WASKアニメ大賞in2023冬

 こんにちは。代替わり後第1回目のアニメ大賞を担当する
広報長Sです。新入生の皆さんご入学おめでとうございます。

幣サークルに入会してくださった方々、誠にありがとうございます。興味がある方、まだまだ入会募集中ですので、この記事を読んで興味がわいた!という方は是非当サークルの新歓Twitterまでご連絡ください。 


というわけで今回はサークル員にアンケートを取り、2023年冬アニメ大賞を決めていきたいと思います!(ヒトリダケナンテエラベナイヨー)

 前回の2022秋アニメアンケート結果発表記事はこちら。

なお、今回は同率10位が4作品あったため、10位に関しては紹介のみとさせていただきます。ご了承ください。

アンケートに投票してくれたサークル員の方々、コメント書いてくれた方々は本当にありがとうございます。

 それでは、結果発表です!


10位 ツルネ

同率10位 トモちゃんは女の子!

同率10位 異世界のんびり農家

同率10位 とんでもスキルで異世界放浪メシ

7位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇

・リューと結婚したい
・大変面白かったOPが毎度お馴染みの井口裕香さんではなくて早見沙織さん担当だったがリューがメインである今期にはピッタリだった。
・常に危険と隣り合わせの状況が続き、飽きない展開だった。アンフィス・バエナ戦ではキャラ達のダイナミックな動きによる戦闘シーンが見られたが、臨場感を味わうことが出来て良かった。
・アストレアファミリアの面々を実際にアニメで見れた事にとても感動した。ダンメモ・小説勢の方でも満足のいく出来だったと思う。


第7位は、神の眷族が紡ぐ冒険ファンタジー、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅥ 深章 厄災編」でした。


今回が第4期となる長編アニメなのですが、今までと大きく変わった点としては、まるまる一期ずーっと主人公たちがダンジョンにいたという点です。主にベルとリューがいる深層と、他のリリやヴェルフ達がいる下層とで、それぞれ話が展開していった今期ですが、改めてダンジョンの厳しさというか、モンスターの恐ろしさが強調されていて、第1期に近い感覚を味わえました。

また、今期のダンまち、リューが本当に可愛い。今までの話は、ヘスティアや、アイズがメインヒロインで、リューはどちらかというと陰に追いやられてたみたいな感じがありました。しかし今期の厄災編を境に我らがリュー・リオンがダンまちのメインヒロインに名乗りをあげました。

作中、リューがベルのことを「クラネルさん」から「ベル」と無意識に呼称を変えたシーンがありましたが、個人的にあのシーンが1番高まりました。そこからリューのデレが加速していてくのも、見ていてとても気持ちよかったですね。

また、後半ジャガーノートとの戦いで、最後のとどめを刺すのが、ベルではなくリューという点もまた良かったです。ダンまち6期を通して、リューの”過去のトラウマからの解放”というのを意識しているのが伝わってきました。

私は原作勢なのですが、今後さらにリューの可愛さが爆発していくことになるので、楽しみにしていてください(副広報長S)


同率7位 転生王女と天才令嬢の魔法革命

・百合は素晴らしい。アルくんの暴走はキチガイだったけど最後の王位継承の話がとんでもなく面白かった。
・最初はなろう系によくある転生系ストーリーなのかな?と思いましたが、見てみると転生色はそこまで濃くなく、終盤では、そういえばアニスフィアってそんな設定だったなと思うくらいでした。内容に関しては百合展開がしっかり見られて良かったです。EDのOnly for youは今期で一番好きな曲です。

同率7位にランクインしたのは、異世界系百合アニメ、「転生王女と天才令嬢の魔法革命」でした。

PVの段階から、高クオリティの作画かつ百合、ということでかなり期待していた作品でした。実際作画に関しては申し分なく、アニスフィアVSドラゴン、VSアル君などは、Fate HFのセイバーオルタ戦を想起させるようなものだったので、個人的には満足出来ました。

最終回に関しては(エロかったのは)良かったです。普段のアニスとユフィの関係性では、アニスのわがままに付き合わされるような形だったユフィですが、最終回ではユフィ自らアニスを押し倒してあんなことやこんなことを…とかなり過激な百合を展開してくれて感謝です。

ただ、アニスの転生話を最終回に急に入れてくるのは、さすがに取って付けた感が否めませんでした。もっと前の段階から転生関連の話は欲しかったし、何なら百合展開を序盤から積極的に押し出しても良かったのではないか、と思ってしまいました。(副広報長S)

同率7位 僕のヒーローアカデミア(第6期)

・デク、帰ってきてくれてありがとう。自分の身をすり減らしてまで人助けをするデクに心が痛む。
・A組のみんながデクを止めるシーン、そして何より爆轟が自分の気持ちと向き合って今までの過ちを認め、「いずく」と呼ぶシーンは号泣でしかない
・ヒロアカは最初の方はただのヒーローアニメという感じの軽いアニメかと思ったが、それが段々とシリアスになってきて、いい意味でギャップを感じる。そして今季は最初の方のストーリーがそれぞれの思い出となってストーリーに深みを加えていると感じたクールだった。

同率7位にランクインしたのは昨年10月から放送された人気アニメ、「僕のヒーローアカデミア(第6期)」でした!

