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フットサル部に出会えたことに感謝

はじめに

泰輝から指名を受けた西木です。龍馬・泰輝と、とても長文で思いのこもった文章の次というのはとても荷が重いですが頑張ります。笑

ピザとお寿司

まずはなぜ僕がこの部に入部したかを説明します。
大学1年の秋、僕は高い志を持って入部したのではなく、とてもフワッとした気持ちでした。きっかけは、ピザとお寿司です。
というのも、僕は創設するための会議があることを当日まで知らず、いつも通り龍馬と泰輝と遊んでいたら「今日、フットサル部を作る会議があって、そこでみんなでピザとお寿司食うから来る?」と言われました。フットサル部ってなんやろと思いながらも、みんなでピザとお寿司を食えるなんて最高!と思いながらその会議に参加しました。会議には、同じサークルに入ってる友達や新歓で少し喋ったことがある人など、とても面白いメンバーが集まっていました。当時は、その環境が楽しく、サークルに入るような感覚で入部を決意しました。

入部してからはとても大変でした。部費が高い・練習人数が少ない(練習場に行くと3人しかおらずそのまま帰宅したことも)・練習場所がない・試合に毎回ボロ負け・資金を集めるための営業がめんどくさい・友達に馬鹿にされるなどです。こんなに嫌なことがあっても辞めたいとは一度も思いませんでした。それはチームのメンバーが大好きだったからです(練習に人がいなかった時はキレそうでした)。真剣にするところはしっかりする、ふざける時はとことんふざける仲間がとても大好きで尊敬していました。
僕と大介はたまにふざけ過ぎてて練習の邪魔になっていたらすいませんでした。

覚悟

こんなフットサル部が大好きな僕ですが、大学4年の11月に早めに引退しようと考えていました。
理由は、新入生の加入などによって左利きの選手が増え、試合の出場時間がだんだん減ってきたからです。初めの頃は、左利きの選手が少なく、左利きである僕はあまり努力をせずに長い時間出場することができていました。しかし、左利きの上手な選手が入ってきたことによって、どんどんポジションを奪われていきました。そこで、引退までのあと3ヶ月は後輩に任せて僕は早めに引退しようと決意しました。

しかし、ここで現れたのが大谷泰輝でした。当時コーチをしていた泰輝が、急に選手に復帰すると言い出したのです。泰輝は1年以上選手としてプレーしていなかったので、体力的にも技術的にも試合に出れないだろうなと思っていました。そこで僕は泰輝に「どうしてこのタイミングで選手に復帰するの?」と聞いたところ、「大学生活に後悔を残したくない!もう一度選手として輝いてみせる!」と胸を張って言っていました。その時の泰輝の顔は一生忘れられません。その言葉によって、僕も後輩なんかに負けてたまるかと引退することを辞めました。
振り返ってみると、この決断をして本当に良かったと思います。なぜなら、引退までの3ヶ月が一番フットサルをしていて楽しかったからです。泰輝ありがとう!
必死に練習でスライディングをして闘志あふれるプレーをしている泰輝に感化され、僕のフットサル魂に最後の火がつきました。
その結果、引退試合までの公式戦5試合で4ゴールと、当時のプレミアリーグで活躍する三苫選手ばりの活躍をすることができました。諦めなかったことで最後にチームに貢献できて良かったです。特に、引退試合の早慶戦でゴールを決められたことはフットサル人生で一番嬉しかったです。

まとめ

いろいろ振り返ってみましたが、フットサル部がなければつまらない学生生活で終わっていたと思います。隙があればいつもふざけている俺を支えてくれた仲間にはとても感謝しています。
フットサル部によって、数えきれないくらいの素晴らしい経験、一生の仲間ができました。ありがとう!!!
後輩はこれから辛いこともたくさんあると思うけど、サル部で頑張れば最後に笑って卒業できるからね!信じて目の前のことに必死に取り組もう!
みんなありがとう!卒業しても、俺のこと忘れないで!

最後に

次は、俺の相棒前田大介!君は今、ヨーロッパ旅行をして楽しんでいるね。寝るときに、フランスの夜景を見ながらブログ書いてください。俺との思い出もたくさん書いてね!


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