1次試験まであと1ヶ月!ラストスパートでするべきこと!
皆さん、こんにちは。
TBC受験研究会・早稲田出版講師の櫻野景子です。
とうとう中小企業診断士1次試験まであと34日、約1ヶ月となりました。
「やばい、間に合わない」
「勉強が嫌になってきた」
「模試の結果が全然ダメでやる気が出ない」
こんなお気持ちの方もいらっしゃると思います。
私がそうでした。気持ちが焦るばかりで、勉強に集中できないことも多くありました。
でも、まだ1ヶ月ある!
1ヶ月で出来ることはたくさんあります。
今回は、これからの1ヶ月でするべきことをリストアップしていきます。
1:全科目、間を空けずにバランスよく回す
直前期は、特定の科目に偏らず、全7科目に触れるように心がけましょう。
苦手科目はもちろん、得意科目の放置も危険です。
具体的には、私は以下のようなスケジュールで7科目の勉強を回していました。
平日A
経済学 30分
運営管理(生産) 30分
情報 1時間
法務 1時間
平日B
財務会計 30分
運営管理(店舗) 30分
企業経営理論 1時間
中小 1時間
暗記科目は勉強時間を多めに確保します。
休日は上記の倍以上の時間をこなしていました。
「すでに週30時間ほど勉強しているよ!」という方は素晴らしいです。
その調子でいきましょう!
勉強する内容は、1週間単位で大まかに決めます。
・苦手科目(苦手分野)、暗記科目のテキストを通読する
・問題集を終わらせる
・模試で間違った問題を復習する
・動画解説を観る など
1週間単位の勉強内容が決まったら1日単位に落とし込みます。
2:「経済学」「財務会計」は早朝に勉強する
試験1日目の午前に受験する「経済学」「財務会計」は朝のルーティンとして、早朝に勉強時間をセットします。
ルーティンで体を慣らしておくと、試験当日は「いつもと同じだから大丈夫」と緊張感が和らぎます。
本気で頑張ってきた方ほど、試験当日、特に1日目の朝はとても緊張しますので、このルーティンはメンタルコントロールとしてもおすすめです。
習慣化するには、最低3週間の継続が必要だそうです。なので今から始めれば大丈夫。
さらに、「経済学」「財務会計」で重要視したいことは、タイムマネジメントの練習です。
・1問2~3分で解けるか
・ペンが止まったり、計算間違いで時間をかけていないか
・すぐに選択肢が選べる問題に、秒で対応できているか
時間を測りながら解いてみることが重要です。
3:スマホは勉強に特化
一度開くとついつい気になるものを見てしまい、時間が経ってしまうスマホは、用途を制限して勉強に特化しましょう。
スマホで見るのは以下の2つだけ!(ちょっと強引ですが)
・Kindle 早稲田出版テキスト・問題集
・Youtube TBC受験研究会 動画解説
その他に以下も有効です。
・不要なアプリをアンインストール
・通知をオフ
・機内モードにする
通勤時間、お昼休憩などのスキマ時間は、スマホを使って、効率的に勉強しましょう。
電子書籍なら7科目もスマホ1台で、身軽に勉強できます。
ということで、
本日6月30日、
TBC速修テキスト『中小企業経営・政策』が電子書籍で発売されました!
本書のポイント
・白書と政策が1冊にまとまっている
・(白書)過去10年間における出題頻度の高い図表順に掲載
・(白書・政策)過去問の出題形式を解説
・(白書・政策)覚えるべきポイントを掲載
・(政策)最新の制度改正に対応済み
効率的に暗記学習ができるテキストになっています。
中小は特にラスト1ヶ月に、いかに正答率の高い重要論点を押さえるかが重要です!
頻出の白書図表、過去問の問われ方で対策すれば、自ずと得点アップに繋がります。
ご興味ある方は、ぜひご確認ください。
以上、ラストスパート1ヶ月にするべきことのご紹介でした。
参考になれば幸いです。
みなさん、一緒に頑張りましょう。
応援しております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。