WASKアニメ大賞in2022秋

 こんにちは。今回ブログを担当する広報長Mです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 早稲田祭も終わり、あの慌ただしい日常にもようやくひと段落がついた弊サークルでは、先日代替わりが行われました。よって今回のアニメアンケートが我々2020年度入学生による最後のブログとなっております。今までの感謝の気持ちも込めて、今回はちょっと多めに書いておりますので、是非最後までご覧下さいませ。

 というわけで、2022年秋アニメのアンケートをサークル内で取らせていただいたので、今回も結果の方を発表していきたいと思います!

 前回の2022夏アニメアンケート結果発表の記事はこちら。
WASKアニメ大賞in2022夏|早稲田大学アニメ声優会|note

 アンケートに投票してくれたサークル員の方々、コメント書いてくれた方々は本当にありがとうございます。

 それでは、結果発表です!さあ、行くぞ!



10位 機動戦士ガンダム 水星の魔女

・リアタイでガンダムを追えるのが初めての経験なので毎週の反響がすごいと思った
・ガンダムシリーズ特有の機体スペックフル活用の戦闘シーンは見ていて面白かったし、本作特有のキャラの関係性も楽しめたが、ガンダムにしては緩かったというのが正直なところ。もっとたくさんの人が死んで、もっと男女格差が露骨になる、そんなものをガンダムには期待していた。
・キャラが可愛い。古川慎の女達が萌でした。

 第10位にランクインしたのは令和のガンダム、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」でした!

 「ダブスタクソ親父」や「逃げれば1つ、進めば2つ」などの名(迷?)言と共にSNSを中心に多くの反響があったこの作品ですが、サークル内でも人気を博しました。初めはミオリネとスレッタの関係性に多くの人が注目していた印象ですが、物語が進んでいくにつれて衝撃的な展開そのものや他の魅力的なキャラ達にもスポットが当たり、隙のない作品だったと感じました。
 毎話毎話の引きが強く、次週の展開が気になる作品でした。直近だとトモダチゲームみたいな。
 株式会社ガンダムやグエルの今後、エアリアルの秘密などまだまだ謎が多いこの作品、次クールにも期待です!(広報長M)


同率7位 僕のヒーローアカデミア

・本当は1位におきたい程の良作。6期ではヒーローだけではなくてヴィランにも焦点を置いたり本格的に物語が終わりに近づいていてかなり盛り上がってきましたね。漫画勢としては、ここから五段階くらい伸びるので続きが楽しみですね。あと、OPがとにかく素晴らしい。映像もそうだけど歌詞が作品に寄り添っていて聴くたびにたまに泣きそうなります(照)
・戦闘シーンが多いのとシリアス展開なので、ストーリーを知ってても改めてアニメで見る価値がめちゃくちゃありました。泣かせにきてる演出も多くて2クール目も演出楽しみです。ただやっぱり、わちゃわちゃスクールライフが恋しくなるときも。
・爆豪がイケメンすぎる。六期では総力戦が描かれる中で多くのキャラに焦点が当てられ、それこそ個性豊かなストーリーが繰り広げられていたが、その中でも爆豪は激熱だった。今後も”大爆殺神ダイナマイト”を応援しています。

 第7位には週刊少年ジャンプ連載、累計発行部数6500万部を誇る人気作、「僕のヒーローアカデミア(第6期)」がランクイン。

 キービジュアルにもある通り、死柄木弔率いる敵連合とヒーロー達との全面戦争を描いた第6期では、これまでスポットの当たってこなかったランキング上位ヒーロー達の全力の戦闘シーンや敵連合との本気のぶつかり合いなどバトル面で大きく盛り上がったクールとなりました。
 個人的に、「僕のヒーローアカデミア」という作品は、主人公のデクだけが様々の人の助けを借りて成長していくのではなく、敵役である死柄木も同様に”悪”として成長していくのが他の作品にはない魅力だと思っています。
ヒーローの強すぎる光の下では生きられなかった日陰者達。名実ともに彼らのリーダーになった死柄木がデクとどう戦っていくのか。今後の展開に期待です。(広報長M)