この作品は、昨年の10月から始まった6期の第2クール目として放映され、死柄木達との壮絶な戦いのその後が描かれました。この戦いの後、市民や街は甚大な被害を受け、また荼毘の秘密が明かされた事も重なり、人々のヒーローに対する信頼は崩れてしまった。そんな混沌の状況の中、デクは1人で市民を助け、オールフォーワンの刺客とも戦い続けました。市民を助けるのはヒーロー、でもヒーローが疲れた時、誰が助けるのか、、?疲れ果ててしまったデクを助けたのは、A組のみんなと、お茶子ちゃんに動かされた一部の市民でした。6期第2クール目もとてもシリアスで重い展開でしたが、その中でも最後に希望が見えて来た、そんな終わり方だったのではないでしょうか!?
もうすぐ迎えるオールフォーワンとの戦いを、デクたちはどのように戦っていくのか、、期待です!(広報担当H)



5位 もういっぽん!


・女子高生が柔道をするアニメとして、柔道の試合を通して柔道の戦略性や人間ドラマをしっかり描いており、金鷲旗が始まってからは10話をはじめとして、どの試合も見応えがあった。最終話のCパートは、柔道をすることを選んだ女子高生の物語であることを踏まえると非常に美しい締め方をしていた。 等身大の女子高生の日常を切り取ったようなOPED映像も可愛らしかった。あまり萌えに振ったキャラデザはしていないと思うが、こうした可愛らしさを見出せるのは良い。

同率5位にランクインしたのは、女子高生×柔道アニメ、「もういっぽん!」でした。

柔道アニメは初めて見たのですが、とても熱くて良かったです。柔道という試合時間が短い競技だからこそ、一挙手一投足が細かに描かれていて、選手たちの思いがとても伝わってきました。

また、魅力的な女性キャラも多かったです。キャラ一人一人に焦点を合わせた話があり、より感情移入できたし、何より青春(恋愛とか遊び)を我慢して、スポーツに打ち込む女性の姿がとても美しかったです。私は女子高生がスポーツに打ち込むアニメが本当に大好きなのでとても刺さりました。

作中で安奈が未知に”いっぽん”を目指す”未知”で”いっぽん未知”とあだ名をつけるシーンがありましたが、あそこにはとても痺れました。ここでEDの楽曲名”いっぽんみち”との繋がりが分かったので良かったです。(副広報長S)



同率5位 冰剣の魔術師が世界を統べる

・ぶっ飛んだ要素が多く笑いどころが多いのに加えて、ストーリーも結構面白いという、とにかくすごいアニメだったと思う。レイの過去を踏まえると学園での友人関係は感慨深かったし、ED映像は画面演出、時系列、声優ネタで非常に面白いものになっていた。こんなアニメはじめて見た。
・I"ve pricked my heart、アクティベート!、ふんっ、ふんっ、んぁーーっ(筋トレ)、謎にカットされたかと思ったらEDで流される水着シーン、ピンクが歌うよ〜って言って始まるED。何をやっても面白い。そのくせにストーリーが普通に面白い。あなたがアニメの王だ。
・キャラとキャストの共演を思わぬ形で実現した素晴らしいアニメ、何がやりたかったのかは正直よくわからないがとりあえず俊龍は良いですね
・独特な面白さが個人的にハマり、毎週楽しみで仕方なかった。戦闘シーンの作画はお世辞にも高いとは言えないのですが、とてもかっこよくなんとも言えない迫力を感じました。ネタに関しても、狙って笑わせようとしてるのではなく、ありのままの冰剣を見せている感じがして良かった。

