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節目の時

はじめに

平素より大変お世話になっております。
社会科学部4年、11番の阿部秀斗です。

大介紹介ありがとう。きっと俺を紹介するだろうなって思っていたよ笑。彼はチームを明るくするムードメーカー的存在で、時に就活や将来について熱く語れる最高の仲間です。怪我を乗り越え戻ってプレーできることを知ったときは嬉しかった。また一緒にフットサルをできて本当によかった。これからもよろしくな。

早速本題に入りたいと思います。改めて、いろんな想いをここに綴れることを嬉しく思います。最後までぜひ読んでほしいです。

軌跡

早稲田大学フットサル部の活動に関しては、競技人生の中で経験したことのないほど試合に負けました。幼稚園の年少からサッカーに打ち込んできた15年間とは全く違う人生。やはり印象に残っているのは当時日本一の多摩大に●0-16、慶應大に●3-15。こんな屈辱は無かったですし、改めてサッカーとフットサルの違いを感じさせられた瞬間でした。それでも辞めなかったのは、早稲田らしいフットサルを見つけ勝ちたいという同じ想いを持った仲間がいたからだと思います。

最後の1年間は、自分自身もチームとしてもリベンジできる最後の年。自分自身は成長した早稲田の姿を見せることができたのではないかなと思います。多摩大には△3-3ともう少しで勝てそうなところまで。引退試合となる早慶戦は、●3-7という結果でしたが一時は3-4と一点差に迫る盛り上がりを見せることができました。やっぱり勝って笑って終わりたかったなぁと思い出すたび感じています。だから勝負事は難しい。

早慶戦を経て

2023年2月14日、伝統の一戦であり引退試合となる早慶戦。

終わった瞬間はこれで最後ということが信じられず、負けて悔しい想いと心の底からフットサルを楽しめて清々しい気持ちが半分ずつありました。自分たちらしいフットサルの形ができてきた中での引退試合だったからこそ、もう1年あったらどんなチームになっていたのだろうかと考えてしまったのだと思います。

あれからだいぶ時間が過ぎましたが、本当にあっという間でした。フットサルのある日々というのは時間もお金も取られ、OFFの日にバイトをしなければならないので正直忙しかったです。ですが、引退してからの1週間と比べると圧倒的に充実した日々を送れていたなと感じます。学生でしか出来ないこと、味わえない経験が早稲田大学フットサル部には多くありました。

まとめ

引退から約1週間、時の流れが本当に引退したことを伝えてくれている、そんな気がします。週3日の練習と土日の試合に向き合い続けた生活が急に無くなり、当たり前ではなかったのだなといま改めて感じています。やっている時って気づくことが難しい。それでも後輩たちには今という一瞬一瞬を噛み締めて欲しいと心の底から感じます。もし読んでくれていたらあんなにいじられている阿部さんがこんな素敵なことを言ってるよって思ってくれたら嬉しいです笑。

同期へ

ここからはチームメイトへ向けて書かせてください。
途中から入部した自分を迎え入れてくれて本当にありがとう。普段いじりすぎってくらいいじってきてどれだけ好きなんだかと思うけど、それでも4年の雰囲気は明るくて、このメンバーで一緒に戦い抜くことができて本当に楽しかった。途中やめようか迷った時にも真剣に向き合い引き止めてくれたり、試合のときにはふざけながらも信頼してくれたりと物凄く嬉しかったし、だからこそ自分も同期のみんなを信頼していたんだと思う。2年半この同期と一緒で最高だった。この先もよろしく頼む。

後輩たちへ

早稲田大学フットサル部に入部してくれて、一緒にプレーしてくれて本当にありがとう。
ピッチ内では熱く、ピッチ外ではふざけた話をしたりして良い関係が築けた気が...笑。時間を見つけて応援に行けるときは行きたいと思うからフットサルを心から楽しんでいる姿見せてほしい。
感謝の気持ちを忘れず"人生10のうち9.9以上楽しいと思える学生人生"を送って欲しいです。これで最後ではないから本当にまたいろんなところで会おう。心の底からありがとう。

指導陣へ

近藤監督、西村さん、チャボ、スイッチ。
こんなにも素敵な環境でフットサルを教えてもらえて幸せでした。悔しい思いが多いですが、それ以上にいい思いをさせてもらえました。もっと良い結果を残して日頃の感謝を伝えたかったです。これから社会人の仲間入りをしますが、いろんな話聞いてください。きっとまだまだお世話になると思います笑。今しか味わうことのできない経験をさせてくださり本当にありがとうございました。2年半お世話になりました。

家族へ

22年間好きなサッカーやフットサル、行きたい進路に行かせてくれて本当にありがとう。言葉だけでは伝えきれないほど支えてもらいました。学校やサッカー、フットサルといろんな場面で応援に駆けつけてくれて感謝しかないですし、一度も来られて嫌だとは思ったことがないです。物凄く嬉しかった。自分は勘違い野郎ですぐ背伸びしたことを口にしたりするけれど、いつも応援し見守ってくれたおかげでここまで成長することができました。大学2年からフットサル部に挑戦を決意できたのも、2月まで続けることができたのも家族の存在が1番大きく自分の原動力になっていました。これから先も体を大切に、新たな自分を見守っていてください。いつもありがとう。これからもよろしく。

最後に

最後になりますが、早稲田大学を背負ってエンジのユニフォームを着て公式戦を戦えたことが自分の誇りとして心に刻むことができました。
ここまで応援し支えてくださったスポンサー様、関係者様、本当にありがとうございました。
これから先もさらなる成長を目指し、早稲田大学フットサル部卒業一期生の何恥じぬよう、1人の人間として努力し続けます。

長く拙い文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回の卒業ブログは1番ゴレイロの久保雄汰(4年・法学部)です。試合後によく一緒に帰った仲間で、1番真剣な話をできる仲間な気がします。真面目な印象が強いですが、意外といじられキャラで。それでも大事な場面でゴールを死守してくれる頼れるゴレイロです。卒業ブログが真面目すぎないか心配ですが、熱い言葉を届けてくれることでしょう。

早稲田大学 社会科学部4年 11番 阿部秀斗


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