同率7位 チェンソーマン

・オープニング、エンディングが素晴らしいです。
・一社提供のメリットを最大限活かした作品だと思った(他の企業が介入すると放送できない可能性あるシーンが多い作品なので)。個人的には永遠の悪魔とデンジのバトルシーンが好きだった。挿入曲の刃渡り2億センチも良かった
・映像がぬるぬる動いて綺麗ですね。アニメーションとして見ていて面白いです。会話のテンポ感も軽快で劇中音楽もうるさくなく使うべきところで使っていて違和感なく見られます。原作未履修なのでまだなんのこっちゃ分からないところも多いのですが続きが見たくなる作品です。個人的にポチタが今のところ第一話でしか出てこないことにびっくりしました。あんなにTwitterで見かけるのに…
・絵が本当に息を呑むほど綺麗でした!
主にED曲からも、このアニメへの力の入れ方が半端ないことがめちゃ伝わってきました。
アニメ勢なので先を知らずに観ていたのですが、推しをつくってはいけないという意味を痛感しました、、。

 「ルックバック」などの読み切りでも人気を博した藤本タツキ先生の「チェンソーマン」が第7位にランクイン。

 「原作、かなりグロいシーン多いけど大丈夫?」という我々原作勢の不安を一社提供という思いもよらない方法によって強引に解決した今作品。しかもEDが毎話毎に変わるという豪華なおまけ付き。
 原作の、ダークでいながらもやるべき時はしっかりとド派手な雰囲気や、主人公デンジらデビルハンターの豪快なバトルシーンを完璧なクオリティで提供したMAPPAさんにはただただ頭が下がる限りです。
 メインキャラが割とポンポン死ぬのもこの作品ならでは。皆様、どうか推しを作るときは覚悟の上で。(広報長M)


同率7位 アキバ冥途戦争

・このアニメは、1990 年代後期の秋葉原を舞台としているのですが、もちろん今の秋葉原のようにアニオタ文化が繁栄しているわけではなく、どこか殺風景な雰囲気が漂う秋葉原
として描かれています。今の秋葉原と比較して楽しむことができることも本作の魅力の一つだと思います。
・嵐子に似ていると作中で言われていたなごみだが、自分の大切なメイド仲間が殺されて武闘派(銃を持つ)に変わってしまった嵐子に対して、なごみは武闘派に転じることなく、従来のメイドを貫き通した、という作品の中で2人のキャラクターの対比が描かれていて良かった。
・1 話のトンチキがとにかく凄くて、掴みとして完璧だった。メイドが任侠物をやっているという異質なアニメだったが、10 話、11 話では任侠物としての残酷さを味わうことを大いにできたと思う。トンチキすぎて、でも悲しい余韻もあって、どこに帰着するか全くわからなかった本作だが、最終話はこのアニメの趣旨を貫いており、このアニメらしい、このアニメでしかできない最高の締め方をしていた。 

 7位にランクインしたのは、笑いあり涙ありのギャグバイオレンスアニメ、「アキバ冥途戦争」でした。

 個人的今期のダークホース枠である本作ですが、最後までどうなるか予想がつかなくて、楽しませてもらった作品でした。最終回に関しては、「本当に素晴らしい」の一言に尽きます。視聴者びっくりの結末を迎えることになるので、楽しんで頂けること間違いなしです!
 このアニメはいわゆる「ギャグ×バイオレンス」ものであり、高度なギャグが毎話繰り出されるだけでなく、武器と暴力を持ってしてたくさんの血が飛び交います。このような飽きない展開が続くわけですが、私は本作最大の見どころは後半の畳み掛けにあると思っています。中盤までとは打って変わって、シリアスなシーンが多くなってくる後半ですが、その中であってもギャグとバイレンスをうまく両立し、素晴らしい最終回を作り上げてくれていました。
 ただ一つ不満な点があるとすれば、公式Twitterが投下する例の“死亡コメント”ですね。‥‥あれ、なんとかならんのか。被害に遭った方も多いはず、もちろん私も例外ではなく、盛大なネタバレをくらうことになりました。(笑)
 そんなところも含めて話題を呼んでいるアキバ冥途戦争ですが、機会があれば見てみてくださいね。面白さは私が保証します。(新入生S)


