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北九州市内の日豊線を走破したい!【1】

2020年5月23日に北九州市内日豊線の駅を訪ねました。天気は晴れ、暖かい日でした。

1 朽網駅

日豊本線を走る赤い電車、813系に乗り朽網駅にやってきました。

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ここは難読駅名としても有名ですが、朽網は「くさみ」と読みます。「くちあみ」が訛ったものだと考えられます。

朽網駅は相対式2面2線を有する橋上駅で2005年に今の駅舎ができました。2006年には周防灘に新北九州空港が開港し、それ以来は空港の最寄り駅としてたくさんの空港連絡バス(西鉄)が発着しています。日豊本線所属、JR九州鉄道営業の業務委託駅となっています。みどりの窓口には、マルスの発券機があります。早朝・深夜は営業しません。[普通]は全列車停車、[快速]は通過します。

朽網は空港開港前からあるTOTOの第二工場(第一工場は小倉)を中心に工業が栄えている印象です。空港の開港後は臨空工業団地が設置されて、綺麗な工業の街並みが沿岸に広がります。

2 下曽根駅

次は下曽根駅です。

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駅舎の写真を撮るのを忘れたので別日の写真になります。当駅は1895年に九州鉄道が「曽根駅」を設置してから125年間営業しています。

駅舎は橋上、島式ホーム1面2線を有する下曽根駅。駅舎は1981年のものです。新北九州空港開港前は北九州空港の最寄り駅でした。空港跡地は病院が建っています。日豊線所属、JR九州サービスサポートの業務委託駅。みどりの窓口にはマルスが設置されています。23時以降は営業しません。国鉄時代から使われる「カラカラベル」は現在も現役です。

上下計一日9本【特別急行】ソニックが停車しますが、朝に一本運行されている上りの[快速]は停車しません。一日約6700人が乗車する、市内では利用者数が多い駅です。南口にはショッピングモールがあります。

3 安部山公園駅

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1987年開業当時は臨時乗降場扱いであった安部山公園駅です。大きな道路の歩道に面する駅なので、駅前は非常に狭くなっています。桜の名所・安部山公園の最寄り駅で、朝の時間帯は通勤通学者が多く利用します。日豊線所属、JR九州サービスサポートの業務委託駅で、早朝・深夜は営業しませんが、みどりの窓口があります。[普通]はすべて停車、[快速]は通過します。

まとめ

今回は旅の前半、安部山公園駅までをご案内しました。北九州市はいい街です。まだ来たことがない方も一度来てみてはいかがでしょうか。次回は城野駅以北をご案内します。ここまでお読みいただきありがとうございました。

【乗車】
日豊線 朽網-安部山公園

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