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広島支社の中心・下関総合車両所へ!【3-2】

前回は北九州市門司区から関門トンネル人道を通り、下関市に入っていました。

ロープウェイで火の山へ

みもすそ川公園から徒歩数分。今度は火の山を目指して進みます。

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つきました!ここが火の山ロープウェイ壇之浦駅です。

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ここからロープウェイで頂上を目指します。大人往復520円、小児半額です。3~11月火曜水曜以外は以下のダイヤで運行。

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行く途中で関門海峡の全貌を見ることができます。

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さて、火の山駅に到着しました。

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頂上には怪しげな建物。「第三號(号)」と書いてあります。かつてここには砲台があったらしく、ここは火ノ山砲台跡第三砲台砲側庫というらしいです。

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もちろん頂上からも絶景が拝めます。曇りなので写真の写りは悪いですが。

ここ、火の山公園のある「火の山」は大昔に敵の襲来を都に伝えるための狼煙を上げたことが名前の由来で、見通しが良いので、山頂には多くの放送局の送信所があります。写真は山口放送・山口朝日放送のもの。

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梅雨の明けそうな頃でしたが、紫陽花がきれいに咲いていました。

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またロープウェイに乗り、ふもとを目指します。今度は、下関総合車両所を目指します。

途中、謎の線路を発見!

ロープウェイ駅からはバスに乗って、下関総車(下関運転所)へ。

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途中、下関駅の南端に線路の終端を発見しました。この線路だけ下関駅の高架から外れていました。後から調べると下関駅の重要な歴史の名残のようでした。

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上は現在の下関駅の地図です。【国土地理院地図から作成】
下は1948-56年の同じ場所の地図です。【福岡・北九州国土地理院地図→「今昔マップ on the web」より作成】

これを見ると、写真の場所は国鉄関門航路が現役だったころの線路だと考えられます。下の地図の、右側に続く線路は貨物線で、貨物航路へつながっています。1942年11月まではこっち側に下関駅がありました。

下関総合車両所運用検修センターに到着!

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到着しました!早速キヤ141系気動車がお出迎えです!
ここからは車両の写真・情報が主になります。

下関総合車両所【広セキ】(運用検修センター)
山口県下関市大和町。旧下関運転所。129両所属。
下関付近の車両を管理する。
キヤ141系気動車(ドクターWEST)
これまでに2編成4両が新潟トランシスによって製造された。吹田総車京都に所属している。線路の状況を検測する検測車。JR西日本のみならず以下の各社でも運転されている:JR四国・JR九州・IR・あい鉄・トキ鉄・丹鉄・錦川鉄道・智頭急・若鉄・おれ鉄・富山地鉄・くろ鉄。

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ここにいないはずの443系もいました。それにしても朱色5号と黄5号がまぶしい(?)

443系電車(クモヤ443・442)
小豆色と小麦色に塗られた検測車。JR西日本に1両だけ。(JR東のは廃車)吹田総車京都所属。国鉄形唯一の現役検測車電車。

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そんなところで20分ほど撮影をしてきました。この後は、下関駅方面に向かいます。次回もよろしくお願いします。最後までお読みいただきありがとうございました。

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