6位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

・全体的に良かったですが、中でもアナスイがかっこよかったです。徐倫にめげずにアタックする姿、徐倫のために命をかける姿、こんなにも愛した人のために行動できる姿、憧れちゃいました。いつか自分もそういう風になりたいなって思いました。まずはピンク色に髪を染めるところから始めようと思います笑
・やっぱりジョジョはハズレがない、その中でも5,6は特に面白い。以前、サークルのオタクとも話したのですが広瀬康一しかりエンポリオ・アルニーニョしかりジョジョの少年枠の成長譚というのは他の作品と比較しても完成度が高いですね。種崎敦美さんに心からの拍手を送りたくなりました。あと、ファイルーズあいさんの演技力も素晴らしいですね。これからもガンガンこういうカッコいい系の女性キャラをみたいな。
・徐倫のどれだけ希望を打ち砕かれても諦めない心に胸を打たれます。オープニング曲も素晴らしいですがエンディング曲の"Distant Dreamer"がまさに徐倫の希望を捨てない姿と重なります。ジョジョは第1部から貫徹して「血統」と「思い」の2つの軸での継承が描かれています。人生は何かを成し遂げるにはあまりに短い。それでも人間は思いを継承することができる。自分に全てを託してくれた先人の思いを受け継いで前に進んでいくと覚悟することができる。6部にはそれが極まっているといえるでしょう。徐倫は最強の主人公です。

 6位となったのはスタンド能力に目覚めたジョースター家の子孫である空条徐倫の戦いを描いた「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」でした。

 今期のジョジョの一番の名シーンといえば22話の最後、フー・ファイターズが自身の思想に触れるシーンではないでしょうか。ひょんなことからぬるっと徐倫一行に加わったFF。徐倫に比べると多少短絡的ともとれる部分もあり、あまり自分の心の内をしゃべるタイプでもありません。徐倫やエルメェスと違って積み上げてきた記憶や過去もありません。だからこそ彼女が22話で自分の深い思想について、知性とは何かという彼女の考えについて表明するシーンにはグッときます。徐倫たちと過ごした日々が、彼女にこれほどまでの影響を与えたのだと思うと、涙なしには見られません。
 魅力的なキャラはFFだけではありません。それぞれのキャラが自分の信念を持っていて、それに基づいて行動しています。皆さんの好きなキャラ、シーンは何ですか?ぜひ教えてください!
 サークル員のコメントにもありますが、やはりジョジョに外れはないということを痛感する作品でした。ストーリー、キャラクター、作画、音楽、どれをとっても期待を裏切るということがありません。来期から第6部ラストシーズンが始まります。どのような「決着ゥゥーッ!!」を迎えるのか楽しみですね。(卒業生T)


5位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

・全てが素晴らしかった。キャラ1人1人の成長が12話に纏まっていてかなり満足感があるアニメだった。
・久しぶりにこんなに”萌え”を摂取できた作品でした…
作画よしキャラよしで水着回では絶叫してしまいました…
・雰囲気アニメだと思っていたら本当に最後まで雰囲気が良くてしみじみと好きになったアニメでした。
プロにしか出来なさそうな作業はちゃんと作中のプロの人がやっていたのが個人的にポイント高かったです。
・ゾンビアニメだと思っててすみません、、、
ゆったり雰囲気の百合アニメかと思ったら意外とちゃんとDIYするし不思議な作品だった。
主演の声優(稲垣さん)同業者の評判もめちゃくちゃ高いらしいし期待してます。

 第5位には日曜大工をテーマにしたオリジナルアニメ、「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」こと通称DIYがランクイン。

 新潟県三条市を舞台に、ロボットやAIが登場する近未来的世界観でいながら、DIYという「手作り」にスポットを当てた今作品。主人公のせるふやその幼馴染のぷりんをはじめとしたキャラクター達やその関係性を丁寧に描いており、非常に魅力的な作品でした。
 自然×女子高生のアニメはスローループ、恋する小惑星などゆるキャン△以降急激に増加している印象がありますが、今作品は間違いなくこれらの作品に並ぶ名作だったと感じます。
 ゆるキャンを見てキャンプへ行き、スローループや放課後ていぼう日誌を見て釣りをし、恋する小惑星を見て天体観測を行い、ヤマノススメを見て登山をし、DIYを見て日曜大工をする。アニメのおかげでオタクがどんどん健康的になって素晴らしい限りです。(広報長M)


4位 陰の実力者になりたくて!

