しぶりの対面開催での早稲田祭、腕によりをかけてお待ちしております。
そして、コロナ禍中で開催された2度の早稲田祭で私たちの仕事となったのがキャンパスにおける入構管理です。本年度も引き続き入構管理を実施いたします。人数制限や入構時間の管理、手指消毒を行い、感染症拡大防止のために尽力してまいりますので、ご協力をお願いいたします。

 本年度復活する企画や時世に合わせた取り組みに携わる運営スタッフからのメッセージはいかがでしたか? それぞれの熱い想いは、早稲田祭2022を盛り上げてくれるでしょう。
 次回はついに最終回、早稲田祭2022運営スタッフ代表のインタビューをお届けします。お楽しみに!


〈早稲田祭2022概要〉
 【名称】早稲田祭2022
 【主催】早稲田祭2022運営スタッフ
 【日時】11月5日(土)、6日(日)
 【開催場所】早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域
 【早稲田祭2022公式サイト】https://wasedasai.net/
 【公式Twitter】@wasedasai
 【公式Facebook】https://www.facebook.com/wasedasai.official
 【公式Instagram】@wasedasai
 【公式LINE】https://line.me/R/ti/p/%40wasedasai_official
 【公式YouTubeチャンネル】http://www.youtube.com/user/WasedasaiOfficial/about
 【公式TikTok】@wasedasai
 【公式マスコットキャラクター「わせだサイくん」公式Twitter】@wasedasai_kun

〈お問い合わせ先〉
主催:早稲田祭2022運営スタッフ
【早稲田祭2022に関するお問い合わせ先】
E-mail:info@wasedasai.net

【キャンパス入場チケット・企画観覧チケットに関するお問い合わせ先】
E-mail:campus_raijou2022@wasedasai.net



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