第5位にランクインしたのは全ての異世界系アニメを過去にした作品、「冰剣の魔術師が世界を統べる」でした。

 まず驚くべきは、この作品、放送前に完パケ(作品の映像から音声が全て揃い、編集も終了している完成品)していたことです。放送延期が多かった冬クールに完パケは本当に素晴らしいと思う。
 俊龍作曲のOP「dystopia」のイントロをカットせず、作中どんなシーンでもぶっこんでくる姿勢には驚かされました。特に、ヒロインのうさぎパンツを主人公のレイ=ホワイトが目撃し、「うさぎが好きなのか」というセリフを言ってイントロが流れた4話は笑いが止まりませんでした。
 内田真礼が歌うED「ラウドヘイラー」もOPに負けじと、トリッキーなことをしており、内田真礼が声優を務めているキャラが作中歌いだしたと思ったらそのままラウドヘイラーにつながるという
キャラとキャストの融合も果たしていました。
 作品の内容も毎話続きが気になる展開となっており、特に中盤に繰り広げられた武道の大会、マギクス・シュバリエは手に汗握る熱い内容だったと感じました。
 最終回では2期を連想させるような演出もあり、今後の続報に期待したいです。(広報長S)



4位 ブルーロック

・予想外の展開が多くて熱い、とにかくエゴい
・2クール目のOPも非常に良かった

第4位は、世界最高のエゴイストを目指す、異色のサッカーアニメ、「ブルーロック」でした!

アニメ大賞in2022秋に引き続きランクインとなった今作ですが、もちろん作品特有のエゴサと熱さは顕在です。

今クールからは新たに2次セレクションが始まり、一期の面々とは離れることになる潔でしたが、1次では敵同士だったキャラ達と同じチームを組んで戦うことになります。

私は、潔と凪と馬狼の3人組がとても好きでした。潔と凪の互いをリスペクトしながらも、激しく競い高めあうような関係も好きでしたが、ここに馬狼が入ってきて潔を食い潰そうとする事で生まれる”化学反応”、これこそがブルーロックの真骨頂という感じがして、とても熱くて良かったです。

終盤では、海外の有名プレイヤーとの対戦もありましたが、ブルーロックから出た主人公たちが、どのようなサッカーを見せていくのか今後楽しみですね。(副広報長S)



3位 Buddy Daddies

・自分は零が好きなんですが、全話を通して、最初はミリに興味がなかった零に段々と父親としての自覚が芽生えていく過程がとても自然に、かつ上手く描かれていて良かったです。また、この作品の「いつからか、家族」というキャッチコピーは全て見終わると、素晴らしい言葉選びだなと感じました。


第3位は、殺し屋バディの子育て奮闘アニメ、「Buddy Daddies」でした。

最初は、殺し屋の両親、血の繋がってない子供、でスパイファイリーみたいな作品きたな〜となっていて、案の定初回の2話でガバガバアクションを披露し、この作品を切る決断をしようとしていました。しかし、子育てアニメーションにシフトした後は、子育てというものに真剣に向き合っていて、とても良かった。

子育てによる両親の苦悩がとてもリアリティがあり、また、暗殺家業という非日常的な面白さも相まって、この作品にしか出せない独特な面白さがありましたね。

そして最終話、素晴らしいハッピーエンドでとても感動しました。自分の過去に区切りをつけた一騎、家族との因縁に終止符を打った零、何よりも、高校生になったミリの笑顔が見られたことが本当に良かったです。
3人にはこれからもずっと幸せな生活を送っていてほしいですね。(副広報長S)


2位 文豪ストレイドッグス (第4期)

・探偵社設立編が良かった。天人五衰もまだ序盤だけど絶望感があっていい。OPED神。序盤中盤終盤隙がない。江戸川乱歩と虫太郎くんが最高。

・探偵社結成秘話が良すぎました…!乱歩さん推しなので毎週楽しみにしていました!
・第4シーズンで探偵社設立秘話を扱うとは思っておらず、製作陣の作品愛を感じました。そして作画・内容ともに、とても良かった。第5シーズンも夏から始まるとのことで、大変楽しみです。<追記>最後の立原マジでカッコ良かった。
・内容は重めだったが、緊迫するシーンや戦闘シーンなど見応えがあった。
・独歩が相変わらず不憫でよかった。


第2位に輝いたのは、ヤングエース連載、文豪×異能のアクション漫画「文豪ストレイドッグス 第4シーズン」でした。


 第4シーズンが制作決定した時には、瞬く間にTwitterトレンド1位に上がり話題沸騰となった本作品。本編の展開が話題に挙がるなか、第4シーズンの幕開けを飾るサイドストーリーの内容も注目の的となりました。そして、1月に発表された新キービジュアルには、武装探偵社の社長である福沢諭吉と、世界一の名探偵である江戸川乱歩の姿が描かれており、サイドストーリーは「探偵社設立秘話」と明かされました。やはり、探偵社設立秘話が良かったという声がサークル会員からも多く挙がっていますね。私自身も、社長と乱歩さんの出会いと探偵社設立の経緯がアニメ化され非常に嬉しかったですし、見ていて胸が熱くなりました。