・初めは苦手だったのですが、見ていくうちに癖になるような作品だと思います。かなりギャグに寄ってる作品なので作風になれれば苦手な人も脳死で見れるんじゃないかなあと思います。
・アイ・アム……アトミック…
・一話の時点では良さがわからなかったが、回を進めるごとに面白くなっていくアニメだった。特に主人公のモブ追及の姿勢には何度も笑わされた。中でもモブ式奥義四十八式の一つ、「きりもみ回転受け身ブラッディ・トルネード」が炸裂する回は、生徒会長のキャラクター性も相まってかなり笑った。また、主人公のシャドウもさることながら彼の周りを彩る女性陣もかなり好みだった。水瀬いのり演じるベータをはじめ、アレクシアやローズなどのキャラクターはかなり個性的で実に魅力的だった。EDを七陰が歌うのもよかったのだが、一切アニメに登場していないキャラが歌ったり、歌う順番がいきなりぶっ壊れたりとよくわからない部分も多数ありそこも含めて面白かった。
・核で蒸発しないためには…自分が核になればいい
真の最強を、その身に刻め
これぞ我が最強。アイ、アム…アトミック
・アイ・アム………………アトミック………
・最初はタイトルで観るのを控えていたのですが、いざ見始めるとくだらなさでゲラゲラと笑える系のアニメで本当に楽しませてもらいました。
来クールも楽しみです。
・私は陰の実力者になりたくて!については、高校生の時に一度なろうで読んだので内容は知っていたのですが、やはりアニメで見てもとても面白かったです。この作品は根っからの厨二病アニメで、主人公がとても”痛い”のが良かったです。なんというか、中学2年生の時の頭の中を見ているような気がして気持ちよかったです(?)
また、七陰のキャラが全員とても可愛いです。私は金髪猫耳ノーブラのゼータが推しなのですが、他にも魅力的なキャラが多いです。本編では七陰キャラたちに焦点が当てられることは後半を除いてあまりないのですが、短編アニメ”かげじつ!”で彼女たちの素顔を見ることができます。
・毎週ゲラゲラ笑いながら見てました、アレクシアが萌。

 第4位には「小説家になろう」で大人気の異世界転生アニメ、「陰の実力者になりたくて!」がランクイン。

 2クール20話という異色のスケジュールで放映される今作品は、第一話を丸々転生前の生活を描くために使うという異世界転生の常識を大きく外れたものとなっていて、私も初め見たときはまさかここまで面白くなるとは思わなかったのですが、後半では毎週更新が1番楽しみな作品になっていました。
 普段はまるでパッとしない主人公が、作中のエリート達でも全く歯が立たない強大な敵に対して、隠し持っていたその圧倒的な実力でねじ伏せていく…という展開は、一見するとライトノベルで「よくある」展開の様に思えますが、この作品のキモは主人公が「陰の実力者」と題してその姿に憧れているという点。これによって、メタ的な目線が我々視聴者に与えられ、これまでのライトノベルアニメ作品とはちょっと違った見方で楽しむ事が出来る様になっています。また、こちらもお約束ですが主人公の周りにいる魅力的な女性キャラ達も素晴らしいですね。
 「アイ・アム・アトミック」や「モブ式奥義」、「我らはシャドーガーデン…」などの印象的なシーンが多いのもこの作品の魅力の1つ。第2クールではどの様な名シーンが生まれるのかにも期待です。(広報長M)


3位 ヤマノススメ NEXT Summit

・私が、今回のヤマノススメで声を大にして言いたいのが、OP の素晴らしさです。何が素晴らしいのかというと、OP「想いのち晴れ」のサビ部分になるのですが、ヤマノススメのメインキャラを送り出す側である、家族の目線で描かれていることなんですよね。私たち視聴者も、キャラを送り出しているような感覚を味わうことができ、本当に視聴者のことをよくわかっているのが伝わるOP だと感じました。
・今までの集大成とも言える今期でしたが、本当に無駄な回がひとつもなかったのが本当に素晴らしかった...(もちろん最初の方は総集編だったというのもありますが)最終回は本当に涙なしでは見られません、本当に皆様に見ていただきたい作品です。
・ヤマノススメが好きで本当に良かった。
・4 期ということもあり、総決算のような素晴らしい内容だった。
今までショートアニメ枠だったものが30 分に拡大になると聞いた時は不安になったが構成としてはA パートとB パートで連続性はなく、ショートアニメのオムニバスという形式で放送してくれたのは素晴らしいと思う。
OP は相変わらずのtom-hack の作曲で素晴らしい楽曲であったが、さらにED が本当に素晴らしかった。一人原画というだけでも驚きなのに、毎話変わっていったから本当に声が出てしまった。あとここなちゃんかわいい
・毎話毎話で話に合わせた異なるED 映像にする事で視聴者に余韻を残すという、倫理感の高い非常に素晴らしい作品だった。お気に入りのED 映像は第5 話と最終話で、それぞれ母親との関係性、作中の時の経過の良さを味えた。また、前半4 話を総集編にするという大胆な構成だったが、こうすることで1 番の山場である富士山の話に上手く繋いでいたし、あおいの成長を直接的に感じることができた。

  3位にランクインしたのは、女子中高生×登山の青春アニメ、「ヤマノススメ NEXT Summit」でした。 

 今回が第4期となる本作ですが、物語の集大成となるに相応しい最高の出来でしたね。コメントにもあった通り、4話までが総集編となっているので、4期からヤマノススメを見始める方にも楽しんでいただけるのではないかと思います。(余裕があるのなら1期から見てほしいのですが)
 ヤマノススメ、女の子たちが可愛いアニメであることはもちろんの事、内容もしっかりしていてとても見応えのある作品です。登山に対してひたむきに取り組んでいる主人公たちには心打たれるものがあります。今回は、第二期で主人公あおいが失敗してしまった富士登山に満を持して挑戦することになるので、そこも含めて楽しみにしてほしいですね。
 これは完全に私事なのですが、先日ヤマノススメの聖地である飯能市に行く機会があり、ついでに天覧山と多峯主山にも登ってきました。それぞれ、あおいたちが劇中序盤に登る山で、登山に興味を持つきっかけとなる重要な山でもあります。実際に登ってみると、想定していたよりもキツくて、山頂では少し息が上がってしまいました。この山を女の子たちが登るのか‥と感心し、あおいたちの凄さを感じることが出来ました。皆さんも、機会があれば登ってみることをお勧めします。(新入生S)


2位 ブルーロック

・1話見終わった時点での掴みでいえば、歴代の中でもかなり上位だった。友達からすぐに漫画を借りて読んでしまうほど引き込まれるような世界観で、作画もCGは多めだったが安定していて2クール目も楽しみですね。潔くんがこれからどんどんレスバ完全体になっていくのが待ち遠しいです。
・千切の覚醒シーンが良かった。千切が覚醒した時のあの疾走感をアニメでどう表現するのか楽しみだったが、すごく上手に描いてくれたと思う。
・ワールドカップ開催が被ったのもあってとてもおもろしろかったですね
決勝戦でのエムバペのゴールが潔世一のものとまんま重なったのが印象に残っています
・一話で引き込まれてから、一生面白くて毎週見ては来週の話を楽しみにしていた。スポ根は苦手だと思っていたのだが、この作品には違った要素を感じる。仲間と協力するなどのきれいごとだけではない勝負の世界をエゴの体現を通じて描いており、一人ひとりキャラが建った面白い作品だった。続きにも期待したい。強いて推しを挙げるなら御影玲王かな。
・ヤバスギんだろ!!!!!
・他のサッカーアニメみたいに必殺技がない。しかし、覚醒時にあの目がグルグルなる作画には、最早戦慄を覚えた。きっと勝つだろう。でもどうやって?というのが毎話楽しめて面白かった

 第2位には、週刊少年マガジン連載、「史上最もイカれたサッカー漫画」こと、「ブルーロック」がランクイン。

 「神様の言うとおり」でお馴染みの金城宗幸先生による、「デスゲーム×サッカー」がテーマのこの作品。
 主人公である潔世一が、日本をW杯で優勝させるためのストライカーを生み出すための収容施設「ブルーロック」で様々な障害を乗り越えながら成長していく(レスバ力も成長していく)物語ですが、特徴的なのはこの作品はサッカーの肝とも言える戦術についてほとんど触れず、ほぼ選手の個人技についてのみで構成されている点。
 それによって、選手間のぶつかり合いがまるでバトル物の作品の様な迫力になっています。前期まで放映されていた「アオアシ」とはまさに正反対な作品で、エンタメとしては一級品だと感じました。
 第1クールでは、2次セレクションの3rdステージまで進み、次はいよいよ世界を代表する天才プレイヤー糸師冴の弟にして、新ブルーロックランキングNo.1の糸師凛との対戦となりました。ダイレクトシュートという自分だけの武器を身につけた潔世一のサッカーがどこまで通用するのか、次クールも目が離せません。(広報長M)