 本編では、武装探偵社がとんでもない危機に直面してしまいます。武装探偵社員全員が窮地に追い込まれハラハラドキドキが止まらない展開の中、社員同士の絆や社員が抱える探偵社に対する想いに胸を打たれるなど、感情が終始忙しい第4シーズンでした。また、新キャラクターも多く登場し、推しが増えたという方も多いのではないでしょうか。私自身、小栗虫太郎のストーリーや乱歩さんとの絡みなどを見て、最高に好きになりました。

キャラクター全員が魅力溢れており、内容も熱く素晴らしく、見ていて「頑張れ!」「尊い」「好きだ!」などと叫びたくなるような文豪ストレイドッグス。7月からは第5シーズンの放送も決定しており、ますます盛り上がっていきそうですね!(広報員A)


1位 お兄ちゃんはおしまい!

・TSモノの作品は苦手意識があったが、この作品は中盤以降日常アニメとしてかなり面白い部類に入る出来をしており、とても楽しく見ることができた。しかも最終話にしっかりとTS要素を入れてくることで、この作品の軸を明確に表現したのはとても上手いと思う。
作画に関してもかなり気合が入っており、是非とも2期を期待したいところです。
・EDの雰囲気からも察せる通り、ひと昔前の良い日常アニメという印象を受けた。キャラクターの身体の作画に異様なまでの作っている人の拘りを感じた。性転換をしたことにより始まった学園生活で生まれた人間関係を鑑みると、最終話はかなり良かったと思う。
・登場キャラ全員かわいい。特にみはりが可愛い。おにまいの OPは、ここ最近ではあまりないアニソンらしいアニソンだなっていう感じがしました。そしてみはりがマジで可愛い



見事1位に輝いた作品は、スタジオバインド制作、TS系少女アニメ「お兄ちゃんはおしまい!」でした!


引きこもりの主人公まひろが、妹のみはりが作った薬によって性転換させられ、女の子として日常生活を送っていくこの作品ですが、他の作品と一線を画している点として、まず作画がとてもつもなく凝っていてエロいという点が挙げられます。少女達の腹や脇などの皺がとても細かく描かれていて、とても素晴らしかったです。EDのヌルヌルした動きの作画なども非常に良く、作画のレベルで言っても間違いなく今期トップレベルだと思いました。

また、お風呂シーンなどで作画を女性に担当させたり、女性のキャラの胸をまひろの心情を反映して、実際より盛って描いてみたりと工夫が見られたのも良かったですね。

実はこのアニメ、制作会社はスタジオバインドというところなのですが、今回が無職転生に次ぐ二作目となります。私はてっきりスタジオバインドは無職転生のために作られた制作会社だと思っていたので、このような少女アニメも作れるんだなと驚きました。(無職転生の時もエリスとかロキシーのエロ作画が素晴らしかったので、今思えば納得です)おにまい、無職転生という私の大好きな作品を作ってくれたスタジオバインドを、私はこれからも応援します。

そして、この作品は教育的な面も持ち合わせています。まひろが男から女になることを通して、男と女の体のつくりの違い、生理現象などについて目を背けずしっかり描いてくれていました。視聴者の大半は(恐らく)男性なので勉強になった方も多いのではないでしょうか。

また、最終回も上手くまとまっていて素晴らしかったです。最後のまひろの決断が、第9話で神社でまひろが願った内容と繋がる形になっていて良かったです。(副広報長S)


終わりに

 以上が2022年冬アニメアンケート投票結果となります。皆さんの好きな作品はランクインしていたでしょうか。

 冬クールは「なろう系」と呼ばれる異世界アニメがかなりたくさん放送されていたため、そのジャンルが苦手な人にとってはかなりきついクールだったかと思われます。逆にそれらのアニメが好きな人にとっては非常に楽しかったのではないでしょうか。個人的には放送前にかなり期待されていた「スパイ教室」がランクインしなかったのは驚きでした。2クール目が今年の夏に放送されるということで果たしてランクインできるのか、楽しみに待ちたいと思います。

 次回のアニメ大賞からは2023年入会の新サークル員の方々にもアンケートに協力してもらう予定ですので、さらに様々なコメントを紹介できると思います。もしよろしければ引き続きWASKのブログをご覧になっていただきたいと思います。

 それでは、U149の世界で、またお会いしましょう。





以下引用元


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