1位 ぼっち・ざ・ろっく

・ぼっちざろっくは、端的に言えば、JKがバンドを組んでワイワイ(?)やるアニメなのですが、皆さんこのアニメ、”けいおん!”と似ているとは思いませんか?
私も当初はけいおんのパクリだな〜と思っていましたが、その実、けいおんとははっきりと差別化が図られているアニメなのです。例えば、けいおんは主に軽音部としてバンドを行なっているので、学校生活を中心に描かれることが多いのですが、ぼっちざろっくは部活動というわけではなく、ライブハウスでの活動がメインで描かれています。このように、けいおんとは異なる、令和アニメの息吹を感じることができて良かったです。
また、登場人物たち(特にメイン3人)が、とても可愛いのも良いです。私は喜多ちゃん推しなのですが、喜多ちゃんだけでなく登場人物全員が悪意のない純粋な心を持っていて、とても平和なアニメだと思いました。
・ゆるくていいですねえ…青春ってこういうことだよなあと思います。なんか思ってたのと違うなあとか、もっとうまくできたら良かったのにとか思いながら過ごすのですが、いざ大人になって振り返ってみるとその期間はかけがえのないキラキラ光るものとなっている。それが青春なんだと思います。ぼっちちゃんもそう思う日が来るといいな。ライブハウスは飲食店扱いになっているところが多いという話はシンプルにためになりました。
・世間で異様に流行っていたが、流行って然るべしという面白さはあったと思う。ぼっちちゃんが少しずつではあるが一歩ずつ成長していく面白さもあり、何より作中の演出(楽器がズレている、ギターの故障が目に見える等)の完成度が高かった。個人的なお気に入りシーンは8話のラストで、タイトル回収、ヒーローに意味が生まれるところです。
・いい意味で"きららアニメ"らしくないきららアニメだった。楽曲・内容・演出、キャラ個性とか諸々の要素が本当に上手く噛み合ってた。アニメとしての完成度があまりにも高くて腰を抜かしてしまいました。表現細すぎ、天才か?

 栄えある第1位に輝いたのは、まんがタイムきららMAX連載、女子高生たちのバンド活動を描いた「ぼっち・ざ・ろっく」でした。

 「きららの最終兵器」との呼び声高い(これ、まちカドまぞく辺りからきらら作品がアニメ化する度に言われている気がしますが)本作品でしたが、実際にアニメ化され、その前評判に違わないクオリティで見事今期の中心となったアニメでした。
 女子高生×バンドといえば、なんといっても欠かせないのは「けいおん!」の存在ではないでしょうか。言わずと知れたガールズバンド作品の金字塔で、放映当時は一大ブームを巻き起こしたこの作品ですが、2009年当時のけいおん!をリアルタイムで追うことの出来なかった我々からしたら、あれから13年が経過してまたこうして深夜アニメの中心にガールズバンド作品が存在しているというこの熱気を味わえることが出来て感無量です。
 各話サブタイトルが「リライト」や「アフターダーク」などのアニソンでも有名な「ASIAN KUNG-FU GENERATION」こと通称アジカンの楽曲から選ばれていることも話題となりましたが、最終話でアジカン楽曲のカバーを流すという演出も見事でした。「転がる岩、君に朝が降る」、後藤ひとりのイメソンか?ってくらい解像度高いので是非原曲も聴いてみて下さい。
 また、OPの「青春コンプレックス」を始めとし、数話ごとに変わるEDや挿入歌など、オリジナルの楽曲も各話で放送される度に話題となりましたが、どの楽曲も非常に魅力的でした。ちなみに私は「ギターと孤独と蒼い惑星」が好きです。
 原作のストック的に第2期はまだ先になるかもしれませんが、後藤ひとりや結束バンドの今後をアニメでまた見ることのできる日を楽しみにしています。(広報長M)


終わりに

 以上が2022年秋アニメアンケート投票結果となります。皆さんの好きな作品は上位に入っておりましたでしょうか。

 いつかのアニメアンケートでもお話ししましたが、このアニメアンケートは深夜アニメのみを対象にしているので、劇場版が入っていません。個人的に、去年公開された「私に天使が舞い降りた!」や「かぐや様は告らせたい」の劇場版が非常に面白かったので、これらの劇場版アニメ作品についてもアンケートを取ってみたりしても面白いのではないのでしょうか。とか言いつつも私はもうサークル引退したので後輩に全部投げてみます。

 初めに申し上げた通り、今回のブログが我々2020生の最後のブログ更新となっております。これからは後輩達がブログ更新を行ってくれると思うので(多分)、もし宜しければまた引き続きWASKのブログをご覧になって頂けたら幸いです。

 それでは、来期の"極上"のアニメでまたお会いしましょう。



以下引用